こう『不況』って言葉が先行してしまうと消費マインドが萎えるのは当然です。そんな中,家庭の支出内容を見直せとばかり新たな生命保険が話題になっている。
ライフネット生命保険株式会社(http://www.lifenet-seimei.co.jp/index.html)が,それ。
「生命保険の,もったいないを,なくしたい」をHPのトップに掲げ,「生命保険の原価」を明らかにしています。おそらく,この保険に関心を抱く人は多いでしょう。でも,病気を持った家族がいる私には何の興味も沸かない。転移性で,しかも今なおその病気と闘っている場合「相互補助」の精神の保険といえど,入れないし,入れてはもらえないのです。
私が入っている△生保の場合,今まで長期に亘る病気もその都度特約で保険金を受け取っており,非常に助かっているのです。残念ながら,その△保険会社も昨今の株価下落による評価損が他社より多くて存続が心配されます。
外資保険会社のテレビCMによって国内大手保険会社のセールスレディも安穏としていられなくなったのに,今度はライフネットの「価格破壊」。目抜き通りにそびえ立つ○○保険会社のビルも,消え去る時代が来ようとしているのかもしれない。
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