先週,サンダーバード5号(大阪発8時12分)で帰ってきたのですが,今日は9号(9時12分発)。
そして,来週も公務を兼ねての大阪と見舞いの神戸行きです。
バテまっせ!
そんなわけで,午後からのメンネル練習に顔を出す予定で帰ってきたものの,くたびれて歌う気力が湧かず,金沢市民芸術村 パフォーミングスクウェアで行われていた「金沢フラウエンコール」のMedium Concertを1部5曲目「青い青い秋ですよ」から聴いたのです。
メンネルの皆様,本当にヘバッているんですよ。
明日は七尾で練習だし...。
メンバーが少なくなって定期公演が持てないとの話を伺っていましたが,響く会場の利点を上回ったアンサンブルで,予想以上のハーモニーでした。
今回,2部に串田淑子さんが3曲。3部にフラウエンは9曲歌ったのですが,1・3部全て暗譜で歌っているところがスゴイじゃありませんか。
私の練習時間が迫っていたため後半を聴かず中座した前回演奏会も暗譜ですから,アカペラ曲に対してガチで取り組む,ノン・ビブラートの稀な女声合唱団と言えますね。
指揮をされた吉田徹さんは,会場費を安く済ますために,ひな壇,照明,ピアノなど付属を一切使わないステージにしたと話されていましたが,アカペラの醍醐味と繊細さが十分堪能できた演奏会でした。
入場料を取っても大丈夫でしたよ。
もっとも,お金を払った分だけ辛口になるのでは...?と勘繰られる私ですが,いやいやどうしてそんなことは有りませんよ。
高声部が若干下がり気味に感じられたり跳躍音が上がりきらなかったりするのは,さほど問題となるものではなかったし,聴衆も満足して帰途に着いたのではないでしょうか。
全体を通して歌ったことのある曲がただ1曲。
私たち小団が,フランス週間などの演奏会で歌った「神の子は生まれた」(今回は,楽しいミュゼットを踊りましょう)で,男声はdm dm dm ばっかりで楽させてもらった曲です。
さぁて,メンバーの減少化ですか・・・,何とかなりませんかねぇ。
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