今日,石川県立音楽堂にて「合唱と彫刻・美のハーモニー」と題して,「山瀬晋吾彫刻展」(交流ホール)と「新しい風コンサート」(コンサートホール)が2面で行われた。
彫刻展は27(水)~30(土)の4日間開催でしたが,出展一覧を見ても集大成の力作ばかり。
まるで,上野の美術館で開かれる日展を見ているようでした。
コンサートの方は,指揮者山瀬泰吾さん率いる『金沢カペラ合唱団』と名門『湘南市民合唱団』の四つ相撲で,開演時間丁度に来ても椅子もないほどの超満員。
家人の都合で第三ステージを前に席を立たねばなりませんでしたが,両団とも立派なステージでした。金沢で本格的な混声合唱団の共演を目の当たりにしたわけですが,この間の準備・運営・練習を思うと,会の大成功に賛辞を贈りたいものです。
合唱の質は声質の違いしかなく,後は並び方。カペラのSTBAと湘南のSATB。
カペラの男声を中に挟んだのは合唱密度が濃かったからでしょうか。
いずれにせよ来年からの両団の交流演奏会が楽しみです(心配でもあります)。
来年の会場が,鎌倉芸術館大ホールだったら良かったのにね。
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