勤労者の多くは,今日3月31日という日が年度末です。
皆さん,明日から新たな環境の下,心機一転労働に勤(いそ)しむことになりますね。
転勤や転校を迎える方々にとっても忙しい日でしょう。
私にとっても忙しい日でしたが,18時30分からOEK定期会員ご招待の『オーケストラの日』公演に行ってきました。なんでも「ミミにいちばん,ミミにいいひ! 3月31日はオーケストラの日」と,日本のプロフェショナルオーケストラ27団体が参加し,各地で趣向を凝らした公演を開催しているそうな。
前半は,鈴木織衛さん指揮による石川県ジュニア・オーケストラと学内団員指揮による金沢大学フィルハーモニー管弦楽団の単独演奏,後半は山田和樹さん指揮でのOEK単独演奏が行われた後,3団体の合同演奏でした。
第16回定期演奏会を28日(日)に終えたばかりの石川県ジュニア・オーケストラは,同じ曲目からなので落ち着いて堂々の演奏でした。トランペットソロも良かったです。
金沢大学フィルを指揮した女性の長尾さんは清々しく,「威風堂々」とラデツキー。
ラデツキーでは恒例の手拍子もパラパラ。シャイな私は指トントン。
休憩後お目当ての山田和樹さんは迫力が増したようで,大きな指揮ぶりに魅入ってしまいました。
昨年9月,第51回ブザンソン国際指揮者コンクールにて優勝され,小沢征爾さんが第1回の優勝者だったことやコンクールのタイトな日程のことなど受け答えしていましたが,オーケストラの日ならではのことですね。
ベートーベン交響曲第7番は何度も聴いた曲です。彼はそれを譜面台もなくダイナミックに指揮し,「打」ティンパニーが目立ち「弦」がかすんでしまう感じでしたが,彼の指揮を見(魅)ているだけで納得してしまうんです。ホントいいんだなぁ。
4月16日(金)に東京混声合唱団を彼が振る。招待券がある。どうしようっかな。
1週前(9)に,男声合唱団 ・東京リーダーターフェル・ベルリンリーダーターフェル・リーダーターフェル ジルヴァーナー3団体による「日独交歓合唱演奏会」を聴きに行くのに...。
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