阪神・淡路大震災は,1995年(平成7年)の今日1月17日(火)の午前5時46分52秒,淡路島北部を震源として発生した直下型の大地震による災害でした。
それなのに,たった12年で住民の3割の人が震災を知らないようになったのだそうだ。
3割ですぞ!ってことは今後イチローの打率のように4割が目前なわけです。
広島市や長崎市の高校生以下の半数が原爆投下日を答えられなかったのと同じように,神戸近隣の子どもも地震による悲惨な体験も記念日ニュースでしか知らないようになるのも当然でしょうか。
昨年「偽装」によって国会喚問となった『耐震構造』も,12年前の大震災のおける倒壊から出たのでした。
いずれにせよ,再び「大震災を知った子ども達」とか,再び「戦争を知った子ども達」より,「知らない」方が良いのでしょうが,無知では困りものです。
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