タイトルの演奏会が,本日午後2時から石川県立音楽堂交流ホールで行われた。
プログラムは,
1.メンネル 『日本民謡から』
・そうらん節
・最上川舟歌
・斎太郎節
2.きんこん コンクール演奏曲より
・告別(1)
・歩く
~~ 休憩 ~~
3.メンネル 『東京景物詩』より
・あらせいとう
・冬の夜の物語
・夜ふる雪
4.きんこん 『スタジオジブリ名曲集』より
・やさしさに包まれたなら
・時には昔の話を
・崖の上のポニョ
メンネル(男声合唱団 金沢メンネルコール)で歌った「3.」は,少ない練習(たった3回)で本番に参加し,ナント「1.」は練習なしのぶっつけ本番という恐ろしい「頭 数男」の私でした。
民謡では1つ外したけれど,私の現状からすれば精一杯歌ったと言えるでしょう。
「きんこん」こと金沢混声合唱団の演奏は客席で聴かせてもらいましたが,6月27日の第29回定期演奏会で歌った曲ということもあり,メンネルと違って2つのステージとも安定して,各パートが揃っていました。聴衆に爽やかさを与えたのは間違いないところですね。
何といっても若々しく,表情豊かに歌いあげていました。ただ,pになると声の張りが弱く囁くような,声が前に飛ばなくなる印象を受けたのが気になるところです。(←女声)
もっとも,pにすれば引力に身を任せ,音も下がってしまう私始めとする多くのメンネル達は,縦が揃わずあちこちで走りだし,パートによって声が統一されておらず,歌詞に乱れが出たり,音が保てない状態でした。
また誰かに言われそうだ。「あんたに言われたくない」って。
それでも今回は,響かない会場ながらメンネルとしては文句をいっぱい書いたものの,「きんこん」の清新さの影響で,意外に良かったのではないでしょうか。うん,そう思う。
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~