今日,タイトルの女性声楽家4人による饗宴を聴きに,七尾サンライフプラザへ行った。
合唱バカの私は,声楽家と称する人と接点が少ない。彼(彼女)らは,音楽大学声楽科を卒業しながら合唱なんて教わる機会が殆どないから。それは,ピアノ伴奏をお願いしていながら,ピアニストは伴奏というものを習っていないのと同じようなものかな。
ソロの研鑽を積んだって,卒業してソロ活動できる人は少ないにもかかわらず,いつまで経っても大学はカリキュラムを変えない。変えるのは,せいぜい募集時用に科名を変えるくらいです。
で,4人のうち2人はメディカルサロンななお合唱団のメンバー。そして,その中の1人は当団メンバーSさん。彼女はミュージカルを日本語で悩み・不安・希望・喜びを歌ってくれましたが,曲によって声の出方が違う。声が出やすい曲があるように,出しにくい曲もあるのかも。
そんな風に聞こえた途端,7日のカルメンのソリストで,第2幕で出なかった声が第3幕では出ていたことを思い出した。。 まさかピンマイクを...。そんなわけないか。だとしたら,やっぱり曲による優劣・好き嫌いがあるのかもしれない。
ん? この言い訳,練習で使えるぞ。
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