今日は,春分の日。
この日は,昼と夜の長さが同じと習った私。
でも,日の出も日の入も「太陽の上辺が地平線と一致する瞬間」として定義されているので,正確には昼の方が長いそうな。
これが「太陽の中心が地平線と一致する瞬間」だと,昼と夜の長さが同じ?午前と午後の長さはどうなの?
って国立天文台のホームページを開くと「午前・午後」の呼び方の定義は,明治5年11月9日に出された「太政官達(だじょうかんたっし)第337号」にまで遡らなければならないのだとか。
明治5年は,1872年。
135年前に定められた法令によって旧暦(太陰暦)が廃止され,明治5年12月は,3日~31日が存在せず,12月2日が大晦日。
文明開化からわずか5年で現在の基礎を作った先人たちは本当に偉いな。
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