共同通信によれば,米疾病対策センター(CDC)は先日,米国で昨年生まれた子どものうち「未婚の母」から生まれた新生児の割合が,統計を取り始めて以来,最高の38.5%に達したと報告した。
人種の坩堝(るつぼ)と言われている米国の中でも,白人26.6%に対し,ヒスパニック系は49.9%,黒人は70.7%と人種間で大きな差が見られるという。
人種間の差ばかりではなく,北欧の国々ではその割合が高く,スウェーデンでは60%近く,デンマーク・フランスも45%前後と,日本のように認知するしないで殺傷沙汰にはなりません。日本では2%に満たないんですから。
少子化のおり,望む望まれぬにかかわらず生まれてからどう育てるか,果ては養子制度の確立と社会福祉の充実を図るために「どげんかせんといかん」と思いませんか?
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