今日も,七尾で練習だった。
この「メディカルサロンななお(MSN)合唱団」からも5名が,昨日の「第九」公演に参加しており,連盟に所属していないMSNの5名は小団「ラ・ムジカ」メンバーとして参加していた。
第九といえば,「フロインデンコール七尾」として「国技館5千人の第九」に毎年何名か参加しているが,遠方なので本番当日のゲネプロのみのぶっつけ本番に臨みます。
そんな彼らも,連盟50周年記念公演には私より練習回数が多く,頭が下がる思いです。
その5名は,指揮者やハーモニーに感激していた。
能登は優しや・・・のとおり,年齢を数えても純な方々です。
せっかく七尾まで行った私でしたが,風邪と疲れで声が出なくなり早退に。
そうそう,忘れないうちに「11」が3つ並ぶ11日(金)に,~N響コンサートマスターである篠崎史紀氏を迎えて~『ソプラノ・オルガン・ヴァイオリンが織りなす調べ』公演を聴いてきた。
ソプラノ:直江 学美,オルガン:黒瀬 恵,そして,篠崎 史紀。
コンサートホールはほぼ満席。
黒瀬さんと直江さんによる「アヴェ・マリア」3曲では,直江さんの高音の響きにノビが見られませんでしたが,篠崎さんとの組み合わせで声も一変。
やはり超一流のヴァイオリニストは,与える影響も大きいのでしょうね。
黒瀬さんが,「オペラ座の怪人」のテーマ曲The Phantom of the Operaを奏で,彼が下手から登場なんて,カッコ良すぎるじゃありませんか!
彼のマロと呼ばれる件(くだり)を直江さんが尋ねる辺りは,何度も耳にしていた私は暖かなホール空調と疲れからか,つい眠ってしまいました。。
それにしても,万能の神のようなパイプオルガンと艶(なまめ)かしいヴァイオリン,そして人間の声の取り合わせに,意外にも引き込まれてしまったのでした。
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~