ずい分寒くなったと思ったら,これでも金沢は4番目の暖かな11月だったそうな。
ガタガタふるえていたのは寒さのせいではなくて,体調が優れなかった事に加えて加齢によって寒暖差の耐性が衰えてきたことも大きい。
もう,無理は利かない世代です。
暖かだった昨日,高速で福井方面から金沢に帰る途中,お腹が痛くなり徳光PAに駆け込んだ。
背脂たっぷりのラーメンがいけなかったようだ。
オレイン酸やリノール酸を含んでいるといっても,「もう,コッテリ系はいけませんよ!」のシグナルと受け止めましょうか。
久しぶりの大きい方のトイレは使いやすく改装されていて,洋式トイレの押しボタンも大きくてとても使いやすくなっている。
でも,なんで男子便器にビデが付いているのかいね?
今日は,一転寒い日だった。
昼食はいつもの郷土料理「治部煮(じぶに)」。
これからのランチは,金沢の料亭「治部煮」巡りだ。
忙しい11月だったな。
B小学校「たまみずコンサート」,Mネル第35回定演,野々市市政コンサート,連盟「第九」。
明日から,オペラ「高野聖」練習の日程がビッシリ組み込まれている。
身動きが取れません。
行ける時に行かないと...と,今夜は「Mのこ合唱団」練習に行ったら女声練習の日だったようだ。
たまに行くとこんなものです。
小団ラ・ムジカの歓迎会が,夕方5時半からANAクラウンズホテル金沢1階で行われた。
若き指揮者犀川さんを歓迎するという趣旨ですが,いつものように歓談・閑談・漫談・アトラクションと幹事さんにご苦労をお掛けする会となり,それはそれでとても楽しい会でした。
バイキング形式なので,食べました!
明朝,胃が重いと感じるかもしれません。
来年も,公演予定が入ってきている。
こんなに食べてばっかりじゃ,黒ズボンのウエストがキツイ。
来年の目標。
5キロダイエット。
5キロも痩せることが出来ない根性なしなのか?
ええ,根性ないかもしれません。。。
昨夜,Mネル合唱団の練習に出席。
定演後はいつも参加者が減るのは致し方なく,11名での練習だった。
かく言う私も先週の「定演録音を聴く会」を欠席していたもの。
まぁ,肺炎だったこともあるけれど燃え尽き感がしばらく収まりません。
休憩中に,指揮者N川さんからタイトルの金沢公演について「来週,コラリアーズのメンバー数名が挨拶に来られる」と発表があり「みんな演奏会を聴きに行きましょう!」とも言っていた。
通称「なにコラ」は,柔らかなトップテノールの響きに心奪われ,そのハーモニーは繊細で強く,あらゆるジャンルの曲に「情感」を感じさせる合唱団です。
伊東 恵司さんの音楽性がハーモニーとなってコンサートホールを魅了すること間違いなく,男声合唱ファンのみならず多くの方々に会場へ足を運んでもらいたいものです(もっとも指揮振りは華麗とは言えず野暮ったいかも...)。
だけど?(どうして疑問符が付くのか!)
会場となるコンサートホールを埋めるだけの聴衆を集められるか,そこが問題なのです。
なにコラに参加していたMネルのS田さん(確か団長だっけ?)が,昨年の「北陸男声合唱際」目前に突如退団(休部かな?)したと聞かされ,理由はタイトルの金沢公演が主なことだという風に記憶している。
その後,何かの練習で交流ホールに集まっていた際,彼に「辞めるのは良くないよ」と言ったが翻ることはなく今日に至り,今月の連盟「第九」で顔を合わせた時も私から声を掛けることはあっても彼からの言葉(タイトル公演話)もなく,おそらくMネルメンバーにも同様であったろう。
年を数えて体が硬くなっても,心を頑なにするのは良くないな。。。
そんなわけで,そのチラシさえまだ目にしていないのはナンだか変!
来週のMネル練習に大阪から挨拶に来られても,私ゃオペラ「高野聖」練習が入っている。
金沢公演で共演する女声合唱団からアプローチあるまで待っていようか。
それともY瀬先生が頑張って売りさばくのだろうか?
友人知人の少ない私は,最後まで案内もなく当日券を買うことになるだろうな。
で,演奏会はいつなの?
未明から吹きすさぶ風の音の凄まじさ。
遠く近くに聞こえる救急車や消防車のサイレン。
ご苦労様,きっと1日中走り回ったことでしょうね。
凍てつくような寒さの中,今夜も芸術村パフォーミングスクウェアにてオペラ稽古でした。
作曲された池辺 晋一郎さんと総監督の大賀 寛さんによるダメだしと暖房で,暑いくらい。
日本語って難しいんですね。
当たり前ですが,本番に向けて形が出来つつあります。
かなり欠席者が多く,後は体調管理でしょうか。
この秋からずっとマイコプラズマ肺炎やRSウイルス感染が増殖中だそうです。
私の肺炎は菌性ではなかったので良かった(良くはない...)けれど,皆さん「うがい」「手洗い」の励行を心がけましょう。
私は場合,発熱と胸が痛くなり「罹ったことのない初恋の痛みってこんな感じ?」と医者に訊いておりました。ジョークの分かる医者なので助かります。
今日,早々に冬用タイヤに換えました。
ご同輩方も本格的に雪が降出す前にどう?
今日も目一杯,アップアップでゲップも出ない日でした。
某新聞社が主催する北國スポーツ賞授賞式にて,コーラスで花を添える「もりのみやこ合唱団(これからMのこ合唱団にしようっと)」に参加。
二度寝をしてしまい,ポタージュスープ1杯だけで家を出たのが8時半。
9時から発声練習が始まり,授賞式で歌う曲(新聞社テーマ曲)を簡単に流した。
あまり練習に参加できなかった私は,そんなわけにゃいきませんて。
11時から式典開始。
本日表彰された皆さんには,ふるさとの名誉をかけて更なる飛躍を遂げて欲しいものです。
舞台上で歌うMのこ合唱団は,客席に座る受賞者たちに父兄のような視線を送りながら歌った。
授賞式が終わると,上人役の中鉢 聡さん,女役の川越 塔子さんが加わわる新作オペラ「高野聖」立ち稽古に参加するため,すぐさま高岡市民会館へ向かった。
高速を走り,午後1時に会場着。
オペラ合唱団員は昼食を食べ終え,ステージで香田先生による発声練習を開始していた。
私の昼飯は?
脚本・演出の小田 健也さんが見守る中,合唱指揮者の松下 京介さんのタクトが動き出しても,病み上がりで腹ペコの私は声も力も出ません。
もっとも,暗譜できていないのだから声なんか出やしませんが,前半は楽譜をチラ見の練習。
前半練習終了後,合唱団員は上半身の衣装と頭巾・足袋姿になり,舞台関係者の後ろに並んで記者会見が始まった。
休憩になり,M野菓子店主が差し入れてくれた美味しい美味しいオハギ2個頂戴しましたが,それでも腹ペコ。ふぅ~。。。
中鉢さん,川越さん演じる上人と女の動きや位置確認,妖気発する合唱団の所作・移動する後半練習に突入。
お二人,良いですねぇ。
楽譜を完全に覚えていない私はもちろん,覚え切った団員も見惚れてしまい何かと事故多発。
川越さんの足裏が見える位置なので,彼女の土踏まずは白く美しかったことをお伝えしときます。
こうして,楽屋にあった昼食用の紙パック茶1杯だけで5時に終了。ハラ減った。
7時から始まるマンションの総会に出席するため,急に風が強くなった高速を急いだ。
金沢森本 ⇔ 砺波往復ETCで,1,050円(行き650円,帰り400円)。ハラ立った。
途中休憩することなく7時9分マンション着し,そのまま総会へ駆け込み終了したのが9時半。
このままだと絶対過労死だ!
その前に餓死しそうだ!
昨日と一転,雲が通り過ぎると青空が広がるといった日でしたね。
毎年恒例のカレンダー配りで,富山県中央を走る呉羽丘陵の東側の呉東(ごとう)地区を回った。
3,000mに1m足りない「剣岳」や左の「三ノ窓」や「小窓」は,もう冠雪している。
贔屓(ひいき)してくれた医者が引退して住んでいるのが奥様実家の立山町。
カレンダーを届けに行くと大変喜ばれ「まぁまぁ上がられ」と抹茶で歓待してくれ,京都百万遍の御菓子司「かぎや政秋」の落雁を頂きながらお茶と一服の風情を楽しんだのでした。
80半ばで今なお矍鑠(かくしゃく)。
ご夫妻のすごい記憶力からして,二人とも100歳までは大丈夫だな。
その立山町も年々寂れ,(つい3日前まで寝込んでいた私は)扉を閉じた商店主ら高齢者たちばかりが増え「介護保険」は大丈夫だろうか...と考えてしまいました。
ご同輩方,糞尿垂れ流して徘徊する日も近いんじゃありませんか?
和食処でゆったりしてから帰宅すると,エントランスのイルミネーションが私を癒してくれた。
エントランスに響く連発する私の「くしゃみ」。
声は出ないけれど,「くしゃみ」だけは発声法が良いのか喧しいくらい鼻腔に中る。
それとも,誰か噂してるのかな?
昨日,ANAクラウンプラザホテル金沢3階鳳の間にて,『金沢の料亭 食べつくし』の会があった。
ええ,3日ぶりに外出したのはこの会に参加するため。
タイトルについての趣旨
【概要】
石川県の産品を活用した料理を研究することで,食文化の継承や発展を通じて地域社会に貢献するとともに,会員相互の知識・技術向上を図る」だとか。
【活動】
① 四季に合わせた勉強会の開催
② 発表会・親睦会の開催
③ その他,会の目的にあった活動
私もはっきり知らないのですが,以上が規約でしょうか?
先月下旬,ANAホテル2階の中国料理「花梨」で五目汁そばを食べていたら,料理長がやって来て「来月20日に・・・5千円で・・・」とチラシを配っていたので,会計時に申し込んだのです。
テーブルに置いてあったタイトルです(右写真をクリックして拡大して見て下さいね)。
この会が「石川四季の会」で,今回は設立2周年記念の『石川の四季を食する会~秋の章~』。
転記しているだけで目まいがしそう。。。
下の写真は,食事の前の「加賀料理の未来」について川上清(コーディネーター)さん始めとして各料理長に,塚田(テレビ金沢)さんが司会進行しているところ。
左から,
ANAクラウンプラザホテル金沢 中国料理長 川上 清
「金城楼」料理長 中村 弘明
「山乃尾」料理長 青木 藤夫
「つば甚」料理長 川上 浩司
「つる幸」若主人 河田 康雄
「みや川」料理長 池田 竜
「浅田屋」高尾店料理長 沼澤慶司さんが所用にて欠席でも,そうそうたるメンバーですね。
□ 特製デザート盛り合わせ ANAクラウンプラザホテル金沢洋食料理長 小石 幸一郎
コーラスで言えばソリストばかりのコース料理ですが,見事な"じわもん"協奏曲を聴かせて(味あわせて)くれたのですが,各品についてのコメント能がないのが悲しい。
飲み物は能登ワインに,特別メニューとしてルクセンブルクワイン!
治部煮を食べに「金城楼」に季節毎に数回通い,「花梨」の五目汁そばが定食の私。
その他の名代に入店した数は少ないけれど,今回初めての「つば甚」と嬉しい限りで体調万全とは言えない中,本当にステキな時間を過ごせた。
引きこもっておりました。
今月始めから風邪を引きずりながら,メンネル定演,野々市市政誕生記念,連盟「第九」公演に参加し終えた途端,治りきらずにいた風邪が悪化し肺炎症状に。
木曜(17)から寒気がひどくなり,金曜・土曜と寝込んでしまいました。
体温が低い私なのに,測ってみれば37,6度。ひえぇぇ~~。バタッ。
3日ぶりに外出してみれば,マンション玄関前のプランターが冬用に入れ替わっていた。
ガーデンシクラメンやノーズボールが,寒さに背を丸くしがちな住人の目を楽しませることだろう。
一方,ロビー内では恒例のクリスマスツリーの飾り付けが出来上がっていた。
7年間使用していたツリーの接着剤が劣化したのか,枝葉がボロボロ落ちるようになってしまい,同じ高さの3mツリーを購入したのです(少しスマートになってしまったが...)。
食事会が終わって帰宅した夜8時ごろのロビー。
方向を変えてパシャ。
今年新たに加わったミッキー。
最初に飾ろうと言い出した私も,今年はダウンして協力できないにもかかわらず住人たちはネットでツリーやミッキーを買って飾ってくれる様になった。
ありがたい事です!
午後10時以降になるとロビーの照明が明るさを落とすので,一層電飾が映えるんですよ。
友人知人が少ない私には,「ご招待状」「招待券」なんて全く縁のない代物です。
だから,あげない!
たとえそれが,娘の嫁ぎ先であろうとも。
ただし,入場券を差し上げることで代替していると言えばそうだが...。
Mネル男声合唱団の「第35回定期演奏会」入場者数が判明した。
上品な入りで約7割強のお客様でしたが,うち63%が招待券によるものであった。
どう思います?
ケチと思われるかもしれませんが,半値やそれ以下にしてでも必ず買ってもらう私です。
そうすることによって,「お金を払った甲斐があった」と思ってくれるよう努力するもんでしょうが?
暗譜が困難になってきた最近,特に言い訳しながら売っております。
「今回は,コールセコインデという素晴らしい合唱団が来るから!」とかね。
そうすることによって,もっと高額な入場券も同様に売れると思っている。
もし,もしも2千円の入場券だったらどうします?
東京混声合唱団と小団とのジョイント演奏会なんて3千円だったんだから。
それでも80枚以上必死で売りましたよ。
演奏会のためと自腹を切っていた日にゃ,高額チケットの時泣きを見るはずなのに,今年もMネルは招待券ばっかりだなんて,焼きを入れなきゃ!
油をひいても,真ん中が盛り上がってきて回りにばかり油が滞るようになってきたので,目玉焼きの白身がベロンと垂れてしまう。
腕で勝負することをあきらめ,目玉焼きフレームを買ってきて焼いている。
料理グッズってカラフルで色々あるものなのね。
女性の体型で,垂れる・下がる・揺れるなど補正するグッズ(下着って書くとニヤッとしちゃました)はあるけれど,音が下がる・揺れる・吠えるなど補正するグッズってないのかしら?
外食の毎日です(たまに内食)。
そんな私が良く利用するご近所の「餃子の王将」野々市店。
北陸3県の店舗も大体知っているので,そこも利用している。
安くて早いのが何より。
各店舗では,独自のサービスメニューが用意されているのでそれも楽しみだ。
野々市店では,来る18(金)限定で餃子1人前210円が126円とリーズナブル価格になる。
脂っぽい食べ物に弱い私が利用するようになったのも,上の写真のカードのおかげです。
お一人様になった私が仕方なく食べに入ったところ,500円毎に1つハンコを押してもらえるポイントカードをもらったから。
ハンコが一杯になったら,全国のどの店でも利用できる「5%オフカード」がもらえるらしく,セコイ私のこと「こりゃあ良いや」とそれから通うようになったのです。
左は今年12月末まで使えるカード,右は,新たにハンコが一杯になってもらった来年用のカード。
しかも,誕生月に利用できる1,000円の金券が付いているんだから,ニコニコであります。
ところが,左にある金券は後生大事に仕舞ったものだから,いざ使おうと思った時に見つからずとうとう期限切れになった券であります。
誕生月を自分で書き込むだけの金券だけど,偽ってまで使う気もないさ...と思いながら,なぜか捨てられない哀れな私をお笑いください。
午後から,文教会館にて「平成23年度 近畿北陸支部営業所課長研修プログラム」に出席。
1年に1度の公務研修で,各社支店長営業所長などでホールが満席。
私も末席を汚し,12問のテストで10点と下位でありましたが,弱小メーカーではコンプライアンスに抵触する事例に出会うことなんて殆どありませんんしね。
研修後,近江町市場に刺身を買いに行った。
息子と2人前として,ブリ・ヒラメ・サーモンで1,400円とはお買い得。
十間町側入り口の豆腐屋で60円の豆乳を飲んでいたら,ご婦人が私の顔をジロジロ見ている。
強い通り雨が降ってきて傘を開こうとしていると,かのご婦人が近づいて来て「あのぉ~Mさんじゃ...?」と話しかけ来た。
「そうだけど,どこかでお会いしたことあったですか?」と聞くと,
「K社で同期のO浜です」
やっと分かりました。
私が24で,彼女は高卒入社の18歳。
ふっくらとしていた彼女の面影が少し残っていました。私は2年ほどで退職し,今の会社に入ったので33年以上前のことです。なつかしくてしばしの歓談。
O「今もコーラスしているんですか?」だって。
M「どうして知っているの?」
O「男声合唱団のチケットを買わされて2回聴きに行った」「仕事中ハミングしてましたよ」「飲み会で他の人と違って盛り上げり方が凄かった」「楽しい思い出だった」とか言われ,色々なことが一度によみがえってきたのでした。
そうか,その頃からチケットを売り付けてたんだな。
「今も歌っている」と言うと「髪は少なくなったけど,艶々おでこにニコニコ顔は全然変ってないので直ぐ分かったし,また聞かせてください」「下の娘の出産なので...」と言って雨の中別れた。
歌うことで多くの出会いがあったんだな。
もうすぐ冬到来だ。時雨れて参ろうか。
合唱練習に明け暮れる毎日。
11月を2週間過ぎたばかりなのに,演奏会がもう3回とは驚異的であります。
忘れないうちに,5(土)に金沢市文化ホールで「第35回定期演奏会」を開いた金沢メンネルコールのことを書いておかなくっちゃ。
この日,団員は午前10時までにステージ集合でした(役員は9時集合)。
*********
『プログラム』
1.男声合唱とピアノのための「花に寄せて」 金沢メンネル
作詞:星野富広 作曲:新実徳英 指揮:中川達也
2.「Sea Shanty」より コール・セコインデ 指揮:広瀬康夫
3.「バーバーショップの世界Ⅹ」 コール・セコインデ&金沢メンネル
4.男声合唱組曲「草野心平の詩から」 コール・セコインデ&金沢メンネル
作詞:草野心平 作曲:多田武彦 指揮:広瀬康夫(3ステも)
*********
若干の声だしをした後,1ステ曲を11時過ぎまで練習。
11時半ごろ,バスでセコインデの猛者たちが到着し,私たちと入れ違いに舞台で練習開始すると,私も含めてメンネル一同彼らの圧倒的な声量と声質に感激でありました。
今回の会場が,音楽堂コンサートホールならどんなに良かったことか。。。
そうして午後1時から,1・2・4・3のステージ順にゲネプロの開始です。
もう本番前の練習アップ過多で,7時開演の頃には少々バテ気味で腰も張ってきました。ヤバイ!私もアップアップ状態かも。
《演奏》終了!
全ステージとも波乱破綻もなく無事に終了(と思っております)。
恥ずかしながら,4ステの「雨」の少しばかりのソロもコケることなく歌えたしね。
後は,ご来場の皆様がどのように受け取ってもらえたか,ただそれだけ。
今回は,9年ぶりのセコインデの皆さんとご一緒だったので曲数も少なくて楽かもとナメてたのが大間違い。
他団体練習のバッティングや出張で広瀬先生のバーバーショップ練習がが抜け落ち,本番2日前からイエスタディ三昧。必死で歌詞を覚えておりましたが,本番では歌詞という存在が消えてしまうという事故発生。
お得意の口パクも,隣のセコインデ精鋭さんと違うと無様ですからね。モグモグ状態っす。
いや~,広瀬先生の草野心平には惚れてしまいました(いつものことですが...)。
「慈愛」と「厳格」に満ちた指導指揮で,指摘されたことに合点(がてん)するばかりです。
でも,合点する!と実行できる!と別物で,今の私を例えると「自愛」と「幻覚」と情けないこと限りなしであります。
諸事情にて打ち上にも参加せず,別の場所で飲んでヘベレケ。
翌6(日)は,昨日の文化ホール12時間勤務と二日酔いでフラフラ状態ながら「第九」指揮者松尾葉子さんの練習に出向いたのです。
声なんて出ません。顔見世興行みたいなもの。すみません。。。
11日のコンサートのチケットは,その前日10(木)の新作初演オペラ「高野聖」練習時に,小団のW谷代表からいただいたものでした。
この日のオペラ練習は,前回から間が空いたせいか,立ち稽古で指導された振り付けや並びが脳裏から消え去っておりました。
間が空いたから...というのは嘘っぱちで,覚えるのに無限の時間が必要な私にとって忘却なんて一瞬であります。
大丈夫かなぁ。。。
夜7時から9時半の練習でしたが,この日は,9時過ぎに「高野聖」を作曲された池辺晋一郎さんや副指揮者の田中さんたちが練習に顔を出し,合唱について説明があった。
それに,「名代(なだい)の天生(あもう)峠」の発音で若干の混乱がありましたよ。
原作ルビ打ちでは「あもう」なので「う」と歌うことにすると,作家である小田さんから指摘されていたが,池辺さんによれば,口語体で「あもお」になるから「お」と歌って欲しい。だって。
私はどっちでも構いません。だって,全然覚えてないんだから。
だって ←齢60の爺が使う言葉じゃないよね。
*****
婦人(おんな)もいつの間にか衣服(きもの)を脱いで全身を練絹(ねりぎぬ)のように露(あらわ)していたのじゃ。
衣服(きもの)を着た時の姿とは違(ちご)うて肉(しし)つきの豊な,ふっくりとした膚(はだえ)。
*****
私にとって,原作の15・16章辺りの官能シーンが見所(みどころ)でありましょうか。
でも,歌っていると顔は客席に向けなきゃならないそうな。
よぉ~し,これからは目玉を左に向ける稽古をしようか。
今日も,七尾で練習だった。
この「メディカルサロンななお(MSN)合唱団」からも5名が,昨日の「第九」公演に参加しており,連盟に所属していないMSNの5名は小団「ラ・ムジカ」メンバーとして参加していた。
第九といえば,「フロインデンコール七尾」として「国技館5千人の第九」に毎年何名か参加しているが,遠方なので本番当日のゲネプロのみのぶっつけ本番に臨みます。
そんな彼らも,連盟50周年記念公演には私より練習回数が多く,頭が下がる思いです。
その5名は,指揮者やハーモニーに感激していた。
能登は優しや・・・のとおり,年齢を数えても純な方々です。
せっかく七尾まで行った私でしたが,風邪と疲れで声が出なくなり早退に。
そうそう,忘れないうちに「11」が3つ並ぶ11日(金)に,~N響コンサートマスターである篠崎史紀氏を迎えて~『ソプラノ・オルガン・ヴァイオリンが織りなす調べ』公演を聴いてきた。
ソプラノ:直江 学美,オルガン:黒瀬 恵,そして,篠崎 史紀。
コンサートホールはほぼ満席。
黒瀬さんと直江さんによる「アヴェ・マリア」3曲では,直江さんの高音の響きにノビが見られませんでしたが,篠崎さんとの組み合わせで声も一変。
やはり超一流のヴァイオリニストは,与える影響も大きいのでしょうね。
黒瀬さんが,「オペラ座の怪人」のテーマ曲The Phantom of the Operaを奏で,彼が下手から登場なんて,カッコ良すぎるじゃありませんか!
彼のマロと呼ばれる件(くだり)を直江さんが尋ねる辺りは,何度も耳にしていた私は暖かなホール空調と疲れからか,つい眠ってしまいました。。
それにしても,万能の神のようなパイプオルガンと艶(なまめ)かしいヴァイオリン,そして人間の声の取り合わせに,意外にも引き込まれてしまったのでした。
第九公演の前日(12)は,野々市市政記念公演として市民合唱団員「その1=頭数男」として歌ってきたのでした。
ここでも,合唱団の立ち上げから指導指揮全般を朝倉連盟理事長が関わり,八面六臂の大活躍です。人のことをとやかく言うことなど出来ない私ですが,彼の体調が気がかりであります。
この日,9時半に野々市フォルテに合唱団員全員が集合し,並びの確認とゲネプロを行い,本番集合時間まで2時間近く余裕があったので,家に戻り小休憩。
こういう時は,家が近くて大助かり。
ヘンデル作曲オラトリオ「メサイア」より「ハレルヤ」,源田俊一郎作曲「ふるさとの四季」,そして,大木 惇夫作詞・佐藤 眞作曲「大地讃頌」をピアノ伴奏で歌った。
この日のための150名の合唱団としては,まずまずの演奏だったと思う。
そして,懇親会をパスして「もりのみやこ合唱団」練習に参加し,18時からコンサートホールでの「第九」練習には息子が運転するアウディにて出かけた。
還暦世代としては考えられないハードな時間を過ごし,風邪気味のノドは悲鳴を上げておりました。もっとも,デル ガンツェンベールのAなんて,かすりもしません。
年を考えれば当たり前ですわ。トホホ...
吉田連盟副理事長さんの車に無理やり乗り込み,帰ってバタンQ。
そのまた前日(11),久しぶりに練習オフにてコンサートホールへ。続く
ご同輩方,お元気でしたか?
何にも書いてないので腹立たしく御見限りのことかと思います。ええ,私だったらね。
本当に忙しかったのですよ!
今日は,タイトルのように,県立音楽堂コンサートホールで行われた"2011ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭"石川県合唱連盟の「第九」演奏会でした。
指揮は,松尾葉子さん。もちろんオーケストラはOEK(オーケストラ・アンサンブル金沢)。
松尾さんには,6(日)に合唱団の練習指導を受けており,その延長で歌うことが出来ました。
N響指揮者尾高忠明さんもうそうでしたが,彼女の指揮も非常に分かり易く,カンタービレであり華麗で繊細で,先月6日のメイエさんの指揮の判じ難いものと正反対。
今回のコンサートマスターは,初めてお目にかかった韓国人女性(4人いるコンマスの1人だそうな)で,OEKも緻密な演奏で私たちを盛り上げてくれていたようです。
「第九」は,合唱人としても避けて通るわけにいかない曲で,私も数え切れないくらい歌ってますが,個人的には「歌う格闘技」と言っているほど短いけれどタフな曲です。
今回の合唱団を指導していたのが朝倉(石川県合唱連盟)理事長さんで,ゲネプロ終えても並びなど歌以外のチェックでも大忙しでありました。
ソリストは,ソプラノ:朝倉あづさ,アルト:串田淑子,テナー:志田雄啓,バリトン:多田羅(しんにょうに由)夫(みちお)。
残念ながら,あづささんを除いてパッとしないソリストだと思ったのは私だけ?
演奏会終了に,忘れ物をマンションまで届けてくれたあづささんに気を遣ってるわけじゃなく,高音が出ないバリトンなんてどうなの?と言いたいのです。
そう思わんけ,ご同輩方!
でも,さすが各合唱団に所属しているメンバーの声の美しいこと。アルトの前で歌っていたのですが,アルトの美声にしばし聞き惚れていたいました。高音で長く歌うところは下がってしまうのは残念でしたが...。
「大地賛頌」をゆったりと歌うことがこんなに心地よいのと初めて知りました,松尾先生。
連盟が50年だなんて私より10歳も若い。
Ⅰ部で歌った150名近くの高校生がコーラスを止めることなく歌い続けてくれるなら,連盟60年や75年は明るいだろうな。ええ,私はとっくにくたばっております!
メンネル定演後,野々市市誕生の市民合唱団と今日で,さすがの私も声がガラガラヘロヘロで,合唱へのコメントは致しません! ←良かったと思うけどね。
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