参議院選挙結果が判明した。
悲喜こもごも,泣き笑いの議席動向でしたね。
今度の選挙ばかりは,国定忠治が幕府の役人に追われて,赤城の山を下りるときの台詞の一節「赤城の山も今宵限り,生まれ故郷の国定村や縄張りを捨て,可愛い乾分(こぶん)の手前(てめえ) たちとも,別れ別れになる首途(かどで)だ」と,絆創膏大臣・赤城徳彦農水相のダメ押しが大きかったようです。
「何とか還元水」「しようがない」「大したことない」「産む機械」など内閣の体をなしていないとか,年金問題,景気,政治と金も大きな要因ですが,農漁村や建設業者が自民党離れを起こしたようです。
ところで,愛知県警中署は今日,江南市赤童子町の会社員の男(36)が,ホテルで買春した女性(38)に手渡した1万円札3枚が偽札だったと,偽造通貨行使の疑いで男を逮捕した。
女性が,透かしが入っておらず手触りも違うため,中署に届け出たそうですが,売春と買春。
偽造はいけないけど,体を張った代償が偽札だったとしても,届け出た女性の勇気を評価するもの何だかなぁ...。
本当に忙しい日でした。
管理人Mamiさんが雑談掲示板に書いてくれたように,午前10時に県立音楽堂に当団全員集合して「石川県医師会創立100周年記念コンサート」リハーサル。
11時過ぎに音楽堂を後にし,エヴァさんが「日本コダーイ協会全国大会in金沢」で講師を勤めている教育会館にタクシーで直行。
有難いことにリハーサルが15分遅くなったので,医師会から配布されたゴージャス弁当(Mamiさんによる密着取材写真を参照)を美味しくいただく。
そして,午後1時から1時30分まで私たちのランチタイムコンサート。
小さなホールに熱心な聴衆。どんな評価だったか考える間もなく音楽堂目指して再びタクシー移動。もう,年末の紅白歌合戦出場している歌手のようなスケジュールです。
おかげで余裕を持って音楽堂入り。
2時10分から,天沼裕子さん指揮によるOEKと「会場の皆様とともに」で歌う50人の医師会合唱団の一助として4曲(アンコール含む)。
14時30分に閉幕した時はヘロヘロ状態。
そもそも2会場での演奏会バッティングは,私のお粗末から生じたことなのに,メンバーの誰一人として不平も言わず「じゃあ木曜日にね」と明るい声。
メンバーに恵まれる幸せを感じております。はい。
平成15年の公職選挙法の改正(平成15年12月1日施行)により,「期日前投票制度」が創設された。
今日,今回の参議院選挙でそれを初めて利用しました。
ほんと簡単でした。
これからは,期日前投票に限りますね。
病院(選挙人名簿登録地以外の市区町村)で入院中の妻も投票したのですが,この場合は旧来の「不在者投票」で,これまた簡単。
しかしながら盛り上がった選挙戦も全国の投票率は62.90%と,国民の三分の一の以上もの人達が棄権(権利放棄)してたのです。一票を投じ,幸いにも当選した人,残念にも落選してしまった人など様々でも,投票するという行為がなければテレビの開票速報も意味のないことになるわけです。さぁ,次はいつだろう。
今年は4年に1度のセミの多い年にあたるそうで,夏到来を告げるものです。
でも,ここで何度も書いているように私の耳には年中セミの鳴き声が聞こえる難聴です。
そんな私に,当たり年か否かどうやって判断したら良いの?
子供の頃に,セミを逃がす際「盆に金持って来い」と逃がしたセミは恩知らずな昆虫だ!
もう逃がさない!(金を持ってくるまではね)
トマス・ハリスは,『ブラック サンデー』で作家デビュー。
その後は『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』及び『ハンニバル・ライジング』という"レクター四部作"しか書いていないのだが,皆映画化になっている。
先ほど読み終えた『ハンニバル・ライジング』の時代背景は,今までと違ってレクター博士の8歳からスタートし,空襲や略奪で家族を失い医学生となり,復讐を果たしていく物語。
その中で,叔父の紫夫人と千代が大きな位置を占めており,甲冑や脇差(村雨),そして和歌で会話するレクターと夫人の描写が日本人を正確に照らしている。
もう映画になったのでしょうが,どれ見に行かずばなるまいて!
タイトルの演奏会が,金沢市文化ホールにて開催された。
この合唱団(通称:中公)は,「金沢放送合唱団」「MRO放送合唱団」と共に石川県合唱連盟の中核となる3団体。しかし,MROを別にして両団とも男声の高齢化が顕著で,声の揺れが気になって仕方がありません。明日はわが身・・・かぁ。
中公のステージは,毎回,北欧曲・ポピュラー・OB参加の合唱曲の内容で,共演も小編成オケ・ジャズバンド等満員の聴衆を楽しませてくれるものです。
今回は,和太鼓も加わりバリトンソロが入った故中村外治前常任指揮者作曲の第4ステージがメイン。微妙な音階・リズムのズレは外治先生の意図したものだったのでしょうか?
でも,当団のM野さんは暗譜は出来るのに敢えてカンニングペーパーを連年のように指に挟んでマイクソロをしていたし,H多さんの2ステ暗譜と頑張りは随所に見られました。
1ステのクリーク作品は,私たちも歌った曲。そんなに忙しくタクトを振らず,声の揺れもなければ陶酔できたでしょうに。嗚呼,また友人を失ってしまう。
地震の原因について,日ごろ研究に明け暮れている学者達がマスコミに登場している。
今回の地震の周辺には,約3000万~1500万年前にユーラシア大陸に亀裂が入って日本海が誕生した時,地殻が引っ張られてできた多数の断層の「ひずみ」が原因だって。
アンモナイト誕生以前の話です。
天体観測だって,何億光年も前に起きた別の惑星の爆発を今になって観ているのだから,地球規模では,幾千万年前の「ひずみ」が活断層となって揺れちゃった程度のことなのでしょうね。
東京電力柏崎刈羽原発で起きた火災は,変圧器内にあった絶縁用の油が燃え上がって起きたようですが,現地の初期生報道では黒煙を出して燃えさかっていながら,周囲に人っ子一人目にしませんでした。
何時間も経っていながら誰も消火活動をしないんだろうと,素人の私でさえ感じていたのに,ヘリから実況中継しているマスコミはそうじゃなく映像を流すだけ。
挙句の果てに,東電は微量(本当かなぁ)の放射能を含む水が約1.2トンが海水中に流れ出たと発表した。
地球上で最大の柏崎刈羽原発がとんでもないことになったら,六ヶ国会議の懸案事項(北朝鮮の核施設無能力化)なんて吹っ飛ぶんじゃない?
地震で自動停止した柏崎刈羽原子力発電所の運転再開のメドが立たないようで,7基中4基の原子炉が自動停止中。
残り3基は定期検査などで停止中だったため,同原発はすべて停止している。
甘利明経済産業相は,東電の勝俣恒久社長に7基すべての安全性を確認できるまで,運転の再開を見合わせるよう指示したことにより,東電としては首都圏への電力供給不足になりかねない状態だと言う。
渇水に電力不足。
せめて冷夏を期待しようじゃありませんか。
37型液晶TVを買った。14(土)夕方に届き,地デジ放送とやらを今朝の午前10時13分に堪能しておりました。
と・ところが,地震です。
3月25日に発生した能登半島沖地震の時29型ブラウン管TVがゆらゆら揺れたことを思い出し,慌ててアクオスを支えましたがね。
もっとも大したことにはならず安堵しましたが,新潟県中越地方を震源とする地震と判明するや,記憶に新しい2年前の痛ましい災害を思い出し,被災された人々の生活基盤の回復を祈るばかりでした。
不幸にしてお亡くなりになられた方,怪我をされた方,運不運は紙一重。
今日も穏やかに過ごせたことに感謝しましょう。
今後,被災された人たちは避難所生活を送らざるを得ないけれど,体育館での集団生活は大変。
ライフライン(電気・ガス・水道)の遮断された状態では蒸し暑く,段ボールと毛布を敷いて過ごしたって眠られないのは当然です。
生活用水が不足すればトイレの回数を減らしたいのが人情,体調を崩すのも当然。
腰の悪い私が体育館生活を過ごすことを想像するだけでゾォ~っとします。
ウォシュレットのないトイレも困る。
避難所生活される皆さん,不謹慎ですみません。
アメリカ人を意味するヤンキー(Yankee)とは別に,1980年代に関西圏の若者達がケンカの際に,乱暴に河内弁で話す「~やんけ」という語尾を使うことから「やんけ言い」→「やんきぃ」(『き』にアクセント)と呼ばれるようになったものであるとする説が有力なヤンキー。
それは,不良・チンピラを意味する言葉として使われています。
「ヤンキー先生国政に立つ」を言い換えるならば「不良先生が代議士に立候補」しようとしているですが,正確には『不良から更生し先生になった人』と言う意味です。
という訳で,元不良・元暴走族・元風俗嬢が,教師・漫才師・力士・弁護士になるとマスコミは急にチヤホヤするのです。
コンビ二の前でたむろしている薄気味悪い青少年達に目を背けながら,そんな彼らが一転教師になると目を細めるって変じゃないですか。
「かたい子(親の言いつけを守る良い子)やじぃ」と言われ育った教師が圧倒的に多いはずなのに,問題を起こせばマスコミはそろって非難の嵐じゃこれまた変でしょう?
かたい子先生万歳!
なんだか変なタイトルですが,今日の午後1時5分頃,石川県能登町小木(おぎ)の県道交差点で,信号待ちをしていた観光バスに後続の観光バスが追突したのです。
しかも,朝日新聞HPには引き続き「バス2台には,金沢市立扇台小学校(小原晴樹校長)の6年生と教師ら計100人余りが分乗しており,女子児童1人が鼻の骨を折る重傷,児童25人と教諭2人が顔を打つなどの軽傷を負った」と載っている。
なんと校長先生はO原さんやがいね!
こういう時って,PTA(とりわけ聞き分けのない該当父兄)の対応が急務なんやろな。
腰抜け教育委員会もあることやし,頑張ってや。
こう書くと「聞き分けがないってどういうことや!」とか「腰抜けとは失礼な」とくるかも。
でも,世間一般の人はそう感じているのですよ。
777は,別にパチンコやスロットルの大当たりだけじゃありません。
今年の今日,7月7日は2007年と合わせて070707→777となり,記念日にもうってつけでした。
休日の結婚式聖歌隊テナーに欠員が生じ,巡り巡って最後の代替として私が呼ばれるのです。だいたい,新郎新婦の両親より年長となってきているのに今更って感じですよねぇ。でも,欠員となると仕方がありません。
そして,土曜の7日は結婚式場も大繁盛。今年を逃した方は来年です。
2008年8月8日の888並びの日です。金曜日って言うのが難点ですがね。
ちなみに私の娘の結婚式は,一昨年の5月5日の555でした。
あの時,牧師さんに追従して誓約した「今から後,幸いなときも災いのときも,豊かなときも貧しいときも,健康なときも病気のときも,あなたを愛し,慰め,敬い,命の限り,この女とともに生涯を送ることを誓います」の言葉を覚えているだろうか。
私は式典で歌う機会があるたび,この誓約のシーンで自ら反省している。
ご同輩方,「愛は永遠」と照れずに大声で叫んでください。
きっと「あんたダラんない?ちょっこし可笑しい(変)がんない?」と言われるでしょうが...。
名司会者だった玉置宏さんのセリフじゃ有りませんが,「歌は世につれ,世は歌につれ」というように昭和の歌も,平成では教え継がずに消え去られようとしている(特に,文部省唱歌)。
今月末に,或るところで歌う「海」もそうだ。
松原とおく きゆるところ
白帆のかげは うかぶ
干し網 浜に高くして
かもめは低く 波にとぶ
見よ 昼の海
見よ 昼の海
なんて良い詞なんだろう。それが,娘のような年代のソプラノ女性は知らない。
2004年10月20日夜,台風23号で京都府舞鶴市の由良川が氾濫し,国道175号で立ち往生したバスの屋根の上で一晩頑張った37人のお年寄りたちは,ほぼ同世代で曲も分かり合えたから歌い救われたのです。
老若男女混ざった場合どうだったろう?
エグザイル,ELT,絢香×コブクロを歌ってよ...なんて私ゃ知りません。
NHK「みんなの歌」で歌った「おお牧場は緑」は,若い人は知らない。バスの上で老人たち(これってお年寄りに直さないといけないの?)が歌った「上を向いて歩こう」はせめて,「みんなが歌える歌100選」選んで欲しいな。
昨日は,表題のコンサートが県立音楽堂 邦楽ホールにて行われ聴きに行った。
指揮は「日本のアーノンクール」という威名を持ち,18世紀音楽の専門家である延原武春氏。
昨年もOEK定期公演を指揮されて,私自身もかつて彼の指揮で第九を歌ったことがあるが,関西弁で喋る話はとても楽しく,踊るような指揮は見ているものを音楽に引き込んでしまう。
今回の1部では,ヘンデルとバッハ。
そして2部にバッハ カンタータ147番。
合唱は,OEK合唱団のメンバーで結成された金沢バロック合唱団。
大バッハ先生はこの曲でもメリスマを多用し合唱団を苦しめて,オーケストラに合唱が消されていた感があった。でも,こういうシリーズは面白く今後も聞きたいものだ。
世の女性,大きければ良いと胸をやたらと大きく強調しているじゃありませんか。
ところがロイター提供の写真では,「ミス・セリビア2007」の優勝者(もちろん女性です)の胸はAカップ(少年のような胸)で,艶かしく微笑んでいる。
ええ,水着姿で。
良いがんない。良いがんない。これってセクハラに当たりますか?
発達した低気圧や台風は見あたらないのに,集中豪雨により大きな被害をもたらすことが多く"姿なき台風"と呼ばれるのが「湿舌」。
ちょうど今,九州地方は記録的な雨量のようで,今後も注意が必要と報道されている。
昨年もこの時期に大災害をもたらしたっけ。その原因が湿舌だったとは。
話は変わって,江戸っ子は「ひ」を「し」としか言えないようで,「お日様が東から昇ってくる」は「おしさまがしがしから昇ってくる」となるようです。
不謹慎ながら「筆舌に尽くしがたい大災害」も,江戸っ子発音では「湿舌に尽くしがたい大災害」と漢字変換出来ちゃうのです。
異常気象続きで,知らない気象用語が出てくるようになった。そして,長崎(内閣も)は雨だった!
今日は,うどんの日。どうして?いつ?誰が決めたの?なんて聞くまさんな(聞かないで)。
少しの間東京で,後に京都で学生時代を過ごした麺類好きな私は,東京で始めて目にした色濃いそば汁には驚いたものでした。
下宿近くの蕎麦屋の羽咋出身の婆さんに金沢訛りが懐かしいと,目をかけていただき,かけそばがやがて鰊(にしん)そばになったものです。
「こんなが良いがぁ(こんなの良いの?)」「美味いじぃ~」「あんやとぉ~」。
そして京都ではうどん三昧だった。
関東はそば文化,関西はうどん文化,かどうか知らないが,尾張名古屋はきしめん文化。
今日も雨模様だが,暑くなればざるそばに蕎麦湯と二度美味しいそばに軍配。
でも私はうどん派ながや(なのです)。
振興と言えば,スポーツ振興が直ぐ思い浮びます(地域振興の方が切実でしょうか)。
心身の健全な発達と明るく豊かな生活の形成に役立つとして,国民体育大会の開催,指導者の養成,スポーツ施設の整備,スポーツの優秀な成績を収めた者等への顕彰等のスポーツ振興法が定められているのです。
小・中学生は別にして(一緒でもいいのですが...)高校・大学生の合唱部衰退が目立つ今,コーラスへの芸術振興策を取っくれた方が,心身の健全な発達と明るく豊かな生活の形成に役立つのではないでしょうか。
置き換えてみると,合唱大会の開催,指導者の養成,音楽施設の整備,合唱の優秀な成績を収めた者等への顕彰。
どうです,教育基本法の改正のついでに音楽振興法の制定も進めてもらえませんか?
だちゃかんけ(ダメでしょうか)?
そしてこの頃,品格という文字を目にする機会が多い。
それは,逆に品格が失われているからに他ならないからなんでしょうね。
ほぉねんて!下品なことって多いわいね。と口から出る言葉は下品そのものの私が言うのもナンなんですが...。
立ち読みした「女性の品格」(坂東 眞理子著)にも改めて品格を保つ素養・資質が必要だって思いました。どんなに頑張ったって品格を身につけられない人がいるでしょう?
マナーと品格,品格のある言葉と話し方,装い,暮らし,人間関係,行動,生き方。これらは人間だけでなくて,作り出す全て,私たちの合唱活動(演奏)にも当てはまるわけです。
そういう意味では昨日の「新しい風コンサート」も品格を感じさせるものだったし,4月29日の私たちが関係した「東混金沢公演」もそうでした。
ただ,昨日の超満員と言うのは私からすれば下品になるのですが,遠方の共演者にはこれ以上ない「もてなし」ですね。
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