いよいよ本祭が始まりました。
絶好の行楽日和なのに,なぁ~んにも予定のない私は17時15分からの「114」と19時30分の「115」のハシゴでした(予定がないと言いながら両公演のS席を買っていたのだから,予定していたということか)。
今日の演奏は感想を述べにくい。
日中,両膝がO型に変形して歩くのがやっとの母をドライブに連れ出し,復元された「河北門」はかなり歩かねばならず断念し「いもり堀」辺りから湯涌まで足を延ばし帰宅し,私一人バスに乗り換えコンサートホールに着いた頃,眠気が...。
で「114」金聖響さん指揮のOEKシューマンは熱演だったのでしょうが,半睡の私は言うこともない。トホホ。
で「115」井上道義さん指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアとのショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調,ピアノはペヌティエさん。さすがに今度は眼もパッチリでしたよ。
これが立錐の余地もない文字通り超満員だけど,,,,譜めくり人を用意しての演奏。
こ,これってショパンコンクールの本選曲でしょうが!
暗譜できないの?どういうこと?
音楽堂チケットボックス前にショパンが弾いた同型のピアノが飾ってあるが,明日の「213」「214」「215」チケットを買っている時に,それを宮谷理香さんがノクターン変ホ長調など左手も優雅に軽く弾いてたあの感慨も消えてしまった。
楽譜を見ながら繰り返される主題を弾き替えたところで感心しませんよ。拍手も止めだ。
アンコールをするならショパンを弾かんかい!
あ~あ,こんなことなら菊池洋子さんのショパンを聴きに行けば良かった。
述べにくい感想を書いてしまった。未熟者であります。
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