昔から世界各地の健康法は,1日1個や1切れの〇〇で「医者いらず」という言い方で残っています。
ところがわが国では,2012年度をめどに介護療養病床を廃止する方向で,6年後には約6割の療養病床が削減されようとしています。
現在,療養病床には約36万人の患者が入院しているそうです。
90兆円になろうとする総医療費ですから仕方がないのかもしれませんが,それを抑制するためにベッド数と診療報酬の削減を目指すわけです。
そうなると,実に6千人の医者が余るだろうといわれています。
出生率を上げる政策を練らなきゃいけないのに,教育基本法を改正し,子どもの愛国心をどうするかと言葉尻の補正ばかり。
そんな「医者が余る」時代に,肝心の小児科に進む医師は減りっぱなしです。
子供の笑顔で医者いらずと言いたいのに,産科もない,小児科もない,老人を診る医者ばかり。
もう直ぐ老人の仲間入りをする私には都合が良いけれど・・・。
♪オラ こんな村イヤダだぁ♪ つい口ずさんでしまいます。。
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