国内の心配事と,外国との間の厄介な事態。 心配や苦労の種がつきないこと。
今日も忙しい日でした。
腰を温めるために風呂に入っていた夕方6時前,妹と同居している母からの「部屋で転んで左手首を痛め,血が止まらない」電話を,家内が取りついだ。
慌てて着替え車を走らせて行くと,左手首が変な角度で曲がったまま,苦痛で顔を歪めて玄関に佇んでいた母。冷静な私は,すぐ119番を呼ぶよう,愛犬のレトリバーの散歩から帰ってきた妹に指示。
救急車は,額乙丸に向かうのに味噌蔵町から来るという。以前,「箱」にも書いたように,タクシー代わりに119番に電話する常連のせいなのか,近くの救急車6台が出払っていたので,兼六園の向こう側から来たのでした。そして,整形外科の夜間救急を診ている金沢医療センターへ。
X線で調べた結果,尺骨・橈骨(とうこつ)とも折れ,尺骨が皮膚を突き破っていたのだ。そして,手首に添え木をしたので着ていたセーターが脱げず,袖を切って脱がそうと話していると,母は「お気に入りやさかいに,切ったらだちゃんかんわいね」と言い張り,優しい看護師が腕を持ち上げた途端,「★んんっ※!痛いから切っても良いわいね」。
忙しいというよりも,骨折り損のくたびれ...の今日だった。
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