土曜(27),朝から窓掃除。
8階建てマンションの6階に住まう私。東南角部屋のリビングからの眺めも,ベランダ履きだし窓が黄砂などで汚(きたな)いのに我慢できなくなって,バケツに水を汲み,タオルで網戸も合わせて拭いた。何度も水を替え,8枚の大きな窓を拭いた。疲れたので南側だけで終了。
きれいになった景色が,蒸し暑さを消してくれる。体を動かす機会が無い(本当は,動かす気が無い...)だけに,こういう運動もいいもんです。
午後,もりのみやこ定期演奏会を翌日に控え最終練習に向かうのに,指揮者をされているY田氏に迎えに来ていただいた。だって,この日の駐車料金がバカ高くなることが分かっていたもの。
練習後,金沢市アートホールまで歩いて行った。6時会場と時間が空いているので,みずの菓子店に立ち寄り餡子(あんこ)をつまみにビールを飲んだ。普段歩く機会が無い(くどいかもしれないが,歩く気が無い)私は,午前午後の運動で喉が渇いてたの。
こうして「第29回金沢混声合唱団定期演奏会」へ。
先週の「新しい風コンサート」同様,9割くらいの入りで,若々しい演奏を聴かせてもらった。
きっと数多くの意見・感想が届いていることでしょうね。来年の30回年記念演奏会も楽しみにするとしましょう。
前日(26),ギュンター・ピヒラー指揮オーケストラ・アンサンブル金沢「第263回定期公演M」に。
前半,管楽器(オーボエ,ファゴット,クラリネット,ホルン)8名による,モーツァルト/セレナード第13番ハ短調。こういう編成は初めてなのでとても新鮮でした。
続いて,ラトヴァン・ヴラトコヴィチさんのホルン・ソロによる,リヒャルト・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調。
ピヒラーさんと対照的に大柄な方で,演奏も明るく伸びやか。コンサートホールはおろかマッタホルンまで鳴り渡ろうかというほどで,素人の私でさえ彼の卓越したテクニックを伺い知ることができました。
そして後半,同じくシュトラウスの「メタモルフォーゼン」。
彼が書き上げた三週間後に第三帝国は瓦解し,ドイツは連合国側に無条件降伏することになったのですが,プログラムによれば,連合軍による絨毯爆撃でドイツ文化が瓦解と帰し,破滅と救済の鎮魂歌だそうです。
本当に感動の名演奏でした。
ピヒラーさんが指揮台から降りられても,会場内から拍手が湧いてこないほどだったのです。
13(土)の金聖響さん指揮「第262回定期公演MH」の時もCD録音されていたようですが,今回もそれが行われていました。
ただし,13(土)は「もりのみやこ合唱団」練習初日ということでチケットを友人に譲った私。頭数男の私でも練習に参加しないで舞台に立てませんからね。
昨日(28)もハードでした。
「第11回もりのみやこコンサート」出演後,打ち上げに参加。酩酊状態のまま文化ホール地下でのLa Musica 練習へ。ええ,練習になりませなんだ。面目ない。
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