昭和47年の今日(11月29日),熊本市の大洋デパート火災が起きた日です。
前年には大阪千日デパート火災があり,デパート(最近,デパートって言わないよねぇ?)の防災基準の見直しとなったのです。
古くは昭和7年,昭和になって初めての高層建築物(8階建て)の火災となった白木屋の火災で,綱で脱出しようとしていた女性が裾がめくれるのを押さえようとして綱から片手を離し,体重を支えきれなくなって墜落死したのです。
下ばきを着けてなかったからというのは有名な話で,どういうわけか覚えております。
「下ばき」か「ズロース」かどっちでも良いのですが,大事なアソコが見られちゃうと恥じる当時の女性の羞恥心。今の娘らに取っておきたかったですねぇ。もったいない。
命を投げ打ってでも守りたかった「アソコ」ですが,今ではギリギリまで見せるのが流行りですわ。
子供を抱いた母親が前かがみになったとき,ズボンの後ろからパンティが丸見えどころか尻の割れ目まで露出しちゃってます。そんな時,ご同輩方はどこを見るの?
かつての母親はパンツが見える子供を「ダメでしょ!行儀が悪い!」と叱っていた時代もありましたが,どうなっているの?
見る私がいけないのか,見せる(魅せるだと許しちゃうんだから)母親が悪いのか。
若い母親の羞恥心も希薄な時代になってきたのでしょうか? もったいない。
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