タイトルの映画を観てきました。
「アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリート」DVD(4枚組)は,税込み価格14,490円だけど 75%off でゲット。もちろん新品でね。
全作ロードショーで観ている私は,この映画を見逃すわけにはいきません。
物語は,冷戦時代の1957年。ロシア兵がネバダ州の砂漠にある〈エリア51〉の米軍基地を襲撃するところからスタートし,地下核実験場が行われ,窮地に陥ったインディは,鉛入り製造された冷蔵庫に入って一命を取り留める(ロケ地はニューメキシコ)。
65歳の考古学教授インディが共産主義者に交わったと休職に追いやられ(最後は副学長),旧友の学部長も自分の辞職を報告した時の言葉「人生折り返しを迎えて,後は失う一方」って...意味深いものがあります。
そして,一通の手紙を携えた青年マットが現われ,古きよき時代の街並みをバイクの王様ハーレーと車のカーチェイス。無事逃げ果せた二人は,パンナムでペルーに向かう際ハバナを経由してる。あれっ,この時代はキューバとは国交があったんだな。
で,ペルーのジャングルやナスカ,イグアスの滝と見どころ満点です。ジェットコースター・アクションはやっぱり健在でした。
第1作の無鉄砲ヒロイン・マリオンがシワを少し増やして(27年ぶりだもの)再登場。青年マットがインディと彼女の子供と判明し,過去の誤解?を乗り越え愛を認め合い最後はゴールイン。
マットをジュニアと呼ぶ姿は,ショーン・コネリーがインディを呼んでいた姿にピッタリ重なるですよ。次作は,マットが主人公になるのかな?
これは,水晶のドクロの遺物"クリスタル・スカル"争奪戦の映画です。
そのドクロが「エイリアン」(シリーズ4作DVDを持ってますが,悪趣味?)の頭を連想し,クスコでのトンネルでは「ナショナル・トレジャーⅡ」(これもⅠ・Ⅱ持ってる)を連想させる。涙の滝である岩山も「ナルニア第2章」の水の精だ。その他「E・T」など美味しいところが一杯。
当然吹き替え版を観たのですが,インディの第一声に違和感を感じたのです。エンディング最後の最後に吹き替え役者名が流れるので確認したら,3作DVDでの村井国夫さんじゃなかったんだ。まっ,馴れの問題で最後には気にならなくなりましたが。
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