本公演2日目のみの鑑賞。
体調悪く寝込んでいたため今年のLFJKはパスしようかなと思っていたところ,小団K西さんが適当にチョイスしてくれたおかげで,何とか4公演を楽しむことが出来た。
午前11時より,『211』(コンサートホール)
レジス・パスキエ(vl)
OEK 指揮:現田茂夫
ビゼー/サラサーテ カルメン幻想曲 op.25
ビゼー 「アルルの女」第1組曲
ビゼー 「アルルの女」第2組曲
軽やかな響きと変化する音色とテンポ感の彼は,ジョル ジュ・エネスコ賞,シャルル・クロス賞,フランスのレコード・アカデミー賞などの輝かしい受賞歴を誇っている。
お恥ずかしい。。全然知らなんだ。
演奏会終了後,隣接するANA5階「雲海」に食事を取ろうと出かけたところ、パスキエさんがヴァイオリンを担いで歩いておられ(とりあえずニコッと)挨拶。
料理長の「おまかせ定食(2千円)」と中ジョッキで午後の部に。
『212』13時30分(コンサートホール)
大阪フィル交響楽団 指揮:現田茂夫
ベルリオーズ 幻想交響曲 op.14
フルオケでなければ演奏できませんね。聴き応えタップリ。
最終章なんて,ティンパニー2台・太鼓・小太鼓・鐘(舞台裏)と打楽器奏者5名の圧倒的迫力だし,弦を弓で叩く音が印象的で盛り上がりました。って,この曲を以前このホールで聴いたような気がするのだけど・・・。
『223』14時45分(邦楽ホール)
キリル・トルソフ(vl)
広瀬悦子(p)
フォーレ ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 op.13
ラヴェル ヴァイオリン・ソナタ ト長調
トルソフさんと広瀬さんの組み合わせが絶妙で,ラヴェルのオシャレな曲想をさらにもう1段彩りを増していたような気がしました。
演奏終了後,「金沢ふうタパス」のチラシに惹かれて音楽堂やすらぎ広場で直江学美(S)さんと熊田祥子(S)さんの歌声を聴きながらワイン(白と赤)を。
トレイ左の寿司は「千取寿司」,右は「つば甚」作。
トレイ左は「銭屋」,右は「金城樓」作。いずれも各500円。
そして最後は,『224』17時15分(邦楽ホール)
アンドリーア・ソアレ(S)
フィリップ・カサール(P)
フランソワーズ・モレシャン(朗読)
モレシャンさんの朗読の時に両サイドの字幕スーパーで翻訳されていましたが,別に翻訳されなくてもフランス語特有の上昇と下降の抑揚感を味わえて良かったかも。でも,歌声にうっとりでした。カサールさんのピアノもオシャレでした。
こうして,チョイスされた公演を聴き,咳が激しく出始めバスで帰ったのでした。
いやぁ~,音楽っていいですねぇ!
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~