マンションにおける区分所有者は,一棟の建物の一部(区分建物)を独立した所有権(区分所有権)を有する者をいい,その区分所有者の中から役員を選んで理事会を形成し,管理運営するのです。
と分かったような事を書く私は,ご存じのとおり適当でいい加減な性格なので,マンション運営の決め事を「規約」通りになかなか運べないお粗末理事長です。
先月,リフォーム専門会社から,展示会を開かせてほしいと依頼があった。
規約では営利目的商行為を禁じてあるが10年経過したマンションであり,しかも,最近入退去の激しい区分所有者がリフォームする際この会社が出入りし評判が良いので許可を。 昨日今日と吹き抜けのエントランスやそれに続くコミュニティルーム(集会室)で展示会を開いた。
するとどういうわけか,10日ほど前から我が家の2つあるトイレの1つが調子悪くなった。
このマンションではすべて Kohler(コーラー)社の便器で(1873年創業の米国を代表する水周り商品のメーカー),部品の取り寄せも交換にも時間がかかり,チョロチョロ水が漏れているため水を止めて使用禁止にしているのです。
そうして展示場で,推奨の便器と壁・床リフォームセットを契約した。注文の多い(うるさい)私のこと,老後を考え手すりやタオル掛けの付いた別途商品も一緒にしてもらった。リモートコントロール式だが,さすがに前に立つと自動的にふたが開くのは無理だったが・・・。
でも,つい思ってしまう。
老後に備えてお金を貯めなくっちゃいけない年代なのに,必要なことだったのかなって。
昨日(11),久しぶりに男声合唱団メンネルコールの練習に行った。
金沢大学医学部5回生の新人が入ってきた。先週,もりのみやこ合唱団で歌い打ち上げでも一緒にフィーバーしたバスの方が入団されていた。入れ替わりがマンション同様激しくなってきました。
歌ったのは,8月1日の「室生犀星生誕120周年記念演奏会」の1曲(初見)と多田武彦「東京風物詩」(2回目)。歌詞が覚束なく,口が動きません。
これも老化ですかねぇ。ついて行くのがやっとの私でした。
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