昨日は,表題のコンサートが県立音楽堂 邦楽ホールにて行われ聴きに行った。
指揮は「日本のアーノンクール」という威名を持ち,18世紀音楽の専門家である延原武春氏。
昨年もOEK定期公演を指揮されて,私自身もかつて彼の指揮で第九を歌ったことがあるが,関西弁で喋る話はとても楽しく,踊るような指揮は見ているものを音楽に引き込んでしまう。
今回の1部では,ヘンデルとバッハ。
そして2部にバッハ カンタータ147番。
合唱は,OEK合唱団のメンバーで結成された金沢バロック合唱団。
大バッハ先生はこの曲でもメリスマを多用し合唱団を苦しめて,オーケストラに合唱が消されていた感があった。でも,こういうシリーズは面白く今後も聞きたいものだ。
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