朗読小屋 浅野川倶楽部 第12回定期公演「朗読で彩る三文豪の世界」が石川県立音楽堂交流ホールにて行われていた。
実は,小団「ラ・ムジカ」発足時のテナーT村さんから奥様が朗読するのでと,毎年のようにお知らせをいただいていたのに,都合が悪かったり忘れていたりして一度も足を運んだことがなかったのです。
今年は,会場が交流ホールということと,その終了後にコンサートホールで行われる「ウラディミール&ヴォフカ・アシュケナージ ピアノ・デュオ」演奏会にちょうど間に合うため,初めて聴かさせていただいた。
写真は,許可も得ず撮ったもので本当に申し訳ありません。こっそり急いでシャッターを切ったためピンボケですが,これまた申し訳ありません。
室生犀星作「性に目覚める頃」を聴いたわけですが,はるかはるか昔,太宰作品など片っ端から読んだ際にこれを読んだ記憶があります。
金沢西町の茶屋娘お玉さんと,労咳で亡くなる友人表さんとの恋に,主人公室生が複雑な想いを抱く感情を切々と読み上げる様は,iPadで配信されようとも今回の公演に勝るはずがありません。
浅野川倶楽部さん,いいですね!
T村さんの容姿・お召し物・お声,いいですね!
そして,アシュケナージ大先生のご尊顔を拝見しようとコンサートホールへ急いだ。
1)フランシス・プーランク作曲
2台のピアノのためのソナタ
2)セルゲイ・ラフマニノフ作曲
組曲第1番 作品5「幻想的絵画」
***** 休憩 ******
3)モデスト・ムソルグスキー作曲(ヴォフカ・アシュケナージ編曲)
禿山の一夜
4)モーリス・ラヴェル作曲
マ・メール・ロワ
5) 〃
ラ・ヴァルス
アンコール:ロベルト・シューマン原曲(クロード・ドビッシー編曲)
ペダルピアノのための6つのエチュードより 第4曲
最近では,指揮者としてのイメージが強いアシュケナージ大先生のピアノを,息子ヴォフカさんとの2台のピアノによる共演であろうと,間近で観・聴くことができて幸せな日でした。
ピアノに疎い私ですが,2)は,題名どおり色合い豊かな情景が浮かんできました。
3)の息の合った演奏は凄かったですねぇ。S香さんが譜面をめくるのに大忙し。息子ヴォフカさんは若いだけあってか,楽譜じゃなくってiPad!
譜めくりに座った若い男性が⇒ボタンを押すだけとは,世の中進んだものです。
拍手に飽きることもなく,それからココスに行った話はいずれまた。
近く,小団メンバーMさんとS印さん,そして団友M井さんの3人がハンガリーに行く。
もちろん,観光というよりもエヴァさんに会いに行くためです。
もっとも,彼女が,いろいろ観光地には連れて行ってくれると思いますがね。
暇と少しの金ならある私が行かないのは,帰国日がザ・リッツカールトンでパーティ真っ最中なの。
そこで,彼女に贈りたいものがあったら持って行ってあげるというので,最近テレビショッピングした中で気に入ったものの一つを贈ろうと思ったのでした。
これは,9月24日に書いた「あわてる」に貼った写真の「バキュームセットQ」。使ってみると重宝するんですわ。
なぁ~に,ハンガリーにゃありゃしませんて。
右側の白箱から出したオレンジキャップの吸い込み器が私ので,左のカラフル箱が贈り物。
エヴァさんからキムチが欲しい言われたそうだが,飛行機内の気圧の関係でキムチを入れた容器が破裂するかもしれず,これで真空にして持って行けば?と言ったものの,結局キムチはボツに。
ラジッチ家の皆さん,元気にしているかなぁ。
私は相変わらず,歌って歌って飲んで飲んで,テレビで買い物をしている。
恥ずかしながら,道端に可憐に咲く花の名前を良く知らない。
これは,近所の川べりに咲いていた彼岸花。これくらい分かる。
ロイターによれば,サルコジ仏大統領夫人のカーラ・ブルーニさん(43)は英BBCワールドサービスのインタビューに応じ,大統領が花や植物について豊富な知識を披露したときが結婚を決意した瞬間だったと語ったそうな。
そして川べりから小道をはさんだところの道端に咲いていたのが右の写真。
きれいやがいね!
老若問わず,見目麗しきも問わず,女性を横にしてこれは何々と言えればこれに勝るものはないと思わんけ?←失礼,ついマジになって訛ってしまいました。
でも良く考えれば,人の名前も忘れるのに花の名前なんて覚えていられるはずがない。
これからは「ちょっと前まで知っていたのに・・・」とボケて忘れたことにしよう。
忘れたといえば,その私に「コンクールで,ちゃんと暗譜で歌っとったじぃ~」と何回も言われた。
ええ,そりゃもう必死でしたわね。
これから1ヶ月と少しの間,某メンネル合唱団の早口横文字に悩むのです。
でもね,ボケの花だけは忘れられないんですよ。
やはり,言い訳を先に書いていたとおり酔って体調悪く本番に臨んでしまった。
孫の誕生会で飲まされ,いえ進んで飲み,案の定正体不明に。
あげくに3歳の孫(男)とじゃれあって孫の頭と私の前歯が激突したらしく,私の上左2番の歯が折れちゃったのかとても痛い。
そうしてコンクール当日朝(25),目が覚めたときは半そでシャツにパンツ1枚。寒くて目が覚めたのは4時前。慌ててベッドに入っても寒く,ガタガタ震えておりました。
コンクールテナー頭数男要員である私はガラガラ声を何とかすべく,リップストロークなど声のメンテナンスを開始しました。もう必死ですわ。
タクシーで練習会場に乗り着けてみれば,金沢市中央公民館合唱団のメンバー全員,コンクールプログラムのコピーを必死になって折っているではありませんか!
予想外に入場者数が多かったそうな。
それにしても,事務方のお粗末を出場団体がカバーしなくっちゃならないってどういうこと?
結局,練習開始予定が10時だったのに,始まったのが午後1時半。
えへへ,おかげで体内からアルコールが抜け切ったようで,声の伸びも出てきましたわい。
結果は残念ながら,Bグループ6団体中5位。
5名の審査委員中,4名が5位,1名が3位と致し方ない現実を直視したわけです。
それにしても,愛知県のビッグ団はすごいですね。
私が参加したような中小の団体は,余程精度を高めないと上位は無理かな?その前に,メンバーの若返りが直近の課題でしょうか。
私もいずれ・・・。
第64回中部合唱コンクールが,金沢歌劇座で今日明日2日間にわたって行われる。
頭数男の私が歌う金沢市中央公民館合唱団は,明日最終団体の1つ前。
ほぼ楽譜も頭に入ったし,楽譜の臭いのしない歌い方が出来るようになった。
出来うる限り練習に参加したし,指揮者が女声へのダメ出しにもゲップが出るほど付き合った。
不安が一つ。
今晩,9月22日と26日生まれの孫2人の誕生会に誘われている。
というより絶対出なくっちゃいけないと娘からキツク言われている。
当然,お酒が入るわけ。だから,二日酔いが心配。
コンクール本番へピークを持って行かなきゃならないのに,今日午後からの最終練習がピークだったら本当に申し訳ないことです。←先に謝っておこう。
私は早起きです。
時々2度寝してしまい,遅く起きてしまうこともありますが,基本的には早起きなの!
神棚の水を換え,新聞を読み,主夫業として息子の朝食作りを始める。
もっとも手の込んだものは作れないので,作りというより「チン」の用意です。
マメそうに書いている私ですが,肉や野菜を買ってきては捨ててしまうことが多々ある。
少人数だと余っちゃうのよね。
そこで,テレビショッピングで売っていた「バキュームセットQ」という便利グッズに飛びついた。
外国製の真空にする器械とパックのセットに比べて安く,使いやすそうなので電話で注文した。
届いて使ってみたところ良いんです,これが。
そして,よせば良いのにネットで売っているかな?と見れば,更に安い!
考えもせずに飛びつくのは,私の悪い癖です。
「あわてる何とかはもらいが少ない」って言われてましたね。
私の場合,「あわてるワテは払いが多い」です。
9月8日をご覧いただくとお分かりになりますが,シートは赤であります。
はっきり言えば,分不相応かもしれません。
と言っている間に,次男が神戸に見舞いと称して乗って行った。
することがない私は,今日も映画に。
帰宅して一人酒を飲んでいると,「垂水に着いたよ」と彼から電話が。
どんな具合?と尋ねると,「やばいくらい超すっげ~わっ」と興奮していた。
そりゃそうでしょよ,彼は今まで下取りに出した軽四で往復してたんですから。
ローンを払い終えるまで無事故無違反で過ごせますように。
(ローンの有無は関係ありませんね。。。)
秋晴れの今日,根暗な私が観た映画は「ワイルド・スピード MEGA MAX」。
シリーズ5本目の作品で,私が映画館に通って観たのは第1・2作ですが,全シリーズ観ていなくとも楽しめるもので,「ユニバーサル・ピクチャーズ史上最高のオープニング成績を叩き出し全世界63か国で首位発進」の前フリも納得のハチャメチャぶっ壊しのカーアクション映画でした。
(私には決して行くことができない)ブラジルのリオデジャネイロの貧民街での逃避行シーンが面白く,終盤での大金庫を引きずって橋や建物をグチャグチャにするカークラッシュと格闘に銃撃戦が最高でした。
吹き替え版で観たのですが,資生堂のCMで唇が色っぽい武井咲さんの吹き替えが一人浮いていたと感じたのは私だけでしょうかねぇ。。。
富山県高岡市で用事を済ませて何を食べようかと思案していたところ,氷見で海の幸を食べようと思い立ち,氷見漁港まで行った。
上の写真は,氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」前から撮ったもので,台風一過というのに波のうねりが大きく,特大の波が来たときは見惚れてしまってシャッターチャンスを逃してばかりでありました。
その「海鮮館」の道路を挟んだ所に,写真の「やま木」というお店に入った。
最近オープンしたばかりの店に違いない。
以前は,カタカナ名の店だったもの。
本当は,「きよ水」のランチを食べたかったのに雨が強くて断念しての「やま木」。
注文した「海鮮丼」(1,260円)のお盆が何だか寂しい気がしてそれを言うと,
「すみません,茶碗蒸しを後でお持ちしますから」と言われ,パクパク夢中で丼を食べ終えた頃に茶碗蒸しが。
これが熱いのなんの!
お椀を持てず,木のスプーンでフ~ゥフ~冷ましていただきましたが,食べ方の悪い私はボトボト落としてゲンナリですわ。
こんな日に食べに来た私が悪いんです...と,濡れた暖簾を押して店を出ましたとさ。
母に電話するの忘れていた。
私ももうすぐ60。
そして,あれよあれよという間に65になり,晴れて老人の仲間入りです。
その時,いったいどんな世の中になっているのかしら?
ギリシャのように,年金カットや消費税10%アップ等など,安穏たる老後を迎えるはずだったのに「石持て追われる」老人が,「石持ち投げる」老人社会になっているかもしれない。
よぉ~し,そのために肩を鍛えておこうっと。
金沢フォーラスの駐車場は,昼前なのに満車で車の列。
仕方なく金沢駅西時計駐車場に行くと,これまた車の列。
でもここは,南北に入り口が2つあり,しかもゲートがそれぞれに3つなので直ぐに入れた。大阪出張の際利用しているが,それでも昨日のように屋上に停めたことはなかった。
買い物客が戻ってきているのが良く分かる。
3Dメガネ持参で行ったが,目的のない映画鑑賞ゆえ時間が一番合ったのが「世界侵略・ロサンゼルス決戦」だったわけ。
謎の地球外生命体にアメリカ海兵隊が立ち向かうアクション映画で,アメリカ映画の定番の体を張って"守る"ストーリでした。
早く60にならないかなぁ。。映画が千円で観られるんだ!
「杵屋」に入り,映画の半券を見せて10%オフで食べましたとさ。
なんかパシッとした映画が観たいんだけどな。
マンションの中にいると,一昨日より外気温が10℃も下がったなんて気がつかないが,一歩外に出ると21℃の寒さには驚いてしまう。もう10月中旬の気温だって。
でも明日から25℃前後。
体調には十分気を付けましょう。
さて,16(金)17(土)18(日)は,大阪から神戸の往復でした。
私って,雨男ですわ。
月初は台風12号だし,今度は15号。
和歌山や奈良の土砂ダム決壊も心配ですね。
台風によるこのたびの被災者には,義捐金って必要ないのですかねぇ。
左の写真は,(ご存知でしょうが)道頓堀の金龍ラーメン。
中国からの旅行者が増えていて,歩くのもままならない状態で,下の写真と撮るにも一苦労です。
天気は悪くとも,関西は活気がありますね。
義父が16(金)に退院した。
これからは自宅で療養し,時々通院治療だ。
心臓の悪い義母の顔にも笑顔が見られるようになってきた。
皆さんも健康でいてくださいね。
疲れたと思ったら,すぐ横になって休みましょう。
昔はどこにでも売っていたものだが,広く混雑する地下を右往左往して探しました。
一包み700円と,今や贅沢品並です(決して高価ということではありませんが...)。
ご同輩方,懐かしいでしょ?
何でも,会社の運動会の参加賞だって。
良い会社やなぁ。
付属品のUSB通信トレイに乗せて,パソコンでオムロンのページで管理してくれるようだ。
3日坊主の私のことゆえ,明日の大阪行きには携帯するだろうが毎日ともなると,もう心許なく思うのは早すぎでしょうか?
まぁ,時々思い出して使ってみることにしよう。
根暗で出歩かない私に,「万歩計」じゃ無くて「歩数計」って良いじゃん!
そして今日,歯医者で歯茎を縫った。
インプラントにするために骨の増強だって。
その際,口の右側が切れたようで大きく口を開けると痛くて,オペラ「高野聖」練習がパフォーミングスクウェアで行われていたが,途中棄権して帰った。
明日には治ってほしいな。
ランチを食べに市役所2階にある喫茶「友愛」(上の写真に「友愛」の文字が見える?)に行ったところ,「第22回金沢現代彫刻展2011」の作品が1~2階に飾られてあった。
作品に「赤いドレスの女」って題名が付いてあるのだが,さっぱりその意図がつかめない。
私って,センスないのよねぇ。。。ドレスを脱いだら白い肌だったの?
この彫刻展の会場は市役所のほか,犀川緑地,しいのき迎賓館,四高記念館に分散されており,四高記念館に足を伸ばした。
こうして,5cmばかり伸びてくれるとモテるのだが単に短い足で歩いて行っただけ。
上の写真は,四高記念館前の樹木ですがこちらの方が芸術作品のような気(木)がしてならない。
「講演」2題に加えて「舞」が見られるよと小団マネージャーN野さんからチケットを買った。
その講演が先日あり,出かけたのでした。
その際,一緒にいただいたのが右の写真の「ともに生きるということ」安嶋彌(ひさし)さん著エッセイ集。
正確に言うと,聖興寺千代尼史蹟保存会が主催する「二三七回 千代尼忌」事業の「安嶋彌先生出版記念」として,当の安嶋さんと嶋崎丞(石川県立美術館長)さんの講演2題と「舞」なのです。
安嶋さんは,1922年(大正11年)石川県は松任市(現白山市)生。
第四高等学校,東京帝国大学卒,1946年文部省入省,初等中等教育局長などをへて1975年文化庁長官。1977年から1989年(平成元年)まで宮内庁東宮大夫。
右写真で講演されている方が,安嶋彌(ひさし)さん。
大変偉い方がこの石川出身だと驚いた次第です。
隣で,叱られたように座っているのはN野さんですが,実は,司会のため壇上で静かに行儀良く拝聴しているのでした。
そして,タイトルの文字がこのエッセイ集の帯に「今を生きるあなたに贈る 珠玉のエッセイ集」と書いてあったのです。
ええ,さっそく読みましたぞ。
私たちがつい忘れがちな普遍的なものを綴ってあるエッセイ集で,小学生から大学生まで,いや今の親御さんにまで読んで欲しい書ですわ。
安嶋さんが時間オーバーで話されたため,話し上手な嶋崎さんに「15分短縮して,手短に!」とN野さんがマイクでお願いしたため,館長さんは「話せなかった分は県立美術館でお話させてもらいますから,是非館長室にお越しください」と,会場全員に言った。
こりゃ,館長室は大変なことになりゃせんじゃろか?
で,肝心の「舞」の妖幻を5分だけ眺めて急いで別の場に出かけたのでした。
わしゃ,ほんまに忙しい!
目がくっ付きそうになりながら必死で聴いたものの,良く覚えていないのはなぜでしょう?
千代尼に関する文化も,こうして手塩にかけて守っていくことが肝要なのですね。
N野さん,お疲れ様でした。
先週,サンダーバード5号(大阪発8時12分)で帰ってきたのですが,今日は9号(9時12分発)。
そして,来週も公務を兼ねての大阪と見舞いの神戸行きです。
バテまっせ!
そんなわけで,午後からのメンネル練習に顔を出す予定で帰ってきたものの,くたびれて歌う気力が湧かず,金沢市民芸術村 パフォーミングスクウェアで行われていた「金沢フラウエンコール」のMedium Concertを1部5曲目「青い青い秋ですよ」から聴いたのです。
メンネルの皆様,本当にヘバッているんですよ。
明日は七尾で練習だし...。
メンバーが少なくなって定期公演が持てないとの話を伺っていましたが,響く会場の利点を上回ったアンサンブルで,予想以上のハーモニーでした。
今回,2部に串田淑子さんが3曲。3部にフラウエンは9曲歌ったのですが,1・3部全て暗譜で歌っているところがスゴイじゃありませんか。
私の練習時間が迫っていたため後半を聴かず中座した前回演奏会も暗譜ですから,アカペラ曲に対してガチで取り組む,ノン・ビブラートの稀な女声合唱団と言えますね。
指揮をされた吉田徹さんは,会場費を安く済ますために,ひな壇,照明,ピアノなど付属を一切使わないステージにしたと話されていましたが,アカペラの醍醐味と繊細さが十分堪能できた演奏会でした。
入場料を取っても大丈夫でしたよ。
もっとも,お金を払った分だけ辛口になるのでは...?と勘繰られる私ですが,いやいやどうしてそんなことは有りませんよ。
高声部が若干下がり気味に感じられたり跳躍音が上がりきらなかったりするのは,さほど問題となるものではなかったし,聴衆も満足して帰途に着いたのではないでしょうか。
全体を通して歌ったことのある曲がただ1曲。
私たち小団が,フランス週間などの演奏会で歌った「神の子は生まれた」(今回は,楽しいミュゼットを踊りましょう)で,男声はdm dm dm ばっかりで楽させてもらった曲です。
さぁて,メンバーの減少化ですか・・・,何とかなりませんかねぇ。
・猿翁十種の内「悪太郎」 長唄囃子連中 ,幕間30分
大酒飲みで酒乱の悪太郎。陽気で無邪気な腕白坊主だが,酔うと周囲に迷惑をかけるので悪太郎と呼ばれている。その悪太郎を懲らしめようと,伯父と修行者が、酔って寝入った悪太郎の頭を丸坊主にしてしまう。目を覚ました悪太郎は・・・。(解説より)
・若き日の信長 三幕四場 ,幕間25分
父の三回忌の法要の日だというのに,信長は寺近くの丘の上で子供らと柿を食べて遊んでいる。跡目を継いだ自覚もなく野放図に暮らす信長を老臣の平手中務(なかつかさ)は心配している。そしてついに責任を感じるあまり,死をもって諫めようと切腹してしまう。大佛次郎が十一代目市川團十郎のために書きおろした最初の作品で,父團十郎に受け継がれてきた信長を海老蔵が演じます。
・天衣紛上野初花「河内山」 一幕 松江邸広間より玄関先まで
河竹黙阿弥の名作『天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)』からの一幕。悪党ながらも人物の大きさや色気,愛嬌も兼ね備えた河内山宗俊を,当たり役とする團十郎が演じます。胸のすくような黙阿弥独特の七五調の名台詞も聴きどころです。
もちろん、2週連続となる朝7時2分金沢駅発サンダーダードで,大阪松竹座に向かったのです。着いた大阪は,先週と違い,快晴で暑いこと言ったらありゃしません。
團十郎・海老蔵親子共演で超満員で,「勧進帳」の午後の部は完売でした。そりゃそうですよね,成田屋の歌舞伎十八番の一つですから。
感想は,当然良かったの一言。
ただ,私が座れた3階席から,「河内山」での松江邸玄関先で,河内山(團十郎)が花道を引き上げる際,幕切れの玄関先の松江出雲守(海老蔵)が背が高く,顔が全く見えませなんだ。
やっぱり1階席だわね。トホホ...
そうして,義父のお見舞いに,三宮からポートライナーで「医療センター」駅(旧市民病院前)まで行ったのですが,駅の名称が一変していたのに驚きでした。
次男が今年3月まで乗降していたところも「みなとじま」(旧キャンパス前)に。
どうりで駅名を聞いても無いはずです。
変貌を遂げる大都市。駅名も変貌の巻でした。
9月8日に「8月後半のこと」として,近々驚くようなものが届く予定...と書いた。
そのため,頭金として銀行に行って預けたものを戻して来た。
つまり定期預金を解約して来た。 ← 最初から書けば良いのに行を稼いでるの。
窓口の女性行員さんは,「お利息のこともありますし,日付の若い順に解約いたしましょうね」と親切に言ってくれた。
毎月せっせと貯めたお金なのに,希望する金額に合わせるのに上手くいかない。
結局,8回預金した分を解約して101万円と1万円だけ余分になるが降ろした。
2年以上の定期を途中解約すると利息なんて大したことないだろうと思ってはいたが,「お利息として69円ついておりました」と計算書と一緒に。
利息81円に税金が12円。
こりゃ本当に,たまりません,貯まりません!
でも,消費税って5%でしょ?
計算すると15%くらい引かれとらんけ?←思わず訛ってしまった。。
いくらセコい私でも,さすがに何円単位のことで聞きもしませんでしたが・・・。
世の高齢者たちが安心とばかりに預金していらっしゃるでしょうが,貯まりませんわね。
お利息と言えば,私の子どものころはポットン便所だった。
キバッて『大』の方を出すと,たいがい下から(気持ちの悪い)利息が上がって来たっけ。
あれは,おつりになるのかな?
ご同輩方,あの(気持ちの悪い)感触を覚えていませんか?
加賀市を通る国道8号線に「花房(けふそ)」という交差点があります。
福井方面から来れば「花房跨線橋(けふそこせんきょう)」の手前にその交差点があり(左には大聖寺実業高校が見えます),そこを左折してすぐに萩で有名な「実性院」があります。
そこは今,萩が満開。
今すぐ見に行きましょう。
兼六園も今がさかりの萩ですが,萩寺と呼ばれるこの「実性院」には白色や淡い桃色の花が咲き乱れておりました。
左写真は,実性院門前向かって右手に並ぶ野仏を覆い隠すかのように咲く萩。
8号線が4車線化工事完成に伴って実性院前も道路整備され,野仏が並ぶ前に駐車場が作られ,車が邪魔して全体が撮れません。
しかも,隣接するセレモニー会館の駐車場となっているのですから...。
でも,今日の私は言葉に出せないほど忙しい日なので,例年のように拝観料を払って奥院を観る余裕がありません。
そうして夕方5時,北安江にある「金澤プレミナンス」(写真左)でフランス料理の会食です。
フォワグラオアのポワレ軽い燻製やブルターニュ産平目のロティ ソースビスク,メインの牛ロースのステーキ 赤ワインソースなど,とても美味しゅうござりました。
シェフも私たちの好みを理解されたようで,パンを始めとして柔らかい食感です。
右写真の奥のテーブルが今回の席。
夕方5時から始めるメリットは,何たって他のお客さんが来ないことに尽きます。
言わば貸切状態。
そして,楽しい会食後,金沢市芸術村マルチ工房にての創作オペラ「高野聖」練習に。
満腹の後で歌うものではありませんね。 ゲップ...
近々驚くようなものが届く予定です。
そのためにタイトルのような思い出し記事を書きましょうか。
8月21日(日),某中央公民館合唱団の頭数男テナーとして合唱コンクール「県大会」に参加。
中部大会に無条件で進めるシード団体というものの,実情はBグループに1団体しか参加しておらず,それがこの合唱団でした。
歌い終えた時に,このまま中部に行けるのか(3名の審査員から中部大会には不適格と言われないか)不安が大きいものがありましたが,何とか行けたようです。
逆に混戦だったのはAグループ。
Aグループの最初の団体である女声合唱団の演奏を聴いて,これなら1位通過だなと思い進行表通り更衣室に向かったのですが,結果3位だったとか。
しかも,1位と2位の点数が各々1,2,3位が入るという混戦状態。
基準なんてなくて,審査員の「好み」だけが評価の分かれ道です。
う~ん,もったいない。
24(水),夕食を食べに次男と,8月始めに移転オープンした「山ごぼう」(近所なの!)に。
これからしょっちゅう一杯引っ掛けに行けるじゃん!
26(金)は金沢市文化ホールにて,小澤征爾 指揮『サイトウ・キネン・オーケストラ スクリーンコンサート』を観てきた(写真は休憩時の会場の様子)。
ところが,小澤征爾さんが体調不良のため代振りディエゴ・マテウスさんという若手指揮者に。
18:30分から
サイトウ・キネン・フェスティバルの歩み
バルトーク オペラ「青ひげ公の城」より抜粋(VTR)
休憩を挟んで19時からの第2部は,長野県松本文化会館からのライブ
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
バルトーク:「ピアノ協奏曲第3番 ホ長調 Sz.119」
チャイコフスキー:「交響曲第4番 へ長調 作品36」
ピーター・ゼルキンのバルトークはスゴイ!の一言。
今回のスクリーンコンサートは初めての体験なので,音響視覚の兼ね合いが分からないけれど,オーケストラが傑出していたのは理解できました。
28(日),デンマークの家具ショップが展示している「赤いソファ」を,次男と一緒に見に出かけた。
思えばこれが思わぬ買い物のきっかけだったのかも。。。
デンマークと言えば,コンクール自由曲の1つがデンマーク語。
本場の言葉でしゃべってもらおうと楽譜片手に出かけたけれど,案内係は生粋の日本人。
当然「デンマーク語は知らない」って。
で,付き合ってくれた次男の要望で向かった先が産業展示館「外車フェア」。
ムムム,この先どうなることやら。
そして,午後1時から北陸学院大学三小牛キャンパスにて行われた某メンネルコール特別練習に参加。
指揮指導は,広瀬康夫先生であります。
はぁ...バーバーショップ,覚えてか? この先どうなることやら。
今日は,福井市と鯖江市をまわっていました。
今週末に,大阪松竹座で市川団十郎・海老蔵親子が登場する「九月大歌舞伎」の観劇を予定している私ですが,元禄期後半に浄瑠璃や歌舞伎作者として数々の傑作を世に出した「近松門左衛門」が,今の鯖江市に生まれたことは何かで知ってはいたものの,今まで気にも留めていなかったのが正直なところです。
年初に交通事故を起こした私は,被害者の超美人(人妻です!)のその後を伺おうかと鯖江市のとある道路を運転中に「近松門左衛門像」の案内板を見つけ,フラフラ彷徨いました。
彷徨ったのは,丁寧な案内板が設置されていないからなの。
着いて見れば「なるほど・・・」と納得のいくショボさ。
もうちょっと何とかならんもんですかねぇ。
ありゃ,こんなところに近松さんが座ってらっしゃるわい...ってなもんです。
武生と言えば「菊人形」が有名ですが,菊の見所時期にはやや早く,ちょうど開催されている「武生音楽祭2011」の昼の部があれば覗いてこようと思い,立ち寄ったけれど夜7時から。
演目は「今井信子・伊藤恵デュオリサイタル」。
豪華な共演でワクワクしたものの財布の中が寂しく(台風のせい!),一人寂しく紫式部公園の木陰で読書休憩タイムでありました。
撮ったのは私。
ご無沙汰いたしております。
忙しくって疲れてましてね。
昨日(5)は,金沢市笠舞にある「白龍門」で酢豚定食を食したので,越前に来ているからには何としても蕎麦(そば)を食べたくて,久しぶりに「御清水庵(おしょうずあん)」に入ることにしました。
食べたい店に行ったところ移転したようで消えていた。
それで,武生駅近くの「たかせや」にしようかと迷ったけれど,「おろしそば」しかなかったことを思い出し,「ざるそば」も食べたい私は「御清水庵」に。
「ざるそば」の前にお通しで蕎麦饅頭を出してくれます。
そして,「ざる」「おろし」とも550円で,一度に注文すると千円にしてくれるところが嬉しいじゃありませんか。
そばのコシもちょうど良く,さっさと「ざる」を平らげ,蕎麦湯で口直しをして「おろし」にかかります。
はっきり言って一口目の大根が辛いのです。
いい加減なことを言って叱れるかもしれませんが,夏場の大根の方が辛くないですか?
でもそれは口にした当初だけで,どっさりの鰹節など旨味があふれて来るのだから止められません。
江戸の庶民から「医者いらず」と言われたほどの「蕎麦湯」は,そばから溶け出た栄養分を吸収し,澱粉(でんぷん)質が消化が良いとされていたからだとか。
なにせお金を請求されないってところがステキじゃありませんか!
蕎麦湯のお代わりをしてお腹をジャブジャブにしたこともあった私です。今も時々。。。
満足・満腹でした。
このタイトル未だ続いていたのね!と驚かれたことでしょう。
ええ,書いている私も恥ずかしながら驚いてます。
歌い終わって帰ろうとしたら,メイン会場のステージで歌うことに。
歌いましたがな。
(小団「ラ・ムジカ」のトップページに写真が載っていたはずですが...)
右の写真はメインステージでの女声合唱。
スターK井親子の熱演があったればこその成功ですから,娘さんソロによる歌声で無事解散。
会場は,石川県輪島市町野町(まちのまち)金蔵(かなくら)で,我が家から往復270km。
運転と演奏による汗の流れることの夥(おびただ)しさ。
クタクタのクタ!でありました。
そして今日,K井さんから「慶願寺(きょうがんじ)」でChoji(チョージ)さんと一緒に歌ったというかバックコーラスとして歌った模様がユーチューブに流れるとのメールが届いた。
http://www.youtubu.com/watch?v=2JcKklEs-ll
(参考までに watch?v=2JcKklEs-II)
さっそく見ました(聴きました)が,なんか良い感じじゃないですか。
ワテらにもマイクが欲しかったな。
サンダーバード6号で大阪駅に着いたのが予定通りの9時40分頃。
強い雨にも大丈夫なように,大きな傘を持ってきて良かったようだ。
3階南北連絡橋に上がってみると少し風が強くなって来ている感じで,駅構内の電光掲示板にも写真のような「運転見合わせ」案内が表示されているではありませんか。
夜は神戸の義母宅にお世話になる予定なので,それまで雨風は待って欲しいとだけ安易に思っていたのだが,こんな災害をもたらすとは思いもよらぬことでした。
やはり台風接近の影響か,普段混んでいる店内もガラガラ状態。
テーブルに悠々と座り,いつもの「上」(1,550円)にしようかと迷いましたが,売り上げに貢献してあげようと,「特上」(1,850円)をいただきました。
「上」と「特上」の違いは何かなと考えてみれば,肉厚で半尾多く入っているくらいでしょうか?
そして,開業25周年を迎えたホテルニューオオタニ大阪で某企業の株主懇親会に顔を出した後,小団女声メンバーKさんと待ち合わせ,隣接する「いずみホール」で東京混声合唱団「いずみホール定期演奏会No.16」を聴いた。
指揮:松原千振(M),大谷研二(O)
ピアノ:斎木ユリ
== 曲目 ==
・エリック・ウィテカー 作曲 Sleep (O)
Water Night (O)
・湯浅譲二 作曲 混声合唱曲 歌 A Song (O)
・間宮芳生 作曲 混声合唱のための 五つのピエタ (M)
・新実徳英 作曲 混声合唱とピアノのための 宇宙になる(三つの愛のかたち) (O)
悲しみ (M)
・トイヴォ・クーラー 作曲 太陽の昇る時 (M)
このいずみホールは素晴らしい響きのホールで,今回の6名の作曲者による分厚い合唱曲も,東混にかかると熱い曲もサラリと心地よいハーモニーに変わってしまうのです。
招待席という好位置で聴けたのも僥倖で,(昨年の2人の指揮による演奏会が観られなかっただけに)譲っていただいた小団メンバーN野さんに感謝しなくっちゃ。
前回ここで東混を聴いたのは,大谷研二さんの事故後の復帰コンサートで,目頭が熱くなったとこを覚えていますが,今回の1曲目のウィテカー作品から終曲の松原千振さんが振ったクーラー作品まで(「五つのピエタ」なんて歌えないなとか,「ポプラ」「悲しみ」は歌いたいな・・・なぁんて思いながら)ドップリ魅惑のハーモニーに浸ったのでした。
アンコールに来賓の新実徳英さんが登壇され,福島で被災された詩人である和合亮一さんの詩に曲をつけた「つぶてソング」を紹介し,その中の「あなたはどこへ」を大谷さん指揮で東混と一緒に新実さんも歌い,次に東混メンバーが客席に下りて聴衆と一緒に歌ったのでした。
外は幸いにも台風の影響も少なく,雨に降られず風が強いだけ。
ロビーで東混メンバーが掲げる募金箱に,ポケットにある小銭700円ちょっとを投入。
Kさんと別れ,環状線から大阪駅へ。そして,快速で垂水に向かったのでした。
金沢→大阪→神戸と地名も豪華で,食事と演奏会も言うことなしの1日だったのに,切符を買う時に,あ~ぁ...あの小銭が必要だったのにと悔やんだ,いつものセコイ私でしたとさ。
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