昨夜の演奏会プログラム冒頭に,山田和樹さんが「東京混声合唱団を東混,山田和樹をヤマカズと呼ぶのは日本人が略すことが好きな民族で,一方では略されるのには親しみや愛嬌が必要で,愛称で呼ばれるのは幸せ」と書いていた(かなり略して記しましたが...)。
なるほど!聴衆の若い世代の方々は親しみを込めて「ヤマカズ」と呼んでいるんだな。
会場に足を運ぶのは昨年8月『林光・東混 八月のまつり【30】』以来で,その時も突然の夕立だったし昨夜も雨。私にとって,勝鬨橋は雨橋だ。
熱い指揮者に感化された東混も張りのある大きなハーモニーを聴かせてくれた。
小さくする時は静かにというように人差し指を口に当てると会場も透明になり,一転して大きく左腕を振り上げると熱い声が会場を満たした。
それから,前田勝則さんのピアノってとてもきれいだった。
ところで,お昼ご飯を食べそこねて3時半に銀座5丁目の地下にある築地玉寿司に入った。
カウンターに座った私の横にはテレビでお目にかかってる女性が。
最近「廻る寿司」しか入ったことのない私ですが,活きのいい旬を食している北陸人だ,江戸前でもへっちゃらだい。春日鯛って美味しいね。でも,鰤が無いがいね!
演奏会後,稲庭うどんが食べたくなり「七蔵」や「銀座佐藤養助」でなく「寛文五年堂」を探して入った。うどんは言うまでもありませんが,薬味やつゆがイケましたわい(焼酎も)。
今日は,四季劇場「春」で「ライオンキング」を観て来た。
これは3回目だけど,いつも何か新しく,そして楽しい。
ああ春なのに,クロークでコートを預ける人が多かった。
何せ,東京の朝は3℃だったもの。
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