今日,大阪で開催された日本万国博覧会の40周年記念事業として,シンボル「太陽の塔」の顔目玉が点灯された。
今回,環境に負荷をかけないLED投光器に変更され,再び「太陽の塔」の命が蘇ったのだが,そうか40年も経ったのか。
当時浪人生だった私はもう蘇ることはあるまいが,国の方は大丈夫かそれが心配だ。
そして今日,オペラ「耳なし芳一」の亡霊役のメンバー8名でランチ会。
お化粧で亡霊役になった彼女たち(今回女性は5名参加)は,本来の美しさでした。
夜7時から予定されていたマンション理事会が8時に変更になり(結局明朝10時からに),6時から金沢市アートホールで開かれた,演奏会形式による「魔笛」(詩音の会主催)に向かった。
我が団のN原女史が出演するというので,理事会が1時間遅れたことで全2幕のうち前半の第1幕だけ聴きると思い,急きょ出かけたわけ。
1幕最終に咳が出始め,休憩で退場しメンネル練習へ(咳が出なければ2幕も観たのに)。
主宰者の串田淑子さんが監修,夜の女王役の中島恵理さんが台本作成とプログラムに掲載されており,ピアノによる日本語の「魔笛」はとても上手く練られていました。
N女史は侍女3の役を演じ,とてもすてきでした。客席最前列にご主人とお子さんが...とラムジカメンバーY紀さんが教えてくれたけど。。
演奏会形式の歌劇は小道具や衣装で印象がかなり違い,裏方仕事も大変だったでしょうが,どれも見栄えがし色合いも鮮やかなものとなっていました。
客席通路を使い更に親近感(緊張感)が増してたものね。
声も若々しく通っていました。見知った某合唱団々長N岡さんも歌っていましたが,もっと濃い(茶黒)目のドーランの方が良かったかもしれませんね(私ゃクレンジングで失敗っす)。
明日は富山市民プラザと「耳なし芳一」同様2日間興業なので,今夜は飲めないな。
それにしても,人材は豊富だ。聴衆も程よく入っていたし。
(タミーノ役の方以外)石川・富山県の串田さんゆかりの歌手たちが表情豊かに歌いあげていましが,そう言えば今月初旬,富山県オペラ協会(会長に安念千恵子さん)が設立されると新聞に載っていたが,富山出身者は皆その協会所属になるのかな?
そして,久しぶりのメンネル練習だ。今年何回目だろう?
風邪気味の私,ドイツ語も口が回らずお粗末でした。次回からだいっ。
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