今月22日(土)・23(日)の両日,岡山シンフォニーホールにて表題の【大学・職場・一般部門】のコンクールが行われた。県大会・中部大会の結果を踏まえ案外面白い結果になるような気がすると書いたように,22日には一般A部門で,私たちはナント見事「金賞」を獲得できたのである。
全国の多くの合唱団は,この大会を目指して日々練習しているのかもしれないが,私たち"La Musica"は少し違う。何度も書いているように,指揮者が演奏会だとかコンクールに,特別な練習日を設けて集中練習などしない。だから,私も体調を崩した演奏会(16)前は練習を欠席し本番に,そして,その6日後の22日も同様に,直接コンクールに臨んだのです。
結果は,金賞上位団体と大きな差があったのでしょう。でもね,金賞というのは初参加だった私たちには望外な賞です。今さらながら「面白い結果」が本当になってホッとしたというところです。
課題曲の「Cibavit eos」の曲作りに,団員一同指揮者エヴァさんのセンスに感じ入ってる次第。他団体は,なんであんなに間延びして歌うのだろうと。この会場に足を運んでくれた(関西で指揮者として活躍している)友人も,同様に感嘆しきり。その彼が,「君の失敗2ヵ所は分かったよ」だって。そんな小さな事よりハーモニーが日本的でなかったのが素晴らしく,発音が良かったと言ってくれた。そりゃそうでしょ。イシュ【ウ】デレー【ン】...たったこれだけで何度練習がストップしたことか。
今回,私たちの練習会場を提供してくれたのが,ホール近くの西寶寺(さいほうじ・表町3)。有難うございました。
私たちは,偶然大会に参加して金賞を得たのでは決してありません。団員の家族始め,こうしてサポートしていただいた多くの【愛】に恵まれの産物でした。私のように賞味期限を過ぎたメンバーは,冥土の土産話が出来たと喜ぶことしきり。ありがたや・ありがたや【合掌】。
一方,大学の部では集合時間の関係で3大体しか聞けなかったが,3番目の金沢大学の自由曲は,キッチリまとめ,かつての古豪の面目躍如でしたが,課題曲「全身」には驚いた。シード団体だと聞いて納得でした。自由曲で手ごたえを感じた学生諸君,私は課題曲にダントツを感じたのですよ(M下Jr.君にはそう言った)。
今年は多くの行事があった(まだ第九が残ってるけど)。だけど,こうして歌えたことに感謝であります。
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~