今日は,朝9時から中央公民館彦三館で金沢男声合唱団メンネルコールの練習でした。
というのも,昨日の金沢放送合唱団第60回記念演奏会に参加していたメンネルS田会長が,Ⅳ部を指揮された作曲家の信長貴富さんに直々に依頼して,彼の作曲した「あたらしい歌」をメンネルが指導を仰ぐということになったようです。
へなちょこトップテナーには,朝っぱらからの練習はきついですよね。普段でも出ないのですから。
家の外せない用事を夕方に回して参加したわけですから,密度の濃い練習を期待していたのです。結果,その通りで,メンバーの人たちそうだったのではないでしょうか。
約2時間の直接指導の中で,作曲家自ら意図したフレーズを朴訥(ぼくとつ)とした語りで説明されては修正しなくっちゃなりませんよね。先生から「この団は反応が良いですね」とお褒め(?)の言葉をいただきましたが,私を含めて形状記憶型忘却人間が多いので,次の練習に元に戻っていやしないか心配です。
なにはともあれ,普段メンネル指揮者N川氏の指摘するところが大体ネックとなっていたわけで,作曲上の「構成」「強弱記号」「言葉のイメージ」などを認識できて,とてもいい練習でした。
La Musica で歌う混声版「新しい歌」は,男声版で指導されたことと違うのかと練習合間に信長先生に尋ねてみたところ,基本的には同じだけどディナミクスが男声の方が圧倒的だって。
そりゃ男声トップテナーでは,forte 記号で五線譜より上のG・♯G・A では出さざるを得ないんですから。それが混声では・・・。
それにしても,初顔が最近増えてきました。嬉しいじゃありませんか。
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