昨日は,当団N野さんご長女が習っているバレエの発表会。
金沢クラシックバレエアカデミー公演「NAPOLI」が,石川厚生年金会館大ホールで行われ会場に向かった。ところが,わが子を見ようと親戚一同車で来るものだから向かいの駐車場が大混雑。
あきらめて,山瀬泰吾指揮 第5回『新しい風コンサート』(北國新聞赤羽ホール)に向かった。
会場は500席ですが,9割方聴衆で埋まっていました。
ここは,合唱演奏にはデッドな響きの会場で,聴く場所も限られてきます。
前や中央などは,いけません。というわけで最後列に。
第1ステージ : 女声合唱団 悠
女声合唱とピアノのための《花のかず》より
第2ステージ : 女声合唱団 杏
《悲しみの枝に咲く夢》より
第3ステージ : 金沢カペラ合唱団
混声合唱とピアノのための四つの日本民謡 《北へ》より
~ 休憩 ~
第4ステージ : 女声合唱団 杏
〈NHK 全国学校音楽コンクール・課題曲コーナー〉
第5ステージ : 金沢カペラ合唱団
〈五木寛之作品コーナー〉
~ アンコール ~
7月18日(土)に金沢歌劇座での 歌劇「トゥーランドット」より〈誰も寝てはならぬ〉
以上の2時間。休憩時間も短く暗譜でのステージとは恐れ入りました。やはり,伴奏された堺・鈴木さんの力量もあるのでしょが,ピアノが良く響いて「楽器ホール」だと確信しました。
出だしの「悠」の声が明るいのに驚きました。この一声で聴衆を掴みましたね。「杏」はさらにヴィヴィッドな声。アルトがしっかりとしたバランスのいい演奏を聞かせてくれました。高音がスポンと抜けると完璧でしょうが,山瀬先生のこと,リハーサルでもダメ出しで声を消耗してしまったのかもしれませんね。
「カペラ」は,テナーが少ないながらも重厚なハーモニーでした。各団とも言葉が明瞭。
老婆心ながら,高齢者の定義は65歳以上。その中で75歳以上を後期高齢者,それから85歳以上(90歳以上だっけ?)から超高齢者。前期高齢者は,「70歳以上75歳未満で老人医療対象者以外」だから,まだ単なる高齢者のはずだと思うのですが・・・。どう?先生。
まっ,トホホ(詳しく説明しないっ!)もオホホになって柔和な演奏会でした。
休む間もなく歌劇「トゥーランドット」に参加される皆さん,頑張ってください。
私は,携帯電話が行方不明になって,20日(土)のメンネル尾山台高校演奏会・録音に不参加も連絡できず,携帯が無ければ自宅以外電話できない自分に愕然としたのでした。
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