マンションでは,訪問者が最初に会う人が管理人です。
かつて管理人と言っていたのですが,入居者から「管理人のくせに・・・」などと差別的と言いますか蔑称的な表現だとして,「管理員」と呼ぶようになったのです。
そして,管理員に応募してくる人は団塊世代やそれより若干上の年代の方々が多く,管理会社の部長・課長よりも学識・キャリアが上の方が多いのが実情です。つまり,マンションの管理会社の従業員である管理員の方が,上層部の人より能力的に上の場合が多いということです。
戸建てに住まわれる方が多い北陸でも,冬季の雪かき作業もしなくてもいいマンションへ移住する人も増え,転勤者をターゲットにマンション分譲が金沢駅中心に活性化しているが,一方では分譲会社の運転資金欠乏により売れ残り在庫処分のため別の会社に売り渡し,アウトレットマンションが増えてきた。
このようなマンションは,管理組合による管理費や修繕積立金の不公平感が問題となっている。
荒廃が心配ですね。
海外では100年以上経過する集合住宅なんて珍しくもなく,快適ライフのため建物や室内の修理・補修をし続け,生活様式の維持のためには労苦を惜しまないのです。 ここが重要なんですね。
前にも書きましたが,私の住むマンションでは管理員をマンション住人が直接雇用したのです。
管理員には写真入り名札や制服を与え,より良い環境で働いてもらい,住人の苦情要望を入居者で作る管理組合に反映させるということを優先し,荒廃だけは避けようと考えたのでした。
ところで,『携帯電話の基地局』や『屋上に設置された広告看板』も課税対象となり,今までその設置の収入を申告していなかったマンション管理組合は追徴も含め課税されることになり,大問題となっている。
合唱団の運営ではどうでしょうか?
より良き高みにステップアップするためにには,常識をとらわれずチャレンジするべきですが,団員の負担大きくなることが一番の悩みですね。
La Musica は来年2月にコンサートホールで行う定期演奏会に,「合唱団MIWO」を招聘して開催することになった。W谷代表の強い意志の下,ぜひ成功させましょう。将来の『管理員』の独り言でした。
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