ブルマン

私が初めて豆を炒り挽いてから飲んだコーヒーは，もう３５年も前の学生の時でした。
その後，京都三条のイノダコーヒにも通ったっけ。イノダは，コーヒと「ー」が入らないの。
当時買った茶色の「ロカ器＆どびんのセット」は今も持っている。どびんは現在漏っているが。

当時コーヒーにうるさかった友人は，浅炒りが「アメリカン」，そして布で深炒りしていくと「レギュラー」「フレンチ」になっていきカフェインも減るんだって言ってたっけ。ホントかなぁ？。
今，注文して出される「アメリカン」はお湯割り。ウヰスキー、焼酎もお湯割りだもの。

「コーヒーの王様」と呼ばれる最高級品ブルーマウンテンコーヒー，略してブルマン。
輸出の際，麻袋詰めされるコーヒーの中で唯一樽詰めされるのは「ブルマン」だけなのです。

そして「ブルマン症候群」。

ブルマンコーヒーを飲まなきゃ気がすまない人ではありません。
最近増えてきた自殺者が最も多いのは月曜日の朝。

脳卒中や心筋梗塞の発症率や血圧の上昇率が大きいのも，月曜の朝に集中すると厚生労働省の統計から明らかになったことから「ブルーマンデー症候群」と呼ばれ，それが「ブルマン症候群」に。

４０～５９歳の中高年サラリーマンが特に危険なようで，自殺予備軍は月曜を乗り切ることが必要らしい。

土日に合唱練習が集中するご同輩方，バテて自殺を考える暇がありませんよね。