掲示板にも書き込んであるように,7/29(土)に第22回宝塚国際室内合唱コンクール(スペシャル・バージョン)に参加し,フォークロア部門で3位を受賞いたしました。
これは,指揮者エヴァさんへの賞賛の賜物。
歌ったのはコダーイのEsti dalとバルドッシュのSzeged felol。
私たちのマジャール語に対する賞賛ばかりでしたが,当然ですよね。
ハンガリー人の指揮者ですから。
コンクールでは私たちの後に,数団体がマジャール語で歌ってましたが,カタカナ語でしたね(実は少し前の私もそうでした)。
SKOLION(高須先生指揮)なんかはるかに上手でしたが,マジャール語がいま一つのような...。
以下は先生方の講評抜粋です(つまり半分以上隠してあります)。
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尹 先生(通訳を介して)
「Good job!!」。個人的には2位。すごくバランスが良かった。ヨーロッパの音に聞こえた。音の作り方も指揮者が作ったのか?すごくハンガリーの音に聞こえた。
桑山 博 先生
1番感動したのはマジャール語の表現。あれだけ言葉が自然だと、美しい流れになるのだなぁ。語感によるフレーズの流れに安定感があり,ミスがない。胸にスーッと入ってくる。
皆川達夫 先生
どこの高校のご出身の団体? (実はバラバラ,年齢はもっとひどい!)
ハンガリーの方の指導を直接受けることが出来て(あなた方は)幸せですね。発音の微妙なところも出ていた。この大会(カテゴリー別)の成功の大きな要素。帰って,指揮者にビール掛けでも何でもしてあげてください。本当は順位は公表しないんだけど,2位を付けた。
日下部吉彦 先生
指揮者ハンガリー人? 歌詞,あそこまでマジャール語出来るといいね。高い評価している。コダーイ美しい。バルドシュは,リズム鋭いものあったし,マジャール語は言うこと無い。文句つけるところ無い。しかも声が出ている。良い指揮していた。文句つけるところ無い。「ブラヴォ!」と書いてある。
當間修一 先生
いいですねぇ,あの人(絵葉さん)。言葉の陰影,微妙な音楽作り,端正で決めるところは決めていて良い。ハーモニーの作りが良い。声作りは誰が?コダーイは適切,自然な響き方。ハミングのハーモニーに緻密な感覚,緊張感がある。
洲脇光一 先生
良かった。アンサンブル良い。声も皆持っている。選曲も良い。彼女はハンガリー? 口写しだろうが,言葉が良かった。語感は日本人が勉強しても出てこない。言葉のことだけで,その国の特色が出ている。日本人がやっても,物真似に過ぎないことが多いが,良かった。フォークロアにぴったし。今日の入賞団体演奏会も歌ってほしかった。
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私は感謝しています。
良きメンバーと最高の指揮者に出会えた喜びに。
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