1723年J・S・バッハが,38歳のときにライプツィヒのトーマス教会にカントール(音楽監督)として就任してまもなく作った作品が「ヨハネ受難曲」。
それが,石川県立音楽堂コンサートホールで明日17日(土)『ペータ・シュライヤー再び!』として,OEK第218回定期公演PHで聴けるのだ。
だけど今大阪にいる私は,明日は有馬温泉で保養の予定で聴けない。
1829年にメンデルスゾーンが,埋もれていた「マタイ受難曲」をベルリンで発掘上演し,爆発的なバッハ・ブームを巻き起こた話は有名で,新約聖書の配列順からマタイ,マルコ,ルカ,ヨハネとなるのに最初に書いたのが「ヨハネ」。でも,私は「アリマ(有馬)」。
昔の場面構成の中心と考えられていた第22曲のコラールなど合唱の最も重要な役割は「コラール」ですが,それを地元OEK合唱団が歌い上げる。
それもすばらしく上手な応援が20人も入って。
シュライヤーさんも,来日直前体調を崩され公演をキャンセルしての「ヨハネ」金沢公演,聴きたいな。でも私は・・・。
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