10日ほど前の読売新聞に,「太りすぎで新型インフルエンザが重症の恐れか」と載っていた。
これは,米疾病対策センター(CDC)が,太りすぎの人が新型インフルエンザにかかると,症状が重くなる恐れがあると発表したものだが,判断の基になったのは、米ミシガン大学の報告。
5月下旬から6月中旬までの間に,新型インフルエンザが悪化し,同大大学病院の集中治療室に運ばれた患者10人を調べたところ,9人の体格指数BMIが30以上(高度肥満)で,7人はBMIが40を超えていたとか。
私のBMIは一体どれくらいかと,「http://www.ahv.pref.aichi.jp/taikei/chap1_nn.html」で調べたところ,BMI指数「25.5」で「肥満」だった。
単なる「肥満」と「太りすぎ」は,どう違うのかな?
単なる「肥満」も,新型インフルエンザに罹るとやっぱり重症になるのかなぁ?
石川県にも新型インフルエンザの患者が,いつの間にか56人。手洗いとうがいの励行です。
ところで昨日,金沢市中央公民館合唱団「第57回定期演奏会」に出かけた。筋肉痛を押してね。
会場の文化ホールには,7~8割の聴衆が入り,4部構成のステージを楽しんだ。というより楽しませてくれたに修正した方が良いかな。
Ⅰ 『バルトの響き ミシュキニスの祈り』
ミシュキニス作の宗教小品3曲。それぞれ混声4声から変化して女声や多声になったりして静かで厳(おごそ)かでした。ただ,それはイメージであって,仕上がりには若干の不満が残りました。
Ⅱ 混声合唱とピアノのための『見渡せば・ふるさと』
明治から昭和までの唱歌を寺嶋陸也さんによる編曲抜粋の9曲。これを,OBを交えて歌ったわけで,合唱に厚みが出ていました。ソロ「あづさ」さんの声はいつ聞いてもうっとりです。
前列端に座っていた精神を病んでいたような一人のお客(聴衆)さんが,この間ずっとブツブツ独り言。集中できませんて。だけど,休憩が入るとその方は更に前方5列前に移動。そっちの人たちは困ったことでしょうね。
Ⅲ 『The Twelve Days of Christmas』
ボブ・チルコットによる編曲。この曲に,ピアノ連弾と2名によるパーカッション・インスツルメントが入った。しかも,オケピットがせり上がり,ステージと一体に。こんな風にも出来るのかと感心。
Ⅳ 『Let It Snow! 文化ホールに雪が降る』
この合唱団のメインステージです。これを観る(もちろん聴くのですが・・・)ために来場される方が多いことでしょう。M子さんのカラフルな指揮と歌,A先生のヨン様,そして粉雪舞うステージで繰り広げる熱唱。F本さんの口パク「おじぎ」に真っ赤な肩幅蝶ネクタイ姿のM野団長の「雪国」。
私も,事前に渡された蛍光棒を振って「良ぉ~ちゃ~~ん」の連呼。聞こえましたか?
今年も盛り上がった演奏会でした。H多さん,ご苦労様でした。
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