昨日は,私が歌わないのに県立音楽堂に漬かっていた日でした。
午後2時から,交流ホールで「門脇佑子 ソプラノリサイタル」を。
門脇女史の歌声を聴きに行ったわけでもなく,女史が指導する「コーラル彩」が出演するというので出かけたのです。この女声合唱団で婿殿の叔母が歌っており,ラ ムジカやメンネルなどの演奏会には必ずお越しいただいているから。
金沢駅周辺の駐車場は混んでいたばかりでなく,女史の演奏会も混んでいました(その後のコンサートホールも)。すごい集客力です。
2部に登場した女史指揮する「コーラル彩」は,失礼ながら思った以上に美しいハーモニーで,女史も古希3年手前(年齢を書くなんて紳士のすることじゃありませんが)と思われぬ若々しい歌声でした。
彩を聴き終えたI川女声合唱連盟会長の後を追うようにコンサートホールへ向かう。何人もハシゴ客がいるものですね。3時開演。
そして,井上道義指揮OEKと新日本フィルの合同オーケストラによるマーラーの3番。
7年前のリッカルド・シャイー指揮アムステルダム・コンセルトヘボウで圧倒された金管と遜色ない合同オーケストラ新日本フィルの管でしたが,今回,100分を長いと感じてボ~ッとなってたのは駐車場探しと交流ホールのハシゴの疲れのせいだわ。
(良い演奏会は集中して聴かなきゃいけません)
その時は1階席(今回3階席)で聴いていたので,メゾ・ソプラノ独唱ナタリー・シュトゥツマンさんの淡々とした歌唱に感銘したのですが,昨日のバーナデット・キューレンさんも美しかった。
ところで,OEKが助成を受けている支援事業への「予算要求の縮減・削減」問題です。
橋下知事の下した大阪フィルへの助成削減に対する反対署名運動がありましたが,どうなるかな。
夜,北陸学院栄光館でメサイヤ合唱練習。
残り1週間です。ちょっと焦りましょう。
何番だったけ「But thanks」は歌えなかった。歌う機会が少なかった曲だから。
全曲歌うのだもの,頭数男ってわけにはいかない。頑張ります。
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