家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象機器に,4月1日から新たに「液晶テレビ」「プラズマテレビ」「衣類乾燥機」が追加されるのです。
液晶テレビが最初に民生用の製品として発売されたのが,1995年にシャープが発売した「ウインドウ」で,2000年に「AQUOS(アクオス)」ブランドに替わってからでもまだ10年です。
私の言葉じゃなく昔からの例えですが,畳と嫁さんは新しいのに限ると言っていたのは捨てるものが少なかった時代だったからでしょうか,なんでも捨てる速度が早過ぎだと思いませんか?
古着・古本など日本独特の文化が商売として今も成り立っているのに,機械類はなかなかそうはいかない。パソコンもCPU・メモリー・ハードディスクの入れ替えだけで済むのなら一生使い続けられるのに,テレビ同様液晶の解像度や輝度が物足りなくなってお蔵入りです。
オークションも未使用・新品に目が行ってしまう私は,リサイクル法に引っかかる寸前の男です。
新品好きなんて偉そうに言ってる場合じゃありませんがね。
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