年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合がタイトルの「貧困率」。
統計ってどうやって計るのだろう。ちなみに,日本の貧困率は15.3%だそうで,OECDの2005年統計によると,日本の相対的貧困率はすでに米国に次いで世界で2番目に高くなったそうです。
懐かしい「一億総中流」も,わずか10年余りの間に驚異的に貧富の差が拡大しているのです。
これが小泉政権発足と同時だったものですから,政策不毛と揶揄されたのでしょうか。
内閣府が今年初頭に,労働所得などの社会の格差拡大は見かけ上のもので,その原因は少子高齢化にあると発表しましたが,ホンマかいね?
20年前,国家財政立案にかかわっていた首謀者であった50代が,今の高齢化グループに属しているのだから,その方たちはどうしてるんでしょうか。『責任者出て来い!』
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