昨日,金沢市アートホールで泰声会主催公演「第7回 新しい風コンサート」が超満員の中開かれた。
山瀬先生が指揮する3団体が集い,1つの演奏会を催すもので7回も続くというのは大変なこと。
客席300余のホールなので,前売りの関係で当日券を買うにも開演6時半の5分前にしか分からないというのは,せっかくお越しいただいたお客さまに対してどうかな?という気がしないでもない。
事実,知り合いの方が早くに来て当日券発売を待っていたもの。
地方都市金沢で,あってはならないことだと思うので是非とも主催者に改善をお願いしますね。
(来年は来ない!と怒ってましたから)
Ⅰ. 金沢カペラ合唱団,Ⅱ. 女声合唱団 悠,Ⅲ. 女声合唱団 杏,Ⅳ. 金沢カペラ合唱団
の順に演奏が始まったが,先日の石川県合唱連盟主催「合唱フェスティバル」で歌った「悠」「杏」は,曲目を変えて『私たちのレパートリーはこんなもんじゃないのよ』という感じで披露してくれた。
Ⅰ.「カペラ」(略しちゃいました)には,多くの見覚えのあるオープン参加者が加わり,歌った《にじ色の魚》って良い曲じゃんって思っちゃいました。
Ⅱ.「悠」は,フェスティバルの時と違って美しいハーモニーだった。
(ただ,2曲目から次に進む際,歌詞紙が次ページに移るので紙音がした。裏表1枚にしてね)
Ⅲ.「杏」は,ルロイ・アンダーソン作品(松下耕 編曲)から3曲,振り付けが斬新だった。
惜しむらくは,今回のソプラノの色合いが男声合唱出身の私には不満でした。
Ⅳ.「カペラ」は,衣装にお金をかけたようで,(昭ちゃん始め何人か)相撲取りのまわし(締め込み)姿で登場したのかと思ったんですよ。。。そして,タイトルの頑張り声が耳に痛い演奏でしたが,ロシア民謡はこんなのもありですよ...ですか?
男声の退団問題から日頃の練習で,少ないテナーに負担がかかっていたかもしれないが,混声の出来はソプラノ次第と思っている私には,それをはじき出す今回のテナーはダメだな。
私なんぞ,混声合唱団でソプラノがきれいだったら他のパートがグチャグチャでもOKしちゃう。
それにしても,3つの団すべてに歌い暗譜している方の脳みそを見てみたいものだ。
(眼瞼下垂を患っているかのように目が開かないバスのS田さん,良ぉく暗譜したじぃ)
でも,参加された方や「燃ゆる秋」ですばらしいピアノ伴奏された方など美酒にひたったことでしょう。山瀬先生もご苦労さまでした。
ええ,私もラムジカ演奏会のCDをいただいたのでそれでボトル半分浸りました。
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