タイトルは,今年,男声合唱団金沢メンネルコールが定期演奏会で歌う曲名です。
今夜,三馬カトリック教会で徳力清香さんピアノ伴奏により,タイトル曲「新しい歌」を練習。ほぼ全曲を通したけれど,後出しの私は周回遅れのランナーのようについていくのが精一杯。
楽譜の匂いのする歌い方にも届かない,楽譜の歌詞を拾い読みしているだけ。全く情けないことです。4月には,作曲された信長貴富さんの練習が予定されているようなので,それまでには何とかしたいものです。
そして, La Musica は来年2月,大谷先生指揮で「新しい歌」の混声版を歌うことが決まった。
男声合唱でトップテナーで悲鳴をあげている私は,「一度男声合唱で歌ったのだから混声版は楽でしょう?」と言われると困るのです。旋律を歌うのが一番多い男声合唱のトップテナーが,混声になると全く違うハーモニーパートをうたう,単なるテナーですからね。
指パッチンやら手拍子があるので暗譜ですよね。メンネルではこの他にバーバーショップが定番となっているので,暗譜が2つ。もう大変です。昔歌った「古い歌」は歌わないのかなぁ。
La Musica でも Leonard Bernstein 作品は暗譜だろうし,György Orbán 作品も「私を見て」とエヴァさんから叱責されるし,混声版「新しい歌」でしょう?
私の安らぎは歌うことだったのに,荒行苦行の修行僧の托鉢回りみたいになってきた。
いよいよアラウンド還暦,略してアラカン合唱団を作らないといけなくなってきたみたい。
この指とぉまれ!
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