先週(1/30)の今日(土),義父が鶴岡から金沢にやってきた。
鶴岡市は人口13万人で山形県第2の都市です。鶴岡と聞いてもピンとこないご同輩方には,「だだちゃ豆」「出羽3山」に昨年の「おくりびと」の撮影地と説明した方が分かりやすいかな?
義母と神戸市に住んでいたが,4年前に諸事情(土地管理など)で別居となったのです。
ここから金沢に来るのは大変です。
まず,鶴岡駅から「いなほ」に乗って新潟駅まで行き,「北越」に乗り換えて約7時間かけてやって来るのですから,83歳の義父にとってはさぞかし疲れたことでしょう。
でも,先週で良かった。
今日は「北越」が全便ストップ。この天候じゃ仕方ありません。寒風で凍ってます!
そして翌31日(日),娘夫婦に孫2人がヴォクシー (VOXY)でマンションまで迎えに来た。ここから,ジッジーが妻の納骨に湯河原まで往路すべて運転です。
年寄りは早起きなもの。ましてや義父は娘の納骨日なので朝というより未明3時起き。
私,タウリン3000入りのドリンクでドーピング。
妻の信仰する教会の納骨は,神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜「偉光郷」で午後2時半から執り行われるため,早朝5時20分にマンションを出発し,孫が目を覚ますまでとなんと東名高速「東郷PA」までノンストップ運転。
ラ・ムジカのメンバーたちはMIWOの本拠地で練習だ。その大垣を素通りだいっ。
次に「浜名湖SA」で三ケ日みかんを買い求め,「富士川SA」で悠々たる富士山を眺めながら昼食。頭に綿帽子をかぶった富士山を孫のさくら4歳は「白の帽子」と連呼。
ポカポカ陽気。少しだけ寝かせてくれませんか...
さぁここから,ナビに到着時間が表示されるので時間が気になってきました。
御殿場ICで降りて,「箱根スカイライン」→「芦ノ湖スカイライン」へ。
雄大な裾野を持つ富士。運転手は眺めている余裕なんてありません。
ナビに頼りながらも道に迷いながら(助手席の娘は蛇行の連続で酔いながら),ようやく2時に到着。次男は義母を支え「新神戸」から新幹線で,「新大阪」から長男が合流して私たちより30分早く着いていた。
生前,彼女が2回訪れ,来たがった訳が理解できた。
温かな陽に満ちた相模湾を見下ろす絶景の地に収まる妻の遺骨。
復路は,婿殿が運転し帰る。無事に帰沢してと願いました。
私と義父は息子たちと一緒に白梅が満開の湯河原駅まで行き(彼らは小田原から新幹線),鶴岡にその日に帰らなければならない義父のため.私が「踊り子」で品川→京急で羽田までの移動ナビ係です。
羽田→鶴岡の便は午後3時台と8時台のANAしかないの,私も付き合い小松8時5分のJAL便。
こうして温かな1日が終わった。
ところが,長距離運転手や時間との格闘のせいか,この1週間は体調不良で発熱に下痢。
会社を休んでおりました。
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