忙しすぎて,この箱に書き入れるのを怠っていたことをまずお詫びしなくっちゃいけませんね。
6(日)はコンサートホールで「メサイア」を,昨日14(月)は交流ホールで「ミステリアス・メンデルスゾーン」のシンポジウム&コンサートの合唱に出ていたのです。
5年ぶりの「メサイア」はソリストも素晴らしく,おかげで合唱もそれに引っ張られて良い出来だったそうです。私も持てるもの全て出し尽くしたかのようで満足しています。
歌うマラソンこと「メサイア」は,『Ⅰ部 予言・降誕』『Ⅱ部 受難』『Ⅲ部 復活・永生』からなる約3時間の大作で,今回は全曲演奏と演奏する側と聴く側にも負担がありますが,好評だったことでホッとしています。
私自身,Ⅱ部からⅢ部にかけてホールの空間に亡くなった妻の存在を感じ,ソプラノ独唱45番では,歌詞にある「よみがえった・・・」を感じ涙が流れたのです。
この聖歌合唱団員として歌うのは最後になるのかもしれないな。
そして,連夜の合唱練習。遺影に「ただいま...」と声を掛け,バタンQの生活です。
そうそう,有難いことに(3ヶ月に少し欠けたが)ボーナスが支給された。
小売業や建設業に従事する方々の中にはボーナスが無かったり,もらえても前年を大きく下回ったりしたかもしれませんね。 ボーナスは生活給ですもの,それを当てにしてローンを組んで住宅や車などを買った人にとっては一大事です。
昨日の合唱団では「頭数男」でしたが,とても素晴らしいごボーナスがあった。
世界最古の弦楽四重奏団と称される「ゲヴァントハウス弦楽四重奏団」が,甘美で繊細で情熱さえも感じられるメンデルスゾーンを演奏してその様を聴けたこと。
これが今日の第2夜で聴けないなんて。
若林顕さん,カンタさん,ダウスさんのトリオでは,ゲヴァントハウス弦楽四重奏団のような息の合った演奏が出来るとは思えないもの。メサイアでのダウスさんはいけませんでしたよ!
7(月)に歯に矯正用のワイヤーを施したが,食べたものが引っかかってしまうので食後の歯磨きがやっかいですな。矯正を受けている子どもたちは皆,こんなんやろか?
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