タイトルに弱い私は,無駄な出費をしてしまう懲りない男です。
だいたい「特別価格」「わけあり商品」「会員様割り引き」なんて『値引き』表示につられて何度痛い目に逢っていることだろう。ほんと我ながら情けないんです。
そんな私でありながら,ETCは未装着なのだ。
総理大臣の宝刀「解散」が抜かれるだろうと思っていたら,いつの間にか7月を迎えようとしている。
そうなるとあっという間にお盆。神戸に行くのにETCが付けてないと大損だ。
民主党のマニュフェストに「高速道路無料化」を謳ってあるものだから,信じた私がおバカ。
麻生さん,解散はいつなの?
それにしても,マスクは量産したのにETCは何故できないのだろう。メーカーも解散を心配して増産できないのだろうな。
金子一義国交相は今日の記者会見で,地方圏の高速道路の休日通行料金の上限1000円とする割引を,お盆の土日の大渋滞を避けるため,8月6,7日と13,14日のそれぞれ木曜と金曜計4日にも適用すると発表した。
期間限定を増やしたって,私にゃ何のメリットもない。なんで売ってくれんげんてぇ。。。
ところで今月は何をしてたんだろう。
本は,「1Q84」とC,Jボックス「沈黙の森」(講談社文庫)と同じく「ブルー・ヘブン」(ハヤカワ文庫)。
映画は,「ターミネーター4」だけ。読書や映画鑑賞も少なく,ただ慌ただしく動き回っていた月。
明日から7月。
湿度も温度も高く,不快指数がハネ上がる月になるだろうが,穏やかに過ごせますように。
土曜(27),朝から窓掃除。
8階建てマンションの6階に住まう私。東南角部屋のリビングからの眺めも,ベランダ履きだし窓が黄砂などで汚(きたな)いのに我慢できなくなって,バケツに水を汲み,タオルで網戸も合わせて拭いた。何度も水を替え,8枚の大きな窓を拭いた。疲れたので南側だけで終了。
きれいになった景色が,蒸し暑さを消してくれる。体を動かす機会が無い(本当は,動かす気が無い...)だけに,こういう運動もいいもんです。
午後,もりのみやこ定期演奏会を翌日に控え最終練習に向かうのに,指揮者をされているY田氏に迎えに来ていただいた。だって,この日の駐車料金がバカ高くなることが分かっていたもの。
練習後,金沢市アートホールまで歩いて行った。6時会場と時間が空いているので,みずの菓子店に立ち寄り餡子(あんこ)をつまみにビールを飲んだ。普段歩く機会が無い(くどいかもしれないが,歩く気が無い)私は,午前午後の運動で喉が渇いてたの。
こうして「第29回金沢混声合唱団定期演奏会」へ。
先週の「新しい風コンサート」同様,9割くらいの入りで,若々しい演奏を聴かせてもらった。
きっと数多くの意見・感想が届いていることでしょうね。来年の30回年記念演奏会も楽しみにするとしましょう。
前日(26),ギュンター・ピヒラー指揮オーケストラ・アンサンブル金沢「第263回定期公演M」に。
前半,管楽器(オーボエ,ファゴット,クラリネット,ホルン)8名による,モーツァルト/セレナード第13番ハ短調。こういう編成は初めてなのでとても新鮮でした。
続いて,ラトヴァン・ヴラトコヴィチさんのホルン・ソロによる,リヒャルト・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調。
ピヒラーさんと対照的に大柄な方で,演奏も明るく伸びやか。コンサートホールはおろかマッタホルンまで鳴り渡ろうかというほどで,素人の私でさえ彼の卓越したテクニックを伺い知ることができました。
そして後半,同じくシュトラウスの「メタモルフォーゼン」。
彼が書き上げた三週間後に第三帝国は瓦解し,ドイツは連合国側に無条件降伏することになったのですが,プログラムによれば,連合軍による絨毯爆撃でドイツ文化が瓦解と帰し,破滅と救済の鎮魂歌だそうです。
本当に感動の名演奏でした。
ピヒラーさんが指揮台から降りられても,会場内から拍手が湧いてこないほどだったのです。
13(土)の金聖響さん指揮「第262回定期公演MH」の時もCD録音されていたようですが,今回もそれが行われていました。
ただし,13(土)は「もりのみやこ合唱団」練習初日ということでチケットを友人に譲った私。頭数男の私でも練習に参加しないで舞台に立てませんからね。
昨日(28)もハードでした。
「第11回もりのみやこコンサート」出演後,打ち上げに参加。酩酊状態のまま文化ホール地下でのLa Musica 練習へ。ええ,練習になりませなんだ。面目ない。
転移性の病に立ち向かっている家内は,服用薬の副作用で皮膚が凄くカサつくようになった。
百貨店廻りが好きで,週に2~3回店内を巡回している私は,女性下着売り場も目の保養を兼ねて訪れるコーナーの一つ。
「ふむふむ,こういう具合になっているのか」などと感心しながら見ているので,助平爺ぃがまた来たぞと思われているのかもしれないな。
立って着替えができない家内は,そこで買った「遠赤外線ババシャツ」など高級下着を座って着替えをすると,リビングのフローリング(床)は粉のように舞う皮膚で真っ白になってしまうのです。
そして今日,近くのTorii皮膚科に行き,薬を処方してもらった。
10数年転移を繰り返す病と追っかけっこしながら,治療のための薬剤の副作用に悩まされるのは辛いことです。製薬会社の画期的治療薬の開発に期待するばかりです。
さて,今夜の練習曲はオルバンのミサ曲。練習風景でその内容が分かることでしょう。
先週末(20),豊田市の合唱団へ指導に行ったエヴァさんは,招聘された先生と共感・共鳴し,盛んに若い合唱団の話をしていた。暗い北陸の合唱界と違い,明るく若い団員の素直な声と才能に驚くように嬉しそうに。
そこで私たち【男声】オールドとの違いに気付かれたようです。ええ,確信されちゃったのです。
音叉を黒板に当てて「A」の音を大きく聞かせても依然として低いオールド。
何度言ってもマイペースなリズムのオールド。
つまり私たちオールドは,異郷の地金沢で彼女に忍耐を教えることに成功したのです。
梅雨の晴れ間の蒸し暑い日。あんまり嬉しくない話だけどね。
体は硬いけれど声は柔らかいと自認していた私は,声も硬く遺物オールドになっているのかも。
サントリー・オールドなら許せるけれど,旧人オールドはいけませんな。
タイトルの「いい」というのは「良い」と表記するのですが,そうすると,なぜか「よい」と読んでしまうのは私だけなんですかねぇ。
来る28日(日),北國新聞赤羽ホールにて「第11回 もりのみやこコンサート」が行われる。
もりのみやこ合唱団,もりのみやこ少年少女合唱団,弦楽四重奏が出演する盛りだくさんの演奏会で,私は例の頭数男(あたま かずお)として参加する。メンネルでも他に,4名が参加している。
世間一般の人が言うところの「いい合唱団」とは,上手(じょうず)で上手(うま)い合唱団ですね。
でも,私はちょっと違って,いい指揮者がいるかどうかだと思う。
極言するなら,「いい」指揮者と「悪い」指揮者の2通りしか存在しないんじゃないかとも言える。
我が団を指揮するエヴァさんは「いい」のはもちろんですが,これなんぞ「最高」と言っても過言じゃなく,メンバー全員そう思っているはず!
音を見失っていると何気なく指揮しながら小さく歌ってくれるし,音を見つけると笑顔で「良かったぁ~」って感じで全体を見回している。良くぞ最高の指揮者にめぐり合えたと感謝するばかりです。
一方,「悪い」指揮者はどこにでもいます。
歌いながら指揮をする。すぐに停める。怒鳴りだす。小バカにした態度。目が笑っていない。一つのパートを延々と指導する。音取りを何度も何度もする。その他。
合唱団員は,基礎・理論など専門知識を持っていない人の方が多く,どんなにすばらしい合唱団であったとしても,素人や悪声など下手な方が必ず混ざっているものです。だから,それを指導する指揮者が「いい」か「悪い」かによって合唱団の将来が見えてくるのじゃないでしょうか。
発声練習すら疎かにしている合唱団が上達なんぞするはずがありません。
私の本籍地だった合唱団も足が遠のいてきました。
時間が合わず,行っても楽しくないことが多く,歌う私の余命・余声も残り少なくなってきているのに,今さら《おぞましい》と感じつつ歌いたくないものね。←そういう私が《おぞましい》の元凶なのかもしれない。
「無実の罪」とか「根も葉もない噂」で用いられるタイトル(ぬれぎぬ)は,天災や事故などのように.いつ誰に起こらないとも限りません。
東京や大阪出張の際,存在が下品と言われている私なんぞが満員電車に乗ろうものなら痴漢と間違えられること間違いなく,片手は手すり・つり革,空いた片方の手は胸元以上にあげております。
さて,昭和の4大冤罪事件である免田・財田川・松山・島田事件は,昭和20~30年代に死刑が確定した後に再審裁判で無罪となったもの。先日釈放された平成2年に発生した足利事件の菅家利和さんに対して,栃木県警本部長が先週(17)直接謝罪した意義は大きいですね。
そして今日,東京高裁が再審開始を決定。が,当時の捜査や鑑定,裁判の検証は認められず。
昨日,当時の捜査本部が受賞した警察庁長官賞状,当時の巡査部長(現・警視)が受賞した同賞詞に加え,警察庁刑事局長内賞,関東管区警察局長賞,警察本部長賞が自主返納された。
ただし,厳しい取り調べで自白を引き出した当時のH本刑事などは謝罪していない。
同じく,再審請求を棄却した I本裁判官も謝罪していない。
小学校のころ,「ごめんごめんで済むなら警察官はいらんがや」と言っていた先生,あの時の私も濡れ衣だったのです。級長(これって死語?)だった私が代表して謝ったのでした。
昨夜は,穴水の勝井農園でトマト6個せしめて,七尾での合唱練習から帰る際の9時過ぎ,バケツをひっくり返したかのような土砂降りと雷鳴。それでも能登海浜道を50kmで飛ばしたものだから肩が凝りましたわい。
マンションのガレージからエントランスまで歩いただけでびしょ濡れ。これが濡れ衣かぁ。。。
昨日は,当団N野さんご長女が習っているバレエの発表会。
金沢クラシックバレエアカデミー公演「NAPOLI」が,石川厚生年金会館大ホールで行われ会場に向かった。ところが,わが子を見ようと親戚一同車で来るものだから向かいの駐車場が大混雑。
あきらめて,山瀬泰吾指揮 第5回『新しい風コンサート』(北國新聞赤羽ホール)に向かった。
会場は500席ですが,9割方聴衆で埋まっていました。
ここは,合唱演奏にはデッドな響きの会場で,聴く場所も限られてきます。
前や中央などは,いけません。というわけで最後列に。
第1ステージ : 女声合唱団 悠
女声合唱とピアノのための《花のかず》より
第2ステージ : 女声合唱団 杏
《悲しみの枝に咲く夢》より
第3ステージ : 金沢カペラ合唱団
混声合唱とピアノのための四つの日本民謡 《北へ》より
~ 休憩 ~
第4ステージ : 女声合唱団 杏
〈NHK 全国学校音楽コンクール・課題曲コーナー〉
第5ステージ : 金沢カペラ合唱団
〈五木寛之作品コーナー〉
~ アンコール ~
7月18日(土)に金沢歌劇座での 歌劇「トゥーランドット」より〈誰も寝てはならぬ〉
以上の2時間。休憩時間も短く暗譜でのステージとは恐れ入りました。やはり,伴奏された堺・鈴木さんの力量もあるのでしょが,ピアノが良く響いて「楽器ホール」だと確信しました。
出だしの「悠」の声が明るいのに驚きました。この一声で聴衆を掴みましたね。「杏」はさらにヴィヴィッドな声。アルトがしっかりとしたバランスのいい演奏を聞かせてくれました。高音がスポンと抜けると完璧でしょうが,山瀬先生のこと,リハーサルでもダメ出しで声を消耗してしまったのかもしれませんね。
「カペラ」は,テナーが少ないながらも重厚なハーモニーでした。各団とも言葉が明瞭。
老婆心ながら,高齢者の定義は65歳以上。その中で75歳以上を後期高齢者,それから85歳以上(90歳以上だっけ?)から超高齢者。前期高齢者は,「70歳以上75歳未満で老人医療対象者以外」だから,まだ単なる高齢者のはずだと思うのですが・・・。どう?先生。
まっ,トホホ(詳しく説明しないっ!)もオホホになって柔和な演奏会でした。
休む間もなく歌劇「トゥーランドット」に参加される皆さん,頑張ってください。
私は,携帯電話が行方不明になって,20日(土)のメンネル尾山台高校演奏会・録音に不参加も連絡できず,携帯が無ければ自宅以外電話できない自分に愕然としたのでした。
昨日の臓器移植改正法案に反対票を投じた人は167人でした。
さて,仰々しいタイトルで「使い捨て時代」の終焉を予感させるのが「エコ」。
ご同輩方が色気づいた時からお世話になっているのが「ひげ剃り」でしたよね。
大正生まれの父は「日本剃刀(かみそり)」を使い,切れ味が悪くなると砥石で研いでいましたが,その後,床屋でレザーナイフと呼ばれていたHENCKELS の西洋剃刀をもらって,ひげをあたっていたものでした。
そう,ひげをあてると言っていた時代です。そうでしょう?ご同輩方。
それから,剃刀を研ぐのが面倒になって使いだしたのが,替え刃式メルクール社製のひげ剃り。
そもそも日本剃刀は,僧の髪を剃る仏具として中国から伝わり,江戸時代の髪結いには欠かせないものでした。私が愛読する時代劇小説でも,湯屋や蕎麦屋とならんで必ず登場してきます。
そんな伝統文化も,作る職人が姿を消し,「肥後の守」と呼んでいた小刀もカッターナイフに。
これなど,1903年に世界初T字型替刃式ジレットカミソリ(安全カミソリ)を世に出したジレット社が,安い本体を買わせて替え刃で儲けるシステムを作り上げたのです。
今でいえば,インクジェット式プリンターのカートリッジがそれで,年賀状シーズンになれば「なんでインクってこんなに高いの?」と思いながら買わされる羽目になるようなものです。
だ・け・ど,これからはリサイクルの時代です。
嗚呼それなのに,『店じまいセール』に足を運び,1年経った今も営業している店で毒づきながら買い物している私の方が,使い捨てられる終焉男だ。←何を書こうとしていたのか忘れちゃいました...
さて,金沢の合唱界も本番を迎える団が多く,これから1ヶ月は土・日は演奏会めぐりです。
頑張ってください!
今日の衆院本会議で行われた臓器移植法改正案は,A案が可決された。
A案 : 15歳未満の臓器移植を禁じる現行法の制限を撤廃し,家族の同意で可能にする
B案 : 移植可能年齢を12歳以上に引き下げる
C案 : 脳死判定基準を厳格化する
D案 : 15歳以上は現行法を維持し,15歳未満は家族の承認などを条件に提供を認める
結局,「脳死」を「人の死」とするA案が賛成263票,反対162票で可決されたため,残りの3案の採決が見送られ,全議員の判断が明確になったわけではないけれど,家族の同意があれば0才からの臓器移植が可能となったのです。
臓器移植しか救済の手立てがない『死』を待たざるを得ない15歳未満の子供にも,渡米して病院に支払うディポジット(前払い金)の4億円が必要なくなったのです。
移植する日本人には来てほしくないというアメリカの本音は良ぉ~く理解できるし,小さな命に4億円を出す日本人の感覚が問われていることも分かっています。それ以上に,何としても我が子を救いたいという親の気持ちは痛いほど分かるよね。
だけど心配することがあります。 遺体を資源と見る企業が出て来はしないかということです。
ホント難しい問題です。
ところで,今夜の練習も男声全員参加でした。すごいことです!
こうなるとアルトが弱くなっちゃった。。。
高岡市戸出でタイトルのチーズを作っているのが,ファリアス・ビルマル・デ・ソウザさん(44)。
戸出というのは,母の母(私の祖母)の出身地で,そこでブラジル人の彼が4~5年前に作り始めたフレッシュチーズが評判となったもので,高岡コロッケに並ぶ名物になりそうな予感です。
その戸出の親戚から,「今度,シロエビギョウザチーズちゅうもんが出るさけ~,待っとられよぉ~」と電話があった。
さて,私の定年以降の2014年に完成する予定の北陸新幹線。
石川県ではその姿が金沢駅東周辺まで目にすることができますが,富山県内の進捗状況(平成21年6月1日現在)は不安な状況です。
富山県全体での用地取得率は約94%,工事着手率は約78%となっているものの,富山以西(富山市~小矢部市)では,用地取得率が約87%,工事着手率が約52%と遅れています。新呉羽山トンネル515mも未着工ですからね。
そもそも北陸新幹線は,東海道新幹線の代替補完機能としての位置付けなのに福井駅以降のルートが決まっていないという変則的新幹線です。
その建設資金の比率は,国:地方=2:1。 元利償還金の1/2の交付税措置金が講じられているものの,昨今の不景気で地方自治体の出血は大変なものがありますね。
台東区は今日,上野学園大(同区東上野)3年に在学し,日本中の話題となった米国テキサス州で開かれた「第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝したピアニスト・辻井伸行さん(20)に「台東区区民栄誉章」を贈ることを決めたと発表した。
尊敬するピアニストはキーシンという辻井さんは,生まれつきの全盲で,同コンクールでは楽譜を見ても良いことになっているけれど,彼は暗譜しなくっちゃいけない。ホントすごいことです。
彼のオフィシャル・ウェブ・サイト(http://www.nobupiano1988.com/schedule/index.html)を見れば,びっしりスケジュールが埋まっている。
昨年2月金沢市アートホールで彼の演奏会があり,4500円(だったけかな?)を惜しんで行かなかったけれど,惜しいことをしました。
盲目の天才ピアニストと言えば,梯剛之さんを思い出しますが,きっと海外で活躍されているのでしょうね。テレビでは,一つのハンディが天賦の才を育むなんてとんでもないことをコメンテーターが話してる。ハンディのない人なんていないのに。
CDも売りきれかなぁ?
昼の1時半ごろ,七尾市でお医者様と食事中,我が団の美女A子さんから「マンションの上の方からスッゴイ真黒な煙が出てますよ,火事じゃないですか?」と電話があった。
さっそく家内に電話したものの話し中。
そこで誰彼構わず電話しまくったところ,ようやくマンションでの火事ではなく,野々市本町3丁目の3階建て鉄骨構造家屋から立ち昇る黒煙と判明。 結局,その家は全焼したのだが・・・。
A子さんから見れば,ちょうどマンションの屋上から黒煙が立ち昇っていたように見えたはずです。杞憂ではありましたが,ご心配の電話とはありがたいものです。
急いで金沢に戻って,もりのみやこ合唱団の練習に。
だって,我がマンションじゃなかったと聞いて安心しちゃったんだから。
今月28日(日)午後2時に北國新聞社赤羽ホールで行われる演奏会なのに初めて練習に参加。
今朝,指揮者Y田さんからの直々の電話で参加要請を受けたのだから,行かねばならんやろ?
夜は飲み会。で,メンネル男声合唱団の練習には参加できず。来週の20日(土)には,尾山台高校のステージがあるようだが(しかも過分な謝礼だそうだ),私には謝礼の情報も届いて来ない。
「頭数男」「声多助」の私,多少の無理・融通は効かせることができたのですが,残念。
昨日,先月「2009/05/17 - 鴨南蛮」で書いたように,華燭の典を挙げられたSさんの『結婚お祝い』の品をM鉄丸越百貨店に買いに行った。
La Musica メンバー一同からの贈り物ということなので,選択する私の責任も重大です。
お二人の末永い幸せな時を刻んでもらうために,セイコー社のクリスタル製置時計をチョイスしたのですが,気に入ってもらえたら嬉しいな。
彼女には,「重いから漬物石がわりにしないでね」とメールしたが,1.9Kg。ホント重い。
同じフロアで通路を挟んだところにカバン売り場があり,マルエム松崎の新商品(クルー ライナーⅢスーツケース 45-994)が目に入り,衝動買いをしてしまいました。
思えば,同じ店で昨年サイモン カーターのボストンバックを買っていたっけ。でも,今度はキャスター付きの1~2泊程度のハードケース(ポリカーボネイト混合樹脂 )。大事に使おう。
今朝の読売新聞に,「40歳時点の体格によってその後の余命に大きな差があり,太り気味の人が最も長命であることが,厚生労働省の研究班(研究代表者=辻一郎東北大教授)の大規模調査で分かった」と載っていた。
「メタボ」対策ばかりの今の世,ダイエットもほどほどに・・・ってとこでしょうか。
やせた人の方が,太り気味の人より6~7歳早く死ぬというショッキングなニュースを目にすると,私の出っ腹も遺伝でメタボじゃないと説明したことが正当化されているようじゃありませんか。
もっとも,太っている人ほど医療費の負担が重くなることも発表しており,デブは医療費の高騰原因かもしれません。くどいようですが,私は太ってはいません。母譲りの出っ腹・出っ尻体形なのです!
そして今日,新潟地方気象台が北陸地方の梅雨入りを発表したようです。
紫陽花(あじさい)の花も,雨を待っていたかのように花びらを広げようとする季節になりましたね。
昨日買った除湿機の活躍が来たのです。
沖縄・九州地方で梅雨入りし,北陸地方にもジメジメ・シトシト・の季節が到来しようとしています。
我が家の日立製除湿機も一生懸命働いてくれましたが20数年経過し,高齢化と除湿能低下が見えてきたのと,コンセントの線が熱を持ってきたので,買換えが必要になって来ました。
そこで,お気に入りのヤ〇ダ電気へ。
店員説明では,除湿方式にはコンプレッサー,デシカント,ハイブリッド方式の3種があるそうな。
① コンプレッサー方式
空気を冷やすことにより水分を取り除く方法
高温時(25度以上)での除湿力が大きく.梅雨~夏場に向き,消費電力が小さく(デシカント方式の半分位),ランニングコストが安いものの振動音が大きく,本体サイズが大きめでやや重い
② デシカント方式
水分の吸着性能に優れたゼオライト(乾燥剤)で水分を取り除く方式
低温時での除湿力が大きいので冬場でも使うことができ(1年を通して使える),コンプレッサーが無いので軽量コンパクトで静かだが,ヒーターを使う分消費電力が大きくなる
③ ハイブリットタイプ
デシカント方式とコンプレッサー方式の長所を融合させた新しいタイプ
夏場はコンプレッサー式で気温上昇を防ぎ,冬場はデシカント式で除湿能力の低下を防ぐため,一年中変わらない除湿能力を維持できるものの本体価格は若干高め
というわけで,①方式のコロナ製除湿機を購入。
明日から我が家も,私の性格と反対にカラッと晴れた空気になることだろう。
私,歯が痛いんです。
前に書いたように,右上奥から2番目の歯が抜かなきゃいけないんだろうな。
そうすると自由診療(保険外診療)となるインプラント術になるじゃない?
評判の歯医者さんに行って説明を聞いて来たところ,財布の中身が悲しくも辛い診療内容でした。
その待合室はもとより診療室まで,快適空間・住み心地の良さ・居心地の良さ満点。
いわゆる求められるアメニティが全て備わった歯科だったのです。
そりゃ1本25万円もするんじゃ快適アメニティにもなろうというものさ。
La Musica 練習後に同乗する女性達から,「ガム」か「飴」かどっちがいい?と訊かれて「飴にして(アメニティ)」と言っていたが,これからは「ガム」だ。そうしよう。
昨日の練習,なんと男声が全員集合。
練習後,昨夜に続いて「1Q84」BOOK2を読破。
読み終えると,どのように表現していいのか分からないほどの余韻があり,そして,次に「3」は?と呟いたのでした。
「善」と「悪」というか「正義」と「不正義」が交差し,学生運動から自足自給生活をする過程,オウム真理教の浅原彰晃を彷彿させる「悪」(超人)を抹殺する「青豆」と,山梨の教団から脱出した教祖の娘のゴーストラーターとなる主人公「天吾」との章が交互にあり,終章も私にとって不確か。
続編がないと,このメッセージをどう受け止めるか未解決のような気がするのですが・・・,読み手の力量不足でしょうか。
いずれにせよ,交互して引っ張って行くその文章も,比喩の修辞技法が村上ワールドでとてもきれいに流れていくのです。
性描写も「ノルウェーの森」のようにビンビン来なくなったのは,作者読者の年輪ですかね。
タイトル(いちきゅうはちよん)は,日本で一番ノーベル賞文学賞に近いと言われている村上春樹さんの新書です。
「あなたの空に月はいくつ浮かんでいますか?」
あるいは,
ジョージ・オーウェルの近未来小説「1984」に対し,逆の方向から84年を描いた「近過去小説」
たったこれだけの前宣伝で,すでに増刷ラッシュのメガヒット作品となっている。
ちなみに私は,発売日(5月29日)に大阪梅田の紀伊国屋書店で「1」を購入したが,昨夜,それを一気に読み終えた。
今夜の La Musica 練習だって使い物にならないのに,練習後に「2」を読んでしまうと明日は更に寝不足でクズ鉄以下の粗大ゴミだろうな。
エルサレム賞を受賞しに行くのならボイコットするとさえ言われながら,彼は,授賞式後(2月15日)に英語で気高いスピーチをしたのは記憶に新しいところです。
「高く,固い"壁"と,それにぶつかると割れてしまう"卵"があるとき,僕はいつも卵のそばにいる」
どんなに「壁」が正しく,どんなに「卵」が間違っていようとも,僕は「卵」のそばに居続けます。
どこかの誰かが「何が正しくて,何が間違っているのか」を決めるとき,それはおそらく時間と歴史が決めるのでしょう。
けれどもし,どのような理由があろうとも,壁のそばに立って仕事をする小説家がいたとしたならば,その作品にはどんな価値があるというのでしょうか?
この「言の葉」に詰まった重みに感銘を受けなかった日本人はいなかったのではないでしょうか。
知恵蔵2009では,タイトルをこう解説している。
年金などの社会保障制度を構築,改革する際に,基準となる家族形態。以前は標準世帯といわれていたが,「標準」が「あるべき姿」という誤解を招くという理由で,「モデル」という言葉になった。
標準をモデルに変えたたことも理解できないボンクラな私ですが,年金受給でのモデル世帯となると更に理解できないばかりか,憤りさえおぼえてしまいます。
「現役時代の50%支給」が年金の目安だったはずなのに,厚労省もモデル世帯数を把握しておらず「わからない」と発言する体たらく。こんな状態じゃ厚労省の発表を誰も本気で受け止めやれんらろがいね!
更に民主党議員が「モデルの意味がないのでは」と問うと,「物差しを変えるのは,物差しとして意味がなくなる」としれっと答えるしまつ。呆れるってこんな時に言うのでしたか?
2050年に65歳となるのは,現在24歳の144万2590人です。
厚労省がモデル世帯としているのは,20歳までに結婚していることが条件で,男女が20歳で結婚している「既婚率」は0.08424%。
そして,「20歳から40年間会社員」→「非大学進学率」→「厚生年金継続率」→「離婚率」を加味していくと,0.00021%しか該当しないことになるというのです。(昨日の朝ズバッ! より)
0.00021%。これは限りなく「0」に近いというより,モデル世帯は存在しないということです。
そもそも少子化に歯止めを打たないといけないのだから,第3子以降の出産に家が建つくらいの奨励金を贈くってくださいよ。わけの分かんない建物を建てずにさぁ。でしょ,ご同輩方。
汗ばむ季節,初夏。今日はまさしくそんな日でしたね。29℃。
ここは,福井市。本日,JR福井駅周辺の都市計画道路「東口都心環状線」が開通。えちぜん鉄道の踏み切り部分だけが残っていますが,ずいぶんスッキリしました。さびしい街並みは如何ともし難いですが・・・。
ところで興味深いニュースが届いた。
夫婦同時死亡の保険金を受け取る権利は誰にあるかという判決で,最高裁第3小法廷は今日,受取人である妻側の相続人だけとの初判断を示し,死亡保険の契約者である夫の相続人側には権利がないと,夫側の上告を棄却。
「受取人が死亡した時点で,生存していなかった者は相続人になる余地はない」との判断です。
震災など天災被害者となっても生命保険で争うことになるなんて,迂闊に成仏もできませんねぇ。
話は変わりますが,「八方ふさがり」って誰にでも起こり得ます。
兼六園向かいの石浦神社に「八方ふさがりの年回り」が出ていますが,男女問わず,昭和12年,昭和21年,昭和39年,昭和48年生まれがそうだそうです。該当する皆さんは御自愛ください。
暑くって気の利いた事が書けない。
気がつけば6月です。
JRも今日から全席禁煙となり嬉しい限り。
皆さま,お久しぶりでした。お変わりはなかったでしょうか?
昨日は,La Musica 歓迎会。片町スクランブルのミスタードーナツ地下「楽の市」。
ええ,いつものように記憶がありません。
とはいえ,ヘベレケに酔っ払っていても今朝は9時前に隣県の高速出口に下りていたのですよ。
4名の歓迎会。仲良く歌っていきましょうね。エヴァさんも日本に戻られて久しぶりでした。
しかし,先月下旬は大忙しでした。
28(木)29(金)は,新型インフルエンザ騒動が落ち着きを見せた大阪でした。
30(土)は,能登は穴水で合唱(10時~15時)。なんと午後からはテナーが私だけで「メサイア」と大変でした。おかげでクタクタ。夜のメンネル練習と歓迎会は欠席させてもらいましたわい。
そして,昨日は歓迎会の前に津幡町文化会館シグナスで石川県合唱連盟主催「第26回石川県合唱フェスティバル」で,Dブロックの金沢メンネルコール一員で歌ってきました。
会場では,Cブロック最後の金沢混声合唱団から最終まで他団体を鑑賞。皆,上手やったな。
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