写真のトマトは,先の演奏会で「木遣歌」を見事に歌い絶賛された勝井さんが,本業の農園主として丹精込めて作り上げたトマトを買ってきたものです。
昨日,エムザ地下で売られていたトマトは,3個入り399円。
時期によって出荷量が変動し,価格も日によって変動しているかもしれませんが,ビニール栽培のトマトはモーツァルト音楽を聴かされて育ち,そのトマトの味は何時も変わらず美味しいものです。
スーパーではもっとリーズナブルな価格で売っているそうだが,残念ながら私はそのスーパーを知らない。。
そして,彼が小団女性から超モテる時期がまさしくこれから始まる。
練習日に彼から「皆さ~ん,くずトマトを持っていきますのでビニール袋持参だよぉ」のメールが入るからです。
「くず(屑)」といっても売り場にあってもおかしくないトマトもあって,おひとり様の私でさえ沢山いただいて帰るほど美味しく,勝井農園産以外のトマトは食べる気がしない!
別にヨイショしているわけでもなく,本当に美味しいトマトを食べられるこの時期にしかトマトを買わない私です。
妻が17年と8か月も闘病生活を耐えられたのは,このトマトのリコピンのおかげだったかも。
昨日は,金沢で初演となる,日本オペラ協会委嘱 オペラ「高野聖」(原作:泉鏡花/台本・作詞:小田健也/作曲:池辺晋一郎)の地元合唱団のオーディションを受けてきた。
小団「ラ・ムジカ」メンバーの多くが参加する方向で,時間の都合が付いた私以外の11名もオーディションを受けた。
とはいっても,ひとりひとりの声を確認するため課題曲・自由曲いずれか1曲を歌い,団としての持ち歌を披露することになった。
持ち歌は,エヴァさんが愛したハンガリー語の歌です。
きれいな曲だとしても審査された本番指揮者や作詞者などお分かりいただけたのでしょうか?←これって大変失礼な言葉ですわね。
しかし,私は絶不調。
前日(25)の「第13回もりのみやこコンサート」終了後の打ち上げ2次会のカラオケで,声を張り上げて歌ったせいで翌日は信じられないくらいカサカサガラガラ声。
この声で落ちたとしても,カラオケバカと笑われるだけだし,12月9日(金)に金沢公演,12月12日(月)高岡公演と両日とも平日なので逆に良かったと思えば何てことないさってそんな感じでした。
でも,全員合格!
これで,年末まで合唱スケジュールがびっちり埋まるんだろうな。。。
高速道路の道端に今の時期に咲き乱れるススキに似た「ちがや」を見てふと思い出した。
子供のころ,小川の辺りに咲いていた「ちがや」を引っ張ってかじってたことを。
今の子供にそうしなさいって言ったって,汚いとか気持ち悪いとか言ってしやしないだろうし,私もしない。きっと。
しかし,雑草ってたくましいね。
街路樹の「やまぼうし」の白色も色褪せ薄汚れた茶模様になり,梅雨に突入した。
練習室に人がいっぱいで入れずで「第九」練習を断念した日のこと。
車を市営体育館に停め徒歩で長町研修館に歩いて行った際,「木の花幼稚園」の園庭にある皇居から来たと言われる大きな2本の栗の木に,白い髭のような花が見事に咲いていた(右の写真は園庭の栗の木)。
晴れた日には匂いはそれほどでもないけれど,雨に打たれた白い髭から発する臭いたるやご同輩方の青春の匂いであります。
小学校のころかな?
村にあった栗の木の髭で遊んだ記憶があり匂いなんて気にもならなかったけれど,学生の時だったか帰省した際にアレッと思ったことがありました。いやはや,ややこしい匂いじゃて。栗って。カタカナだと余計ややこしいんですが。。。
今日は大阪。
ランチは,会社近くの江戸風うなぎ店「志津可」で鰻重 上(1450円)。
精をつけても栗の花には縁遠くなった私です。
来月の土用の丑の日だと混雑するので1ヶ月早いウナギを食したわけです。
帰りの17時12分発サンダーバード(終点金沢)が6両編成になっていた。
おかげで1車両減った分,自由席は満席状態。指定席はガラガラ。
JRさんよぉ,何とかしてまぁ~。 と雑草は吠えたとさ。
真夏日となった昨日(22)は,夏至だった。
おおよそ朝5時に日が昇り,夕方7時に日が沈むという,1年で最も太陽が長くいてくれた日で,これからまた短くなって秋となり冬になる。あぁ寒くなるなんてヤダヤダ。
そんな日が沈みかけた蒸し暑い7時過ぎに,某新聞社20階で練習している「もりのみやこ合唱団」の頭数男として練習に参加してきた。
25(土)に演奏会です。
前日の金曜が最終練習ですが,大阪出張のため参加できない私は今回が最終でした。
欲を言えばきりがなく,全体としてはまずまずの出来映えではないでしょうか。
私自身としては,リズム音痴ゆえ指揮者の言われるアゴーギクに合わせられるどうかの状態です。持って生まれたリズム感とよく言いますが,持って生まれなかった私はどうもアフタービートって苦手だ。
今年,特に花菖蒲にこだわってるのかも。
北陸で,花菖蒲が一番見応えのあるのが「北潟湖畔花菖蒲園」です。
先週,あわら(市)に用事で出かけたついでに「北潟湖畔花菖蒲園」に寄ったところ品種や畝(うね,細長く直線状に土を盛り上げた所)が増えていたことに感心し,どれどれ昔行った所はどうなっているかなと思ったのがきっかけでした。
ここは,写真の看板にあるように国定公園であり,この花菖蒲園を管理しているのは「あわら市」でしょうが,隣接する「北潟湖畔荘」(奥の白い建物)がいい場所を占めてる。
あわら市といえば,温泉を別にして,「東尋坊」から続く「雄島」と「荒磯遊歩道」が観光スポットで,その「東尋坊」は隣の坂井市です。
だから「花菖蒲園」はそれに次ぐものでしょうか。
株も増え,畝に品種名を書いて分かり易いようにしてあるが,ろくに読みもせず通り過ぎていた私はなんと罰当たりなのでしょう。
みんなに来てもらわんとのぉ。← 福井弁(「のぉ」のところを鼻にかけて言って下さい)
同じく富山です。
越中一宮「高瀬神社」(右写真)近くに用事が出来たため,20年くらい前に遺跡公園で「花菖蒲(はなしょうぶ)」を見た記憶がよみがえった。
神社を探してようやくたどり着き,社務所でそのことを話すと「500mくらい南側へ行ったところに高瀬遺跡公園で見られますよ」と可愛い声(容姿もまた可愛いの!)で教えてもらい,ようやくたどり着いた。
おそらく富山県人といえどもあまり知られていないような場所で,私の脳裏からもすっ飛んでしまっていた所だ。
もっとも忘れても仕方がないくらい印象に残らない花菖蒲でしたが,私の審美眼がないのかも。
南砺市にはもっと有名な「瑞泉寺」があり,この公園から車で10分もかからない。
私にとっても長男が生まれる年に来て以来だから,約29年ぶりかもしれない。
瑞泉寺に続く欄間(らんま)造りの町並みを中央にする八田町通がきれいになっていたのには驚いたが,石畳に替えたところで車が往来するので良く見れば案の定かなりの石が割れている。
ヨーロッパの石畳はこんな薄っぺらいものではないので大丈夫なんだが・・・。
井波欄間(いなみらんま)を彫る木槌の音は何年経っても同じ。
でも,伝統文化を継承しようにも2×4(ツーバイフォー)住宅全盛の昨今,欄間を飾る2間(ふたま)続きの和室を作ることが難しくなってきている。
ご同輩方,家を新築・改築なされる時はどうか和室2間続きで欄間を入れてくださいね。
瑞泉寺(左写真)境内は,何一つ変わっておりません。当たり前ですよね。
変わったのは私です。
拝観料300円をケチって山門をくぐったところから写真を撮って帰ったのですから。
今日は,富山県です。
富山県滑川市行田(ぎょうでん)公園に行った来た。
ここは花菖蒲(はなしょうぶ)が有名で,6月下旬の今時分が見頃です。
全国的にも今週末辺りで「花菖蒲祭り」が開催されているはずだ。
(2日ほど前の全国ニュースでも放送されてましたね)
でも,実際のところ「杜若(かきつばた)」「菖蒲(あやめ)」「花菖蒲」の区別がつかないけれど,葉脈がくっきりしているのが「花菖蒲」だったはず。
本当かどうかご同輩方の方がご存知ですよね。
1つだけ確かなことは,兼六園に咲いているのは「杜若」ってことかな。
ところで,ここ行田公園の「花菖蒲」はとっても背が高い。
ちょっと見に来られよぉ。 ← 富山弁に聞こえた?
いつも書いているように,私は友達もいない寂しい男であります。
きっと性格が悪いのでしょうね。
そんな私に,面白いランキングがあると教えてくれた方がおりました。
「性格悪い!」と思ってしまう友達ランキングだそうな。
① その場にいない友達の悪口を言う
② 上から目線で会話をする
③ 何でも自分が基準
④ 自分からは謝らない
⑤ 会話に自分の自慢が多い
⑥ 機嫌が悪いと八つ当たりをしてくる
⑦ 同性と異性の前で態度が違う
⑧ 友達の幸せを素直に喜ばない
⑨ 人の失敗をなかなか許そうとしない
⑩ 自分と趣味が合わないと批判する
ねぇ,これって私を参考にして作ったランキングなの?
何だか他人事のような梅雨。
九州南部では記録的な大雨に見舞われているそうだが,どんよりとした空模様ながら大粒の雨はまだのようだ(こうやって書いた後に降り出すのかもしれない)。
娘からプレゼントされた「快眠 塩まくら」(右写真)。
寝つきが悪い人には格好のグッズらしいが,酒を飲んでバタンキューの私なので,『肩こりに効く』ことを信じて使わせていただきましょう。息子からは「酒」。ありがたや!
プレゼントしてもらった後,中央公民館長町研修館で行われていた「第九」練習に遅れて行った。
なんと,練習室の扉が開かないくらいの人人人。
男声が陣取る後方扉から顔をのぞかせてみても,入る隙間もない。
入れないので仕方なく帰ったのでありました。
最近,本を読む暇もないし読む気も起きないと書いたばかりなのに,時代劇文庫7冊買った。
4,350円。1冊平均621円で,最近では安い方だな。
これがちょっと分厚くなると700円を越してしまい,フトコロが寂しくなってしまう。
ところで,女性ファッション雑誌が花盛りだ。
付録目当てなのか,山積みとなったそのコーナーに老若問わず,女性たちが本をひっくり返して値段を確かめ,一角に飾ってある付録を触っているではありませんか。
好奇心が強い私も近づいてみれば,カッコいい手提げバックが付いて700円弱。
ギョギョッ,文庫より安い!
ちょっと立派な付録だなと思ってひっくり返して値段を見ると,文庫本2冊より安い。
巾着付エナメルトートバック,ドクターシーラボのシートマスク&保湿ゲル,ゼクシィ カフェエプロン,特製お風呂サウナスーツ,オシャレ扇子,ポーチつきトートなどなど異常事態であります。
そういえば,昨年の秋ごろにゲルマニウムボール付きのコロコロ美顔器が付録になって,朝の番組で取り上げられていたっけ。この頃からブームになっていたんだな。知らんかった。。
どうしてこんな値段で売れるのか(採算が合うのか)不思議で,これはもう企業努力の鑑(かがみ)という他はない。
無理だと分かっちゃいるけど,老眼乱視用眼鏡ケース付楽譜って発売しちゃくれませんかねぇ。
ベランダに続く大きな窓に,昨年,孫がティッシュとセロテープで作った「てるてる坊主」をテープで貼ってあったが,昨日1つ落ちて残り2つ落ちるのも時間の問題だ。
小さな子供ってセロテープが好きで,母となった娘も同じ頃,同じように何でもかんでもテープで貼っていたっけ。
ところがこのテープを長い間貼っていると,透明だったのが薄汚れて黄色くなってしまい,今度それを剥(はが)そうとすると,ガラス窓にキッチリ跡が残っているという厄介なものです。
クレヨンで書きなぐった(さっぱり分からない)絵も(別の部屋の窓に)貼ってある。
1年前に貼った絵を見つけて「ジッジ~ぃ,さくら(孫の名)の絵,まだ貼ってるじぃ」と嬉しそうに言い「これとこれは△◇で,これ何やったっけぇ」と問われても答えられるはずもありません。
♪ てるてる坊主 てる坊主
あした 天気にしておくれ
わたしの願いを きいたなら
あまいお酒を たんと飲ましょ ♪ ← 2番
作詞した中山晋平さんが飲んだお酒の等級も1級2級特級酒で,大吟醸なんてなかった時代です。今だったら,芳醇な甘口蔵出大吟醸を飲ませてくれる気がするのは,酔っぱらいの戯言ですか。
そんな戯言ならいくらでも思いつくのですが,今日の毎日新聞によると『国際通貨基金(IMF)は16日に公表した日本に関する年次審査のスタッフ報告書の中で,財政危機回避に向けて,17年までに消費税率を現行の5%から15%まで段階的に引き上げるように提言した。報告書は日本が先進国中で最悪の財政赤字を抱えている上,高齢化で社会保障費が肥大化していることを踏まえ,「(財政再建には)消費税増税が最も効果的」と指摘。』だって。
6年間で10%もの消費税をアップさせる必要があると書いてあるわけですね。
国会議員の定数半減を断行してから上げてもらいましょうか。
上げないとどうしようもなくなるのですからね。
「子ども手当」で歩み寄りができない政界であります。
1度貼った「公約」は剝せないと固守していても,セロテープの方が色あせ硬化し,いつの間にか剥れて落ちてしまうのに。
炊事・買い物・洗濯・たまの掃除に合唱練習,それから仕事とくたびれている私です。
だから,このところ本を読んでいない。
私が読む本は時代劇書き下ろしシリーズ物が多く,読み終えると母に手渡すことになっている。
おひとり様だった頃は,自分で料理をすることもせず,好きな時間に好きなものを食べに行けたけれど,次男と同居することになってからそうもいかず主夫稼業に追われ,2ヶ月全く読む暇がなく,読む気も失せてしまっている。
2週間前からデカ文字簡単携帯を持つようになった母から「早く本を持って来てまぁ~」と,矢継ぎ早の催促であります。読んどらんちゅう~の!
今週も月曜から土曜まで連日の練習やしなぁ。。。
13(月)七尾,昨日(火)「某中央公民館」,今日(水)「もりのみやこ」,明日(木)小団「ラムジカ」,17(金)「某中公」←これはポピュラーステージ練習らしく休めるようだ〈嬉しい〉,18(土)なんて午前が8ヶ月目の孫の守りで,午後から「もり...」夜「メンネル」であります。
私の人生いったい何なんですかねぇ?
昨日,歯医者で右下奥歯を銀の被歯からセラミックにするための型取りをした。
これで,もうすぐ介護施設に入所するであろう私は,ヘルパーさんに「ご飯ですよ~,Mさんお口を開けてぇ」と言われたら,ノドチンコが見えるくらい大きく口を開けてやるんだ。
インプラントにセラミックに気が付かないヘルパーさんは,私の歯を見て驚くことだろう。
「あらぁ~,Mさんすごぉい。きれいな歯やじぃ~」って。
私はこんな風に言われたくて歯を直している。ええ,治すんじゃなくて直してるんです。
この箱をご覧いただいた方から,「この前の演奏会の感想きびしいですね!」とよく言われる。
文章を書くにあたって素人である私は,思いつくまま文字を羅列していたり,(後で読むと)思いとは別の言葉を使っている時も確かにあります。あるある!
「きんこん」の方には,バランスの問題と決めるべきハーモニーが甘かったような気がしてねと答えた。ハーモニーが決まって初めて他の要素が取り入れられるのであって,「片町メンズ」のカッコ良さとパフォーマンスを決められる団と一線を画するのは当然だものね。
それにしても綺麗な色のドレスって若々しくていいな。
来年は,天井の高いホールで「初心のうた」を再演してください!
(私には絶対無理だけど,暗譜でお願いしたいな)
「悠」の方には,宝塚国際の本選に出場する「杏」は,実力がありながら人数合わせのためか練習不足のようで,しかも硬い声があったし,大ホールで演奏するかのように歌った「カペラ」と比べて,3団体の中で1番良かったかも(この「かも」は大事なの)と答えた。
こうした「後感」を書くことによって,私の住む世界がまた少し狭くなってしまった。
昨夜,地元野々市フォルテ小ホールで行われた「金沢混声合唱団」第31回定期演奏会に行って来た。
第1ステージ
Victoria作曲「Missa O Magunum Mysterium」より
指揮:小泉 伸
第2ステージ
「初心の歌」より
作詞:木島 始 作曲:信長 貴富
指揮:小泉 伸 ピアノ:長野 良子
第3ステージ
「きんこん歌合戦」
指揮:小泉 伸 ピアノ:廣田 智美
ゲスト:女声合唱団コーロ・カメリア
片町メンズクラブ
第3では,同じ合唱仲間といっても女声・男声合唱団であり,そのコラボレートといった楽しいものとなっていた。そして,この機会に各団とも自己主張をして,新たな知己を得たのではないでしょうか。
「カメリア(略しました)」は,声楽家朝倉あづささんが指揮をし(もっともプレイングコンダクターですが),言葉もハッキリとした明瞭なハーモニーで,現色・セピア色写真の「涙そうそう」では思わず感慨に浸ってしまい,作戦に引っかかってしまったかのように,にじんだ写真に見えました。
「片町(同じく略)」は,お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の『武勇伝でんでん アッちゃんカッコいい』のまさしくそのノリでカッコいい演奏スタイルでした。また,クラブ「トリヰ」の千鶴ママの参戦も華やかさを増していた。ただ,前半の編曲がイマイチ腑抜け(言い方が拙くて申し訳ありません)で,音の流れや完成度が劣っていたのが残念。
メインの「金混」といえば,発声練習から共有する時間を最大にしないと,第1のような「音の織り合わせ」ともいうべきヴィクトリア作品が霞んでしまうのではないでしょうか。書き手の私が,男声合唱出身のテナーだとしても(きっと聴衆の多くも)テナー系の充実を図る方が急務と言えそうだ。
第2では,浅い発声が散見されつつも柔らかい声で信長作品を表情豊かに披露してくれた。つけ加えるなら,日本語の表現に関しては先日の「カペラ」と異なり甘くなっていたように思え,指揮者の更なる巧リードがあれば見違えるようになる気がしました。
演出や音に関してデッドな小ホールながら趣向を凝らし,終わり良ければ全て良しの言葉通り,満員の聴衆の笑顔を見ながらとっても近い家路についたとさ。
今夜も,ポール・ボキューズで食事。
三ツ星レストランを月2回ペースで訪れるなんて,身分をわきまえずというか身の程知らずであります。私の肝臓も,フォアグラ状態になっている感じがします。ベルトがきつい!
しばらくお粥だけでいいと思います。
北陸随一のグランメゾン。
グラメゾンとは,美味しくて豪華ということでしょうが,三ツ星では更に非日常を演出してもらえるかどうかですね。その点,ここはまさしくグラメゾンであります。
もっとも,ほかの店をそんなにも知らないだけだけどさ。
今夜のお供は,次男。
彼も社会人となって2ヶ月。フランス料理のマナーを親父同伴で実践体験したってわけ。
メインの"シャラン産鴨胸肉のフュメ・ロティ 赤ワインソース"は美味でありました。
シャラン鴨が,鴨の味はこれですよ!と教えてくれたような気がしました。
鴨南蛮の鴨しか知らなかった私は何だったんでしょう?(原子力安全委員会の班目委員長みたい)
次男は出てくる品全てに感動し,会計の数字にも感嘆しておりました。
ワインを飲んだのは次男。私は遠慮したというのに。。。
たまには,ぜいたくもいい鴨。
昨日(9)の新聞に,『大和(金沢市)は8日,子会社である大和ハウジング(石川県野々市町)の土地と建物をバロー(岐阜県多治見市)に売却する基本合意契約を締結した。バローは来年夏をめどに,スーパーの出店を検討している。』と載っていた。
やった~,私の住むマンションの裏に大型スーパーがやって来るんだ。
現在,そのハウジングでは残務整理というか,事務所の2階から書類や事務用品が投げ捨てられているのが見える。人材も整理対象となって今後に不安をかかえている社員が多く,私には便利になるのもいいけれど,何が犠牲になり今あるものが消えていくことと引き換えというのも考えものだな。
私もご同輩方も,いずれ消えゆく身です。
そうしたら何か便利になるのかな?
あ~ぁ,スッキリしたぁ。こんな風に言われないよう静かにしていよう。
前回練習時(4日)に,バスが1人もいなくて出て来んかいと圏外人が書いたところ,今夜の「もりのみやこ合唱団」はバスが5人も(テナーは2人)いました!
やっぱり混声では男声パートにテナーだけっていうのはいけませんな。
その点,バスがいると同じフレーズはサボれるし,不安な音もバスから拾って来れるから楽!
しかし,ここの指揮者は何で歌いながら振れるんですかね?
しかも,テナーパートを。
男声が少ないと必然的にこうなっちゃうのかしらねぇ?
某公民館合唱団でもそんな傾向がみられる。不思議だ。だから,指揮者が歌っていると感じたら静かにすることにしている。で,余計大きく歌ってくれる。なんか変だ。
練習休憩時,バス(3)・テナー(1)4人が前に出て,来る11日(土)の「第31回金沢混声合唱団定期演奏会」の紹介と,そこにゲスト出演する「片町メンズクラブ」であることをチケット販売と合わせて宣伝された。
でも,この「もりの...合唱団」の人達ってほかの演奏会を喜んで聴くといった姿勢が感じられない。
私がどんなに無理をしてここに参加したからって,ラムジカを知らない人が信じられないほど多いんだ。もう付き合いを考え直さないといけない頃合いです。ガックリっすよ。まったく。
11日には聴きに行く予定だが,泰声会演奏会の感想が大人気(おとなげ)なかったのか色々ありましたので,褒めに徹してみようと思っている。
でも,音質に対する好みってどうしようもないものね。
その点,今夜練習した女声なんて最初から判断基準なんてありゃしません。
舞台で倒れず歌って,無事に打ち上げまで...と思うだけです(全員じゃありませんよ)。
可憐で,谷間に咲く芍薬(しゃくやく)・牡丹・百合みたいな人っているんですよ。
指を何本折って数えられるか聞かないでね。(無理がありますが,あくまで声の話ですからね)
マイナーな「箱」です。どうか覗かないで欲しいな。
ええ,重箱の隅を突(つつ)いているだけなのだから。
5月初旬からバラは咲いていたけど,ここのところの陽気で一気にバラが咲いた。
昨日は,福井。今日は,京都。
股旅者の定め,流浪の日々でござんす。
長楊枝をくわえて三度笠。
と,夢のような話はここまでですが,福井の定宿は足羽にあり,すぐ1軒(これが大きい)隣が「百坂」で,その道向かい側に手作り味噌やこんにゃく・ところてんを売っている「麩市」というお店があるのですが,店舗横に「ローズ ガーデン」を期間限定で開いている。もう,4年目だそうだ。
写真は道路から写したのでハッキリ分からないかもしれませんが,庭からだとすばらしい!
以前「百坂」の石畳みを最近治したと書いたが,そこで尋ねたところ10年以上経ってますよだって。大変失礼しました。そして,ここが足羽1丁目なら徒歩1分で左内公園に行ける。
この像はとっても大きくて近寄って写したら顔が入らない!
幕末期に松平春嶽に坂本竜馬が無心しに来た際,毛矢町辺りでたむろした,まさしくそんな場所が左内町として残っているが,戦火にまみれたり地震で瓦解した際区画整理でかなりの史跡が移動している。
これが,金沢と福井の違いなんだな。
また,100mくらいで「西光寺」があり,境内には勝家とお市の方の墓(右下の写真)や朝倉貞景が贈ったといわれる梵鐘があるが,見事なくらい目立たず,敷地内の幼稚園の方が有名かも。
名所旧跡が多い福井市内,ほとんど回ったけれど知名度が低すぎますよ。
定宿の若女将が合唱をやっている。
6月19日(日),ハーモニーホールで「悪魔の飽食」福井合唱団第4回コンサート『海のトランペット』を歌うそうな。
指揮とトークは,作曲された池辺晋一郎さん。
日曜特別練習が入るかもしれないので,聴きたいけれど保留している。
妹が退院した。
筋層に10個以上の筋腫結節が多発して認められ,最大結節は6.5cm大云々と執刀医から説明を受け摘出臓器も見せてもらった私は病室で横になっている妹に「これで少なくとも500g位体重が減ったがいね」とか,出っ腹体質の家系に生また妹に「災い転じてお腹がへっこんだがいね」と慰めたところ,他人事だと思ってヒドイ!と叱られた。
口は災いのもと。
言わぬが花,書かぬが花であります。
♪分かっちゃいるけど止められない♪ ←これ知ってるでしょ!
退院時の世話は罰として私がすることに。
代償って高くつくものなのね。
退院時の運転手は当然私であります。
日頃のしゃべくりを封印して黙してハンドルを握りましたわい。
自分の歌声をチェックするためにマイクスタンド・マイクで録音していたものだ。
カセットテープの時代からMDに変わってもやっていた。
自分で気が付かないところで急にピッチが下がったりしているのが分かる。もっとも,エヴァさんから絶えず低いと指摘されているところなんざ自分で聴いても分からずなかなか補正できずにいたっけ。
彼女の耳が良すぎることにして,録音を止めて数年経つ。
がなる・吠える私でさえ録音して練習していたんですよ。←今は治せないから止めた。
男声合唱団メンネルコールの主力トップのY崎・Y山両氏が相次いで退団した時,適当にお茶を濁していた私が必死になった時から「頑張り過ぎ」症候群に陥ってしまった。
それを打開しようと発声を習いだしたのが30代の半ば頃だった。7・8年続けたかな?
成果はあんまりなかったけれど,この年になって習った呼吸法やチェンジの仕方が理解できるようになった。もう遅いけれど,あと少し歌えるような気がするのは有りがたいと思っている。
だから,低音部が強いとテナーが頑張るのは良く分かるし,そう言う私も今なお張り上げている。ただ違うのは,自分に「頑張ってやしませんか?」と聞いていること。指揮者がチラッとこちらを見れば「やっぱり出し過ぎ?」のサインを出せること。つまり,それがキャリアなんですかねぇ。
そうして少ない息で声を飛ばすことも何となく分かってきた。
力まない方が声は届くことも。
だけど,pp(ピアニッシモ)ができない!
合唱団において,「誰でも参加できますよ」と足りない声を補充することは,頭数男要員の私としては大いに理解できるところでありますが,足るを知るを越えて余るようではマズイんですよ。
日頃,頭数男になりきっている私も「新しい風コンサート」でお馴染みの方々を目にした時,「あれっ,こんなところに?」という印象を受けた方がいて,一瞬,自分に当てはめてみた。
昨日の午後,もりのみやこ合唱団の練習に行った。
本番は,今月25日(土)なので出来る限り練習に行くようにしている頭数男の私ですが,混声なのにテナーは3人でバスは誰もいない状態。
合唱バカが歌います。練習に♪出ぇた出ないと騒ぐんじゃないぜ♪
(水前寺清子の「どうどうどっこの唄」勝った負けたと騒ぐじゃないぜ...知ってる?)
ちなみに,『あとの態度が大事だよ』と続くのですが,呼ばれないと出れないオープン参加が多い昨今,呼ばれて感謝,練習に出て感謝,どう?年を重ねて初めて言える言葉じゃありませんか。
だったら出て来んかい!と圏外の私が吠えてもなぁ。
もっとも昨日は,石川県合唱連盟50周年記念事業である「第九」公演の第1回めの練習日と重なったから仕方ないわね。
7月の某中央公民館合唱団のテナー末尾「頭数男」要員ですが,テナーが多いって聞いた。余るようではマズイって書いたような気がするしなぁ。。。
8月は大学OB合唱団の演奏会。
トップが不足と聞いているが,県コンクールとダブってる。
東京練習は,土曜の午前です。
東北大地震の影響で,練習会場となる公共施設の貸し館システムが変更になり比較的空いている午前へシフトしたため(何せ私以上の年輩OBが多いので時間に余裕があるの),呼ばれてハイと言えないところが辛いんです。土曜の午前,ハァ~・・・
昨日,金沢市アートホールで泰声会主催公演「第7回 新しい風コンサート」が超満員の中開かれた。
山瀬先生が指揮する3団体が集い,1つの演奏会を催すもので7回も続くというのは大変なこと。
客席300余のホールなので,前売りの関係で当日券を買うにも開演6時半の5分前にしか分からないというのは,せっかくお越しいただいたお客さまに対してどうかな?という気がしないでもない。
事実,知り合いの方が早くに来て当日券発売を待っていたもの。
地方都市金沢で,あってはならないことだと思うので是非とも主催者に改善をお願いしますね。
(来年は来ない!と怒ってましたから)
Ⅰ. 金沢カペラ合唱団,Ⅱ. 女声合唱団 悠,Ⅲ. 女声合唱団 杏,Ⅳ. 金沢カペラ合唱団
の順に演奏が始まったが,先日の石川県合唱連盟主催「合唱フェスティバル」で歌った「悠」「杏」は,曲目を変えて『私たちのレパートリーはこんなもんじゃないのよ』という感じで披露してくれた。
Ⅰ.「カペラ」(略しちゃいました)には,多くの見覚えのあるオープン参加者が加わり,歌った《にじ色の魚》って良い曲じゃんって思っちゃいました。
Ⅱ.「悠」は,フェスティバルの時と違って美しいハーモニーだった。
(ただ,2曲目から次に進む際,歌詞紙が次ページに移るので紙音がした。裏表1枚にしてね)
Ⅲ.「杏」は,ルロイ・アンダーソン作品(松下耕 編曲)から3曲,振り付けが斬新だった。
惜しむらくは,今回のソプラノの色合いが男声合唱出身の私には不満でした。
Ⅳ.「カペラ」は,衣装にお金をかけたようで,(昭ちゃん始め何人か)相撲取りのまわし(締め込み)姿で登場したのかと思ったんですよ。。。そして,タイトルの頑張り声が耳に痛い演奏でしたが,ロシア民謡はこんなのもありですよ...ですか?
男声の退団問題から日頃の練習で,少ないテナーに負担がかかっていたかもしれないが,混声の出来はソプラノ次第と思っている私には,それをはじき出す今回のテナーはダメだな。
私なんぞ,混声合唱団でソプラノがきれいだったら他のパートがグチャグチャでもOKしちゃう。
それにしても,3つの団すべてに歌い暗譜している方の脳みそを見てみたいものだ。
(眼瞼下垂を患っているかのように目が開かないバスのS田さん,良ぉく暗譜したじぃ)
でも,参加された方や「燃ゆる秋」ですばらしいピアノ伴奏された方など美酒にひたったことでしょう。山瀬先生もご苦労さまでした。
ええ,私もラムジカ演奏会のCDをいただいたのでそれでボトル半分浸りました。
最近のテレビ番組でよく見るようになったのは,『全部当てるまで帰れま10』という番組で,私がよく通う店であってもなかなか当たらない。
お客さんの注文したランキングから「ベスト10」が出ているため,思いもつかない物を他の客が注文していることに愕然。参考になると同時に,そのバカバカしさに抱腹絶倒であります。
ところが,「次の首相にふさわしい人」ベスト10が誌上に載るけど,これは参考にもならない。
娘と孫3人が今夜泊まる。
来年小学校の孫娘に「好きな食べ物」を聞くと5つくらいしか出てこない。私の「次の首相」はそんなにも思いつかない。孫娘よりわけが悪いのかな?
ついでに,今年31才になる母である娘に年を取ったと感じた瞬間を言ってもらった。
・お笑いや芸能人で知らない人が増えた ← 私なんぞ全然わかりません
・お父さん(私です)が年を取ったと感じた時 ← 余計なお世話
・見知った人の名前が出てこない ← 30でこれだと将来が心配だな
・友達と会ったとき ← 同級生でも生活に疲れた感じがする娘がいるのかな?
・最近の若い子はと言ってしまう ← 子育て中は流行について行けないだろうな
ちなみに,私のランキング
・物を取りに行って,別のものを忘れてくる
・思いついたのに,何だったか思い出せない
・すぐ涙ぐんでしまう,しかも横に涙が流れる
・階段を上がるとすぐに息が切れる
・頭を洗ってもすぐ乾く
笑い事じゃありませんぜ,ご同輩方!
母と二人暮らしの妹が,先月26日(木)に開腹手術を受けた。
いえいえ,心配される病状ではありませんよ。
でも,来週まで入院するようなので母を連れて見舞いに行くことが多くなった。もっとも,母は毎週(火・木)の2日間デイケアセンターに通っているので病院に行けず,私が洗濯物を取りに行き洗っている。
つまり,私は妹孝行もしているのです。
タイトルは,子供が行う当たり前の行為ですから自慢すべきじゃありませんね。
ただ,何度も書いているけれど,母の話を黙ってニッコリと聞いてあげるのも孝行です。
先日の雨の日,金沢大学病院の玄関から車いすで妹の病室まで行くまでの長い廊下で,昔風の言い方が新鮮だった。
「こうもり傘を持ってやっか?」
今どき「こうもり傘」なんて言わないよね?
エレベーターを待っていると,同じように車いすに乗った痩せた(母は肥えてる)高齢者が後ろに着き,先にエレベーターに乗った母はボタンを押した。すると後続の方を待たずにエレベーターの扉が閉まってしまった。
「あらぁ~,どくしょなぁ~乗せてあげりゃ良いがにぃ」
あんたが押したボタンが【閉まる】だったの!そう言うと
「母ちゃんはちゃ~んと下のボタンを押したげぞ」
どくしょ・げぞ,最近聞きませんな。下のボタンが【閉まる】だったことを教えると
「ほぉ~かいね」と2階を押した。なんで?5階だろと言うと
「なぁ~むぅ,わちゃわちゃになれんてぇ」←分かる?
帰る段,車いすのスピードをやや上げたため折り戸風両開き自動ドアが完全に開く前に着いて,扉にコツンと当った。
「チャワチャワしとっさかいや!」と叱られた。チャワ←ありましたね。
「チャンチャンとしまっしや!」こんなのも良く言われたもんですわ。
病院からの帰り道,スーパーに寄って食器洗い液体洗剤を5本も買った。
「おうどに使こうとらんね~げぇ~ぞ。ちまちま買(こ)ぅが面倒やがいね」 おうど←無駄に多くといった感じですが,ちまちま←少しずつというのは聞きませんね。どう,ご同輩方?
もう直ぐかもしれない,老老介護が。
もう始まってるのかな?
5月末の昨日,献血(400ml)をしてきた。
こってり脂ぎった私の血液(B型)でも,誰かの役に立つのだと思えば嬉しいじゃありませんか。
それに,献血すると石川遼選手の笑顔が大きく全面に写ったクリアファイルがもらえるのも昨日まで。いつの日かお宝になることを夢見て大事に仕舞っておこうっと。
パリ発の31日のロイターによれば,フランス革命後に皇帝に即位したナポレオンが失脚後に幽閉されたセントヘレナ島で英語を勉強していたことを示すノートがオークションに出品されるようで,最高9500ユーロ(約111万円)の値が付くものと期待している。
無駄に終わることが多い世の中で捨てることが美徳でも,こうやって残すことで誰かが財を成す可能性がないわけじゃないものね。
石川遼選手の直筆サインを模倣してクリアファイルに書いちゃおうかな?
ウシシッ,夢幻(ゆめまぼろし)じゃなくてクリアなフェイクで一攫千金だいっ。
そういえば,6億円強奪犯の全容が固まりつつあるようで1人が逮捕された。
警備会社の夜勤担当者はアチコチ刺されて金庫のダイヤル番号をとうとう漏らしてしまったようですが,彼こそ被害者です。盗まれたお金には保険会社から何らかの補償がされるはずですからね。
保障となると放射能漏洩による強制退去の場合,家のローンはどうなるのでしょうか?
地震や津波による被害よりも,家族がちりぢりばらばらになってしまうことの方が悲しいと嘆いているのに,永田町では権力闘争とばかりに不信任案の可否が姦(かしま)しい。
タイトルの意味は,栄枯盛衰なんて何と儚(はかな)いのでしょうと言っているのです。
人気を一人占めした民主党の大躍進は,官僚主導から政治主導に一変する夢を見させてくれたからだったのに,主導する政治家が実は全くの初心者(ビギナー)でだったことが分かり始めるや,今度は大根おろしじゃあるまいし,"思いつき菅"おろしに必要な反旗の数だけが問題となってきている。
力と勇気をいただきましたと政界に臨んだ方へ託した夢が邯鄲だったのでしょうか?
きっと変わる,変わるはずだと1票を投じた有権者の夢が邯鄲だったのでしょうか?
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