全国の神社を統括する神社本庁(東京)が,「神社の尊厳を損なう」として各都道府県の神社に商業目的の祈祷依頼に応じないよう通達していたことが18日に判明。
八百万(やおよろず)の神々の名を借りて商売しようとしていた(している)人にとっては死活問題ですが,受験生にとっても事は重大です。
合格祈願お守り・合格祈願ダルマ・必勝はちまき・合格Tシャツ・絶対合格ノート・合格祈祷米・合格米・合格箸・合格飴・合格祈願済み七福神漬・合格茶・合格祈願弁当・合格祈願 火打石・滑らない合格軍手などなど・・・
アイディアがいっぱい詰まった商品のパレードで,最後の軍手にゃ笑えますが,安心できるならそれも良いでしょう。寒さ対策としても。でもそれも皆,神社の尊厳を損なうからダメですって。
「御利益のあるお守りやお札は,直接その神社に出向いて受けることが原則」のようで,薬のネット販売が規制されるのと何だか似ています。神社に行って「お百度参り」ができないから家族友人はお守りを買ってくるわけで,語呂合わせだとしてもグッズを規制することないじゃないでしょうか?
さては「お守り」がグッズとして扱われるのに反対なのかな?
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