昨日,『男声合唱団金沢メンネルコール ジョイント リサイタル 日韓親善演奏会』が石川県立音楽堂コンサートホールで行われた。
梅雨前線が北陸地方に張りつき「大雨警報が」発令されており,聴衆の入りが心配されましたが,ほどほど上品な状態で無事終了いたしました。
東京リーダーターフェル1925(略TLT),韓国男声合唱団1958(KMC)の両団は,本日,東京にて " 交流20周年記念 " 公演がありながら,とんぼ返りを承知で金沢公演を行ったのです。
そして,仕事と趣味の狭間で特別な日として趣味を優先される彼らのモチベーションの高さに触れることができました。
また,20年間続いている互いの友情や親愛の情を示す握手が各所で見られ,竹島問題で揺れる複雑な国家間の思惑は,こういった民間親善外交で(解決しなくとも)緩解する要素になりえるのではと思いました。
それにしても,アンコール曲でピアノ奏者が『冬のソナタ』を奏で始めたただけで起きた聴衆のどよめき。やっぱり韓流元祖の『冬ソナ』人気はスゴイ!
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