何でもかんでもカタカナにすりゃハイカラと思っているのか,ホワイトカラー・エグゼンプション(WE)も国会提出を断念したかと思えば,今度は「自己管理型労働制」の名称で法案要綱を提出する方針だって。
これは,年収など一定の条件を満たす事務職の会社員を残業代の支払い対象から外す制度ですが,どうなるのでしょうかねぇ。
一般労働者の残業代は,月45時間を超える分は25%を上回る割増率とするよう企業に努力義務を課しています。その割増率も25~50%の範囲と定められているけれど,殆ど25%ですよね。
もっとも,残業代が支給される企業はマシな方です。
団塊世代がリタイアし始める昨今,「自己管理型労働制」なんて必要ないでしょうに。
我が団も「自己管理型暗譜制」なるものを制定して,違反者に課徴金を負わせようか。
でも,そうすると私ゃ破産だわ。
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