兼六園を散策した日のこと。
兼六園下交差点から兼六園への坂。
それは,左に桂坂口,前は茶店通り,右に石川橋に続く坂であり,坂の途中には「紺屋坂」の石碑。この辺りにはきっと染物屋さんが多くあったんだろうなと思いつつ,染めた布を水洗いする川には遠いことに気付いたのである。
何と前振りの長いこと!
そうそう「紺屋」でした。
「紺屋のあさって」=仕上がりは間違いなく明後日と口ばっかりの安引き受けで,あてにならない約束の例えですが,実は決心した事が一つ。〇X曲を暗譜すること。
書きながら「私のあさって」という常識に押しつぶされそうになっている。
「鉄は熱いうちに打て」,もう冷え切った脳ミソに音符と言葉が入っていかない!ねっ,ご同輩方。
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