昨日(5),のとふれあい文化センター「ラベンダーホール」で行われた演奏会です。
この演奏会は,我が団 La Musica の勝井さん(バス)が奔走して創り上げたもの。
我が団から,指揮者エヴァさんがソリスト&合唱団員として参加し,その他ソプラノ2名,アルト4名,テナー2名,バス3名(勝井さん含む)の合計11名が参加した。
奔走したと書いたように,彼がいなかったら演奏会そのものが成り立たなかったことは明白で,参加した合唱団や管弦楽のメンバーも,彼や彼の恩師「高橋 誠也」先生の関係する人たちばかり。
盛りだくさんの演奏会で,プログラムを記してみましょう。
・第1部 ~世界の合唱~
1.混声合唱 J.S.バッハ作曲 モテット3番抜粋1,5,6,7,10,11
2.女声合唱 3つのアヴェ・マリア
ブスト,コダーイ,ホルスト作品
3.男声合唱
セレナーデ(マルシュナー作曲),黒人霊歌(揺れよ,幌馬車),帰ろ帰ろ(山田耕作作曲)
4.混声合唱のための唱歌メドレー
ふるさとの四季(源田俊一郎 編曲) ピアノ:高木 三保
・第2部 ~メサイヤ(ハイライト)~
1,3,4,7,11,16,19,20,23,39,47
ソプラノ : ラヂッチ・エヴァ
アルト : 横町あゆみ
テナー : 江端員好
オーケストラ《東京誠音会》 : 東京農工大学管弦楽団,アンサンブル・フォウ・ユウ,
新日本交響楽団,ユーゲント・フィル,調布市フィルハーモニー,ほか
・第3部 ~全員合唱~
ふるさと能登 ・・・ 作詩 : リトルプラネッツ,作曲 : 前 尚子,編曲 : 高橋 誠也
どうです? 2時間半のてんこ盛り演奏会でしょう?
指揮をされたのが,前述の「高橋 誠也」先生。
管弦楽も,先生が指導されておられる関係の楽団から有志が東京などから集ったもの。
合唱団の方も先生ゆかりの,東京J.S.バッハ合唱団,東京農業大学合唱部ハーレンコールOB会,合唱団さくらの有志ほか,穴水混声合唱団,少年少女合唱団リトルプラネッツなど大合唱団。
これらの人が,演奏会にかかわるのですから運営する方も大変です。
前日(4)練習は,午後4時半から8時半まで夕食も取らず,ヘロヘロになりながら頑張りましたわい。なにせ,東京組のことを思えば弱音を吐いちゃおれないでしょ?
練習後,私たちはホール近くの「キャッスル真名井」泊。美味しい夕食をいただき,勝井農園の有機トマトやビール・ワインを。きっと何を出されても食べつくしただろうな。
そして,6畳間の男声部屋に集まり今後の運営について,W谷代表を囲んでミーティング。
ここで大の男5名分の布団を敷いたのですから,これまた大変。入浴後,頭が枕に着く前に寝ましたが,私のいびきは許されたようです。
いよいよ本番当日。朝9時半から練習開始で,ほぼ休みなく開場近くまで。もうクッタクタであります(高橋先生や勝井さんのことを思えば弱音なんぞ吐けませんがね←くどいかな?)。
さぁ,開演(午後2時)です。
第1部は,1~4まで全て舞台上を移動し,最上4段の上り降りを繰り返しました。
そして,第2部。管弦楽は昨日に比べtて格段に上達し,若い人たちの成長に驚くばかりです。
16番のエヴァさんのソロは見事でありました。と,ところが20番のアルトソロが長ぁ~い。
腰にピリピリ来ています。背中に汗がたらり。ギブでした。
コンサート終了後,先生や勝井さんに挨拶し,ぶっ飛ばして帰ったのでありました。
この長い2日間を忘れないだろう。穴水に行ったメンバー皆そうに違いない。
これだけのことを成し遂げた,勝井さんご夫妻や前先生ほかの皆さんには脱帽です。
ついでに,もう若くはない私自身も褒めておこう。
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