車で走っていると,「道の駅」をよく目にします。
長距離ドライブや,女性や高齢者のドライバーが増加するなかで,交通の円滑な流れを支えるため,一般道路にも安心して利用できる休憩のための施設が「道の駅」で,いわゆる地域の核というわけです。
パーキング・トイレなどの「休憩」,電話・情報端末などでの「情報発信」,町と町とが手を結びあう「地域の連携」の3つの設備を併せ持つ休憩施設とされている。
しかし,まず「休憩」としてのトイレがイカンです。なんと言っても寒い。
用便を思い立っても「掃除をしましたよ」って感じで床のタイルが濡れている。
外気もスカスカ入ってくる中でパンツをおろす気になれません。
どうしても我慢ならない時は致し方なく座りますが,ヒエ~冷たい!暖房便座じゃない!ウォシュレットじゃない!安心して休憩できる「道の駅」で,トイレで心臓麻痺を起こしてしまいます。
「情報発信」もイカンです。PC持参で高速回線に接続しようとしても,そんな環境じゃない。
これも,国土交通省道路局の外郭団体(財)道路保全技術センターに天下りポストのために,何千億という税金で全国各地に作ったのでしょうが,採算性はどうなってるんでしょうかねぇ。
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