先日,タイトルの映画を観た。
これが22作目の"007"シリーズというは,私にとって映画館で観る18作目ということになる。6代目ジェームズ・ボンド役の「ダニエル・クレイグ」は『007/カジノ・ロワイヤル』で惚れ込み,今回の続投は嬉しい限りです。ホント一番の「はまり役」と思っているのです。
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のアスリエル卿もいいけど,冒頭のカーチェイスから,イタリア・トスカーナ州シエナ旧市街のカンポ広場でのパリオ祭を横断して息つく暇もないアクションシーンが続く"007"。これですよ,ボンドは。
映画通の人たちから,「ショーン・コネリー」のウィットが懐かしいなんて良く聞きますが,英語が話せる人が言うなら許せるけど,私同様字幕でしか分らない人から言われたくありません。私には洒落た会話なんてなくたってかまわないのです。秘密兵器もなく,体ひとつで勝負するクレイグ・ボンドが"007"の原点です!
それに,名誉大英勲章第四位を授与された超かっこいい5代目「ピアース・ブロスナン」には,派手なアクションは無理なの!
疑問といえば,副題の「慰めの報酬」ってなんだったの?
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