もう10日も前のことだけど,カメラを特急「はくたか」号に忘れて写真をアップできなかったので,思い出しながらアップしてみよっかな?
9(金),新幹線とき320号で東京駅に着いたのが12時20分。
いったん「秋葉原」まで行き,東京メトロに乗り換え「築地」駅で降りて銀座クレストンホテルに。
開幕が2時15分なので,「屋上庭園」散策して歌舞伎座の屋根部分を見ながら朱塗りの「五右衛門階段」を降りる。
地下鉄の東銀座駅の2番出口と直結している地下2階の「お土産処」を見て歩き,急いで「歌舞伎茶屋」で昼食の「もりそば」大盛りを食べる。
勘定を頼むと「大盛り」も700円で「普通盛り」と変わらなかったけど,レジのオバちゃんが間違えたのかなぁ?
私も急ぎです。細かいことは言いません。ええ,言いたくもありません。
第二部の演目,「 梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)」の髪結新三(坂東三津五郎)と大家(坂東彌十郎)の絡みが見どころで,「いいかぁ,よぉ~く見ろよ」と何度も小判を数え直すところは館内笑いの渦でしたね。
また,「 色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)」では,福助演ずる「累(かさね)」の顔が醜く変わり,片足も不自由になって与右衛門(橋之助)に襲い掛かる怪談調で,まさしく八月の題目でした。
歌舞伎座を後にしてタクシーで晴海トリトンスクウェア内第一生命ホールへ。
小団のバスN野さんから頂戴した招待券で,東京混声合唱団特別定期演奏会「東混 八月のまつり」(指揮 寺嶋陸也)に。
アンコールは,いつもの「星めぐりの歌 ♪ 赤い目玉のさそり~♪」。
ホールの照明が徐々に落とされ暗闇に...,なんかグッと来るんですよね。
そう言えば,今週の「あまちゃん」の夏ばっぱが手術後,春子が廊下で佇(たたず)むシーンのバックにこのメロディが流れていたり,この番組ではよく使われてますね。やはり宮沢賢治が番組の地・岩手出身だからでしょうか?
東混にしては歌の入り部分が乱れることがありました。
寺嶋さんの指揮は,打点の底で入るというより少し上がったヘソの辺りで歌いだすような時もあり,点の性質が一定でない感じでした。ピアノに座って指揮する方が見た目もスッキリ。だって,彼,大きく腕を上げると一段と背が大きく見えるんだもの。
N野さんのお土産に,会場で販売されていた昨年の演奏会CDを1枚買っちゃいました。
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