土砂降りの中,車に同乗させていただいて富山市まで『男声合唱祭 in とやま』へ。
会場は,昭和39年8月1日に開館した富山市県民会館大ホール。演奏会副題に「とやまに響く心のハーモニー 男声合唱の魅力をあなたに」と謳ってあり,会場1200席はほぼ満員。
その聴衆の心に響けば本当に嬉しい限りです。いささか古さを感じさせるホールではありましたが,運営団体の皆さまに感謝したいと思います。 参加団体は,演奏順に
男声合唱団 ジョイフルフレンズ(富山県)
男声合唱団 フロッグス(福井県)
男声合唱団 K&クルー(富山県)
男声合唱団 ダンネリオン(福井県)
男声合唱団 金沢メンネルコール(石川県)
男声合唱団 ZEN
の6団体。そして各団体が演奏した後,150名の合同ステージです。
私は,リハーサルで立っていられなくなるほど腰の具合が悪くなって,オープニングと合同ステージは控え室で待機しておりました。151人が150人になったって影響ないですからね。終演後のパーティも遠慮いたしました。
単独演奏では頑張りました。人によっては「ガナル・吼える・喧しい」と言うかな。まぁ,団員もジッジィー(爺ぃ)の声を期待しているのはその辺りでしょうから。
腰痛は,27(金)に大坂日帰りした際のJRサンダーバード車中の寒かったことに関係しています。クールビズ装いながら上着を着て感じたのですから,「がんこ」な冷えでした。爆弾を抱えた腰と多少糞詰まりの声は,この辺です。
でも,私ら古参は,糞詰まりながらも「どうしたら」良い声が出るか考えながら歌っているのです。
高い♯F・G・A。考えても出る音域ではなくなりつつありますが,それでもチェンジはどの音にするかを考えながら歌ってきたのです。
昨夜の午後9時50分頃,七尾の合唱練習から帰る海浜道路終点の内灘料金口で,飲酒運転の一斉検問が行われていた。
こんなの初めての事だ。
警「おそれいります,飲酒運転の検問をしております」
私「ご苦労さん」
警「どちらから来られたのですか?」
私「七尾で合唱練習をして来たのさ(ちょっと江戸っ子風にね)」
警「すごいですねぇ。すみません,免許証を拝見したいのですが」
私「あいよ。歌ってあげようか?」
警「いえいえ...,野々市にお住まいですか。これから野々市へ?」
私「おいね,合唱も大変ねんて(あれれ,訛ってしまった)」
警「ご苦労さまです。途中また検問に会われるかもしれませんが,ご協力ください」
警官の数は20名を超えていたんじゃないかな。彼らの残業代は違反者の罰金で補えたのだろうか。
昨日の七尾練習の際,前回報告した新人テナーを某Mネル男声合唱団に勧誘した。
ここで勧誘したと書けば,もう入ったも同然です。 彼,M浦さんは美声の持ち主。パートはトップテナー。 6月29日の「男声合唱祭 inとやま」の合同ステージに立たれるグリーメンだもの,強いプッシュがあれば歌ってみたいと言う気にならない方が変じゃないですか!そう思ってプッシュ!プッシュ!押し出し!
ダンネリオン所属(ただ今休団扱い)の彼も,7月からは,もう某Mネルマンです。 私の代替が誕生した。金沢Mネル男声合唱団で休団中の諸氏,ちゃんと代替を見つけてから休んじゃもらえませんか?
という私も昨年,3~9月の半年間休団してたんですがね。
趣味でずっと合唱を続けられる人って幸せですね。
あちゃ~,私は幸せじゃないんだ。
買ったままDVD-BOXの飾りとなっていた映画「グローリー・ロード」を観たのが先々週の土曜(14)。実在したバスケットのコーチの自叙伝を映画化したもので,あまり人気がなかったようだけどお勧めの一作です。
そのコーチを演じたのがジョシュ・ルーカスで,同じく彼が主演した映画が「ポセイドン」。その中古DVDの盤面が傷ついているという理由で300円で買い,夜中に見たのが20(金)。21日は映画館でした。
内容は,大晦日の夜に豪華客船ポセイドン号に巨大な波が発生し,横転転覆。押し寄せる海水,吹き上がる炎,絶対絶命の中で脱出劇が始まった...と作品紹介に書いてある映画で「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品です。
それを見た途端,21(土)には台風6号の影響による高波でマニラ港からセブ島に向かった「MVプリンセス・オブ・スターズ」がフィリピン・シブヤン海で転覆。23(月)には,千葉県犬吠埼沖で巻き網漁船「第58寿和丸」の転覆と,多くの犠牲者が出た。まさか転覆脱出映画を見たからじゃ...。
看病合間のDVDは,楽しい映画にしようっと。でも今週は,DVDを見る暇がない『歌う』一週間だ。
タイトルの「フィルハーモニー・シリーズ」を石川県立音楽堂に聴きに行った。
今回は,クラリネット。ベルリンフィル首席奏者であるヴェンツェル・フックさんが,前半のウェーバー作曲「クラリネット協奏曲第2番」と,モーツァルト作曲「クラリネット協奏曲イ長調 K.622」を演奏したのです。
彼のクラリネットは,低い音から跳躍して高音に。瞑想するように静かに奏で,あるいは踊るように華麗なテクニックで曲を高め,さすがベルリンフィル首席奏者の名に相応しい(大変失礼ですが...)存在感を示してくれました。
単音の整数倍の周波数を持つものが倍音と呼ばれ,耳に聞こえる倍音が楽器によって異なるのですが,低周波の打楽器は精神の安定を欠き,高周波のヴァイオリンなどは安らかな気分になるというのはそんなところから来ているのでしょう。
そして,今日のクラリネットは,フックさんの力量の為せる業なのでしょうが,低く高く優しく深い音色で大変心地よい一時を過ごさせていただきました。本当に心安らぐ一時でした。
そして,最終の映画館に向かったのでした。
午後2時より,金沢市文化ホールで行われたタイトルの演奏会に行ってきました。
昨年より聴衆は多い?という入りで,半分は埋まっていたようです。もっと集客に力入れて欲しい。
Ⅰ部:「フランスの8つの歌」フランシス・プーランク作曲
Ⅱ部:「沖縄のうた」~すべての人々の心に歌を~
Ⅲ部:混声合唱とピアノのための「信じる」松下耕作曲
各幕間に15分間の休憩が入り,団員の衣装直しが入るのですが,見開き1枚で団員メンバーも入っていない簡略化されたプログラムのため,その15分の長いこと。これまた工夫が欲しいところです。
当団のY村さんが第Ⅱステを指揮するというので,老眼乱視入りのメガネを忘れた私は,5重に見える彼女の後姿ばかり見とれていて,コーラスはどうだったか言えない。 でも,工夫という点や選曲・構成・表情も良く,一番好きなステージでした。
第Ⅰステのプーランク。「軽妙で洒脱」と形容されるプーランクを歌いこなすのにはもう少し時間が必要だったかもしれませんね。その中の2曲の男声合唱はスリリングを感じさせるところがありました。
第Ⅲステの「信じる」。指揮者・ピアニストの36才と24才を信じろというのは無茶ではありましたが,会場があの響きの悪い文化ホールのこと。もう少し声を前に...でしたか。
ハーモニーを揺らすバスは修正です。でも,随所にキレイなハーモニーを聞かせていただきました(上手に誉めたでしょう?)。正直な感想として,もっとすばらしい演奏ができる合唱団なのに「もったいない」の一言です。
昨年,金混の皆さんと東混とジョイントしたので,更にスケールアップを期待したいところです。
タイトルの映画を観てきました。
「アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリート」DVD(4枚組)は,税込み価格14,490円だけど 75%off でゲット。もちろん新品でね。
全作ロードショーで観ている私は,この映画を見逃すわけにはいきません。
物語は,冷戦時代の1957年。ロシア兵がネバダ州の砂漠にある〈エリア51〉の米軍基地を襲撃するところからスタートし,地下核実験場が行われ,窮地に陥ったインディは,鉛入り製造された冷蔵庫に入って一命を取り留める(ロケ地はニューメキシコ)。
65歳の考古学教授インディが共産主義者に交わったと休職に追いやられ(最後は副学長),旧友の学部長も自分の辞職を報告した時の言葉「人生折り返しを迎えて,後は失う一方」って...意味深いものがあります。
そして,一通の手紙を携えた青年マットが現われ,古きよき時代の街並みをバイクの王様ハーレーと車のカーチェイス。無事逃げ果せた二人は,パンナムでペルーに向かう際ハバナを経由してる。あれっ,この時代はキューバとは国交があったんだな。
で,ペルーのジャングルやナスカ,イグアスの滝と見どころ満点です。ジェットコースター・アクションはやっぱり健在でした。
第1作の無鉄砲ヒロイン・マリオンがシワを少し増やして(27年ぶりだもの)再登場。青年マットがインディと彼女の子供と判明し,過去の誤解?を乗り越え愛を認め合い最後はゴールイン。
マットをジュニアと呼ぶ姿は,ショーン・コネリーがインディを呼んでいた姿にピッタリ重なるですよ。次作は,マットが主人公になるのかな?
これは,水晶のドクロの遺物"クリスタル・スカル"争奪戦の映画です。
そのドクロが「エイリアン」(シリーズ4作DVDを持ってますが,悪趣味?)の頭を連想し,クスコでのトンネルでは「ナショナル・トレジャーⅡ」(これもⅠ・Ⅱ持ってる)を連想させる。涙の滝である岩山も「ナルニア第2章」の水の精だ。その他「E・T」など美味しいところが一杯。
当然吹き替え版を観たのですが,インディの第一声に違和感を感じたのです。エンディング最後の最後に吹き替え役者名が流れるので確認したら,3作DVDでの村井国夫さんじゃなかったんだ。まっ,馴れの問題で最後には気にならなくなりましたが。
タイトル映画は,ナルニア国物語『第1章:ライオンと魔女』の続編。ええ,観てきました。
ピーター,エドマンド,スーザン,ルーシーのペベンシー4兄妹が,カスピアン王子が吹く角笛で再びナルニア国へと舞い戻って繰り広げる物語です。
兄弟には1年後でもナルニアでは1300年が経過し,ナルニアはカスピアン王子の叔父ミラースに支配され,平和で美しいだった国もすっかり荒れ果てていたのです。
内容はもうお分かりのように,現ナルニアの支配者であるテルマール人の王位継承を巡る抗争と,旧ナルニア人によるナルニア国の奪回物語です。
結果は,第1章のライオン「アスラン」が一吼えし,川で水の精を呼び出し一気に形成逆転決着。兄弟は地下鉄に戻りエンディング...と書けば味気ないのですが,『第1章』を超えた出来。大変面白かった。
そのキャスティングにスタッフ名が流れていますが,注意してみていると各ロケ地が分かります。
「ロード・オブ・ザ・リング」と同様ニュージーランドやポーランドなど,現実の美しい川や森を映し出しています。
登場する「お小さい方」と剣の名手で誇り高き「ネズミ」が可笑しく,ピーターの盾と剣,スージーの角笛と弓,ルーシーの薬酒と短剣,エドマンドの懐中電気での活躍が見ものです。白い魔女(大地真央)は,ついでのような気がしました。
そう,私は吹き替え版をいつも観ているのです。だって,字を読んでいたらスクリーン全般に目が届かないでしょう?
いよいよ,体にカビでも生えてきそうな湿度100%の梅雨が到来してきました。
岩手・宮城内陸地震の被災者にとっては大変気がかりな,震災ダム崩壊危機も囁かれています。
火山性ガスにより更に脆くなった粘土質の土壌が,雨で一層ぬかるみ二次被害も懸念されている今,被災者にとっては梅雨前線の北上が一番の心配でしょう。
山間部の農業従事者も高齢化により,今回の地震で集落の存続危機と農業離職も取りざたされています。元の穏やかな集落には戻れないものでしょうかねぇ。
中国四川省大地震の被災者と比べれば,国民性の違いが明らかです。ガンバレ日本!
ところで,大地震は「おおじしん」,中地震は「ちゅうじしん」でしょう?なぜ「だいじしん」と呼ばないの?
ジョージ・ガーシュウィンの作曲したオペラ『ポーギーとベス』の第1幕で,黒人の漁師ジェイクの妻クララが,生まれたばかりの赤ん坊に歌いかけるブルース調の子守唄がサマータイム。
♪おまえの母ちゃんはキレイやし,父ちゃんは金持ちねんぞ 泣きまさんな...♪気だるい歌です。
地球温暖化対策などとして超党派の議員連盟が導入に向けた法案提出を検討中の「サマータイム制度」に,さっそく日本睡眠学会は5日,夏季に時計の針を1時間進めるこの制度は,必ずしも省エネにつながらず,医療費の増加など経済的損失をもたらすとして反対声明を出した。
夏時間への変更後数日から2週間程度は,睡眠時間の短縮や,眠りが浅くなるなどの睡眠の質の低下,抑うつ気分や自殺増加などが起こる恐れがあり,特に西日本を中心に暑さが残る時間帯に就寝時間を迎えるため,寝付けずに睡眠時間の短縮などを招き易いそうな。
早寝早起きができれば問題は無いのですが,それができない。脱メタボ宣言してSlender Saperを借りてブルブルさせてますが,効果が全く見えない。
買わなくて良かった。でも,別のものは埃をかぶって部屋の隅に転がってます。
Amazon.から届いたばかりの2007年製作DVD『迷子の警察音楽隊』を観た。
先月,シネモンドに来ていたが残念ながら観られず注文していたもので,前評判が高く,各国でも数々のグランプリを受賞しているので下記参照を。
ウクライナ「キエフ国際映画祭」 グランプリ,エキュメニック賞
ドイツ「ミュンヘン映画祭」 観客賞,シネヴィジョン賞
イスラエル「エルサレム映画祭」 作品賞,主演男優賞,主演女優賞,新人男優賞
イスラエル「アカデミー賞」 作品賞,監督賞,男優賞,女優賞,助演男優賞,脚本賞,音楽賞,衣装賞
フランス「カンヌ国際映画賞」 ある視点部門゛一目惚れ″賞,ジュネス賞,国際批評家連盟賞
日本「第20回東京国際映画賞」 東京グランプリ
エジプトのアレキサンドラ警察音楽隊が,なぜかイスラエルの辺鄙な町で一夜を過ごした出来事を,淡々とした中にもコミカルかつ人間模様を取り混ぜ作られている映画。敵同士なのに,別れる朝には友情が芽生え,日本民謡の《こぶし》に近い中東音楽が流れている。
でも,2005年アカデミー賞外国映画賞ノミネート作品『歓びを歌にのせて』の方が好きだ。
ここで歌われる「ガブリエラの歌」を,La Musicaの定期演奏会でエヴァさんソロで歌ってみたい。
今朝の英国BBC放送や米国NBC放送で,早速昨日のアキバ惨劇ニュースが流れていた。
日本文化に関する英文ウェブサイトの数ではダントツの1位が,漫画(manga)の1億3217万件。その聖地と呼ばれる秋葉原のマンガ・キャラクター街(アキバ)が血塗られたと。
2005年,来日したマドンナが記者会見で「日本の温かいトイレシートが恋しかった」と発言したように,清潔なウォシュレットがいたるところにある日本。清潔・安全・環境に優しいというイメージが,ほかのどの国よりも強力な国家ブランドを確立し,そんな日本を「クール・ジャパン(魅力的な日本)」と呼び始めたのに...。
そういえば,レオナルド・ディカプリオが今年の1月に3200ドルもするTOTO「ウォシュレット」付きトイレを買ったニュースが流れてましたが,彼もこれで普通の便器ではウンチが出来なくなったのかも。
そして夜は,メディカルサロンななお合唱団の練習でした。
練習会場は,七尾駅前パトリア4階にあるフォーラム七尾。パトリアには,大和百貨店とユニーが入っているのだが,練習前(18時50分頃)に1階ショッピング街をうろついていたら男前のヤング君に出会う。あれれ,確か今年地元国立大学を卒業したヤングだ。さっそく声を掛ける。
「君,こんなところで何してんの?」
『家に帰るところだったんですよ』
「確か合唱してたよね?」(名前が出てこない!)
『はい,Mさんこそこんなところで??』(ひえ~,名前を知っているぞ困った)
「ここの4階で,メディカルサロンななお合唱団が練習してんだ。第九のね。良かったら来ない?」
『ええっ,どうしようかなぁ』
「ところでお名前ナンだっけ?」
『 I 藤です。カペラで一緒に歌いましたよ』(ようやく思い出した)
「七尾でナニしてんの?」
『N病院で働いてるんです』(そうやった,この春卒業したばかりのテナーだ。逃がしちゃダメダメ)
と,強引に4階まで拉致。
会場にはもう一人ニューフェイスがテナー位置で歌ってる。どこかで会ってるが,記憶湖が枯渇。
「いい声やねぇ!」
『ありがとうございます。ここで歌ってらっしゃるんですか?』(ギョッ)
「どこでお会いしたんかいね?」
『福井です。ハーモニーホールで』
「ああ,柿落としのメサイア?」
『それは出なかったんです。男声合唱 in 福井です。』(思い出しました!)
聞けば彼は静岡県の国立大グリーメン。どうも私学の私は,国立卆に低姿勢だ。だけど,強がって
「そうグリー出身ならMネルに来ない?」
長い間北陸で歌ってきたおかげで,多くの人と出会うことが出来た。彼ら二人にとっても,知っている人(たとえジッジーだったとしても)がいると心強いに違いない(そう願いたい)。ヤングは2週間後の次回練習は当直が入って無理だそうで,金沢に誘うのは厳しい。いい声のテナーが二人。もったいない!
歌の輪が広がる続ける。出会いを大切にしなきゃ。もっと多くの人に出会えますように。
La Musica 全員で夜に歌う仕事がある。
その出演時間が遅くなったため,第4回『新しい風コンサート』を聴く時間が出来たので,(何せ第1回から関わっていたのだから行かなきゃと)金沢市アートホールまで出かけた。
第Ⅰ部は,女声合唱団 悠「天子のせいぞろい」,女声合唱団 杏「メロディは誰の胸の中にもある」,金沢カペラ合唱団,「水とともに 人とともに」(この曲は東混で聴いたことがある)。
ストレートに声が響く会場でありながら,(司会者が言うところの人生経験豊かな10数名の)「悠」は,声も若く日本語も豊かに聴かせてくれてました。
「杏」は,コンクール常連なだけに美しいハーモニーでした。Sop.は抑えずもっと出ても良い。
「カペラ」は,石川県でも滅多にない大編成で聴衆を魅了しました。
満足という言葉を忘れがちなY瀬先生は渾身の指揮。合唱経験者は,このような雰囲気で歌
いたいに違いないのです。もっと広く勧誘されては如何でしょうか?
第Ⅱ部は,監修された五木寛之さんの「歌が生まれるとき」と題したトーク。悲しみ嘆くという意味の Grief をメインに,悲しい時は悲しくと最終3曲を解説された。
特に「青春譜」は,平成20年度NHK全国学校音楽コンクール高等学校課題曲であり,その意味では高校の合唱指導者は聞くべきだと思う。
「大河の一滴」そして「鳩のいない村」。この鳩での「ひ」や「か」が,あまりにもキツくてダメ(特にバス)。しかし,精度の高い合唱と,このような演奏会スタイルは他団の真似の出来ない素晴らしいものでした。
最後に,靴音が大きくなりがちなY瀬先生。ラバー仕立ての靴底に直さない?
そして8時。泉が丘のイタリア料理店ラ・ヴィータ10周年記念パーティで La Musica が歌った。
お店の中で歌うため充分なスペースがあるわけではなかったが,17名+伴奏ちかこさんで精一杯心を込めて歌った。常連さんばかりを招待したのでしょうか,最後のアンコール(急な要望のため困りました...)では一緒にアルコールで良い気持ちの方々も加わって盛り上がりました。
帰宅し,頂いたオミヤ(土産)とお酒で一息つくと爆酔。
付けっぱなしのテレビでは,秋葉原通り魔殺人のニュース。
誰でもよかったなんて醜すぎます。酷いです。
クール・ジャパンとして海外から注目を浴びる秋葉原での惨劇,被害者やご遺族にとって言い様のない憤りでしょう。これでも死刑廃止なんて言う人がいるのでしょうか。
木曜(5) La Musica と,昨日(7)のMネル男声練習時間に,22(日)午後2時から金沢市文化ホールで第28回定期演奏会を行う『金沢混声合唱団』の宣伝部隊3~4名がやってきた。
当団にリンクされてHPを見に行ったら,キレイなページに一新されていた。
若い方が多いと観客を集めることが出来ず,せっかく良い演奏会も淋しく映ります。時間が許す限り足を運んであげましょう。今回は,3つのステージのようだ。当然,私は行きますよ。
こんな時せっかく合唱連盟のHPがあるのだから,参加団体の一番直近な演奏会をトップページに紹介すれば良いのに。そして,連盟の理事役員諸氏の個人的な感想を順番に載せたら良いのに。もちろん,非参加団体であっても同じことです。
今日の午後3時~午後6時40分にかけて,百万石行列が金沢の新名所である金沢駅東広場の「鼓門」をバックに,加賀とびまとい総ふり,石川県太鼓連盟の出発セレモニーに始まり,金沢市民謡協会,音楽パレード,獅子舞行列,加賀とび行列,武者行列など(尾山神社御鳳輦,珠姫御輿入れ行列,お松の方行列,加賀八家老行列,前田利家入城行列,赤母衣衆)の壮大な祭りを飾った。
もちろん北陸放送で見ていた私。でも,山下真治の「利家」は見れたのに,石野眞子さんの「お松の方」はちらっとしか見られず残念。もっとも,年々興味がなくなって来たのは事実ですが...。
加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日に金沢に入城し,金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催され,長い間6月14日は「百万石祭り」の日だったのですが,参加する小・中学生や学生,社会人や観衆の都合で祝日同様,金(子ども提灯太鼓行列)・土・日曜開催となったのです。
そう言えば,会社が移転する前にあったのが尾崎神社下の尾山町3丁目。
午後は会社から出られず戻られず難儀していたものです。
ともかく雨も降らず良かったですねぇ。
金属産業労働組合がストライキを行っている。
ドイツでは,年金受給は66才からになり,60才定年から再雇用される場合,給与は半額になり国と会社から35%補助を受け,ほぼ85%の給与水準。
ところが,日本と同じように政府の補助打ち切りに加えて会社も上乗せ補助を打ち切ったため,ストライキとなったものです。
良いなぁ。私がストライキを起こしたところで誰も見向きもしないけれど,霞ヶ関官庁街でタクシー業界がストライキをしたら面白いだろうな。居酒屋タクシーはどこに行くのでしょう?
なかなか飲酒運転が減らないイタリアの話。
4日のロイターによれば,イタリア当局はアルコールや禁止薬物の影響下で自動車を運転した違反者を対象に,車の没収を開始したそうな。
先月末に施行された新しい法律では,禁止薬物に陽性反応を示したり,血中アルコール濃度が法定水準を超えたドライバーは,自動車が没収されるおそれがあるほか,罰金や禁固刑も強化され,その没収された車の所有権を失い,競売に掛けられるか,警察で利用されることになっているそうな。
これって良いがんない?
「がん」と宣告された人にしか分からない絶望感。
いろいろな情報や知識を慌てて仕入れ,それについて相談できる人がいることだけで「がん」と立ち向かう気力も違ってきますが,相談する相手がいないという環境の方もおられるでしょう。
そもそもがん細胞は,(1) 高い増殖力,(2) 細胞の不死化(細胞分裂の回数に制限がない),(3) 周辺組織への浸潤・体内の離れた部位への転移,という三つの大きな特徴を持っていて,正常な細胞を犠牲にしてがん細胞を叩き,転移や再発の防止する化学療法(抗がん剤)で治療されているのです。
そして問題山積の厚生労働省は2日,胃がん・肺がんなど38の臓器がんについて,化学療法で使用する抗がん剤の組み合わせ(レジメン)の使用実態を報告し,入院・外来で使用頻度が高い化学療法のレジメンが,標準化になりつつあるようです。
「胃がんのレジメン」では,シスプラチンとテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム併用の使用率が20.1%で最も高く,テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム16.9%,シスプラチン13.9%,パクリタキセル9.1%と続き,このトップ4で累積使用率が60.0%となっているものの,そ
れでも腫瘍マーカーが高くなれば,あとは医師の経験にすがるしかないのが現状です。
「乳がんのレジメン」でも,私は多くの製剤を目にしました。肺・子宮・肝臓などへ転移を繰り返す度に医師を信じ,新たに投与する製剤の効果・副作用を調べについて不安を覚え,立ち向かうの繰り返しです。
時には,社会常識に欠ける医師もいるのです。こんな医師は「がん治療」に適していません。もっとも全ての患者にも不適医師ですが・・・。患者や家族にとって,医師の献身的な治療はもちろん,治療現場のスタッフの言動にも心が揺らいでしまうものなのです。
昨日3日(火)放送のクローズアップ現代『自分の細胞で病気を治す~再生医療最前線~』では,これまで治療法がなかった病気を,患者自身の体内にある「細胞」を用いて治す「細胞治療」が広がり始め,糖尿病,動脈硬化,肝臓病,重い心臓病,脳梗塞の治療が始まったと報道されましたが,がん治療にも遺伝子治療が日の目を見ようとしている。
何とか間に合って欲しいものです。
後部座席のシートベルト着用を義務付けた改正道路法が,昨日(1)施行された。
その中でも,シートベルトが装着されていない車(古いアメ車に多い)は規制除外され,違反にならないそうです。
また,後部座席に4人の子供を乗せた場合,後部座席は大人3人=子供(6才以上)4人は法律で認められているものの,4人分のシートベルトなんてあるわけが無いので1人装着していなくても違反にはならないそうです。
妊婦さんのシートベルト着用に関して,妊娠中はシートベルトはしなくても大丈夫なんて思っているご同輩方,法令では着用の義務付けが定められているのですよ。
詳しくは, http://www.maternity-seatbelt.jp/ で細かく書いてますので参照下さい。
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